Amboseli National Park(Animal 1)

    

Amboseli N.P.といえば、何といってもキリマンジャロ山(5895m)と動物達。いつかはあのアフリカ最高峰に登ってやろうと目論んでいたTakemaとしては、この時は山を見ながら「おあずけ!」のポーズというところでしたが、まあいつか叶うこともあるでしょう。

ここで出会えた動物達(その1) !

【残照に向かう象】


何だか妙に気取った題をつけちゃったなあ。実は2枚とも200mmの望遠めいっぱい使って、しかも逆光のなかで調整もできないままあたふた撮ったもんだから、ピントは甘いし、レイアウトもちょっと変だし。でもまあ別にプロ目指してるわけでもなし、シロートなんだから許してね。でも、初めてのアフリカの光景としては、何だかその昔日本テレビでやっていた「野生の王国」という、いわゆる動物モノのはしりの番組をふと思い出してしまうような懐かしさを感じてしまうような場面でもありました。

【ハイエナ】

ハイエナというとどうも「姑息」とか「要領良ければ全てよし」というようなマイナスのイメージがつきまとってしまっているような気がしますが、たった1匹で所在なく歩き回っている姿を見ているとなんだか切ないですねえ。ネコ科の動物であることは間違いないんでしょうが、やっぱり後ろ足の太さなんか見てると「こいつも、やるときはやるんだろうな、うん。」と妙に納得してしまうような力強さが感じられます。ここAmboseli N.P.は、比較的狭いエリアに動物達がある程度まとまって生活しているような印象を受けましたが、やはり水の近くに集まってきているということなのでしょうか。水面をペリカンが優雅に泳いだりしていましたから。

【トムソンガゼル】

肉食獣の餌食になる草食動物の代表格。動きはすばしっこく、個体数も多い。おなかあたりの黒いラインが何となくおしゃれです。でも草食動物ってやっぱり不思議です。馬などにもいえることですが、「草」という、決して高カロリーとは思えないものを主食にしながらも、いざというときはあんなに速く走ったりジャンプしたりするなんて。その体力はどこからくるんだろう。と同時に、「情けないぞ肉食獣!」とも思ってしまいます。なんだかそこに現代栄養学の限界というか未知の世界か何かがあったりするのかもしれません(全然わからんけどね)。自分ももっと草食べようっと。

【サバンナモンキーの子供とバブーン(ヒヒ)】



サバンナモンキーの親子はロッジの敷地内まで平気で遊びに来ていたりします。そんな子供だと結構可愛かったりするのですが、バブーン(上)あたりになると何だかふてぶてしい凶暴さを感じずにはいられません。実際、歯をむき出してこっちを威嚇する様子は、「かっわいーっ」とはとてもいえません。
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