Lake Nakuru N.P. フラミンゴはどこ?


Nakuru湖といえばフラミンゴが何よりも有名です。が、この時期(3月下旬)はシーズンオフゆえ数は少なく、せいぜい3万羽だろうとのことでした。雨期には100万羽を越えるよ、といわれてぶったまげました。その頃には湖がピンクに染まるそうな。でもこの時は精一杯望遠で撮っても遙かかなたにこれくらい。何だか悲しくなりました。


でも、ここはフラミンゴしかいなかった、というわけではありません。ではでは。

Lake Nakuru の動物たち


【シロサイ(といわれたがクロサイかもしれない)】


この時期は湖の水も少なく、雨期には水の下になりそうなエリアに沢山の動物がおりましたのだ。今では希少動物になったというサイもいました。特にシロサイは絶滅の心配ありということで、「よく見られた!」と喜んでいたのですが、いざネット上で公開するとなると、これがシロなのかクロなのかは甚だ迷うところ。ご存じの方がいらっしゃいましたらお教え下さい。しかし、この巨体を草だけで賄っているというのも驚異に値するところではあります。

【走る!イボイノシシ親子】


何とも愛嬌のあるイノシシで、オスには立派な角が生えています(写真の親はメス)。しかし、この子どもたちには縞模様がありませんねえ。ということで、ウリ坊と呼ぶのはまずそうです。でもやはり子供はウリウリとやたらにはしゃぎ回り、そのくせすぐ恐くなって母親のもとに走り帰ったりしているのを見ていると、何ともいえずほのぼのしたものを感じてしまいます。ところで親イノシシの大きさは写真で見る限りはそれほど大きくは感じませんが、実際は結構な大きさで、こいつらと一戦交えるのだけは勘弁して欲しいなあというところです(おそらく死ぬまでそんな機会はないけれど)。

【お前ってホントにゾウの仲間?ハイラックス】


ということで、ガイドの説明が間違っていない限りはゾウの仲間らしいハイラックス。大きさといい、すみかにしているところ(岩の割れ目)といい、北海道の高山帯に生息するナキウサギとよく似ているのですが、さすがにアフリカ、ゾウもこんな友人を持っているとは。

【番外編1 怯えるホモサピエンスと知らんぷりのバブーン】


ナクル湖を見下ろす展望台では車から降りることができる。ハイラックスの写真もそこで撮ったものなのだが、ここに1匹のバブーンがいた。せっかくの間抜けなシャッターチャンスなので意を決して撮ってもらうことにしたTakemaだが、どうしても前が向けない!アンボセリでガイドが「バブーンは凶暴です」なんていってたのをなまじ覚えていただけに、真正面を向いた途端に飛びかかったりしたらどうだろうと思ってしまったのだ(相手は野生だから何考えてるかわからないしね)。結局は自分の意気地なしを露呈しただけの写真になってしまった(^_^;)。

【番外編2 羨ましすぎるインパラ】


何が羨ましいって?インパラはサルなどと同様、通常は群で行動するそうなのです。その際の集団構成はリーダーのオス一匹とその他のメス。ということはこの写真の中央にいる角の生えたやつはこの群を率いるただ一匹のリーダーか?「おいおい、あぶれてるやつもいるんだからそんなに独り占めしちゃ駄目だよ」と、ついつい説教の一つもたれてやりたくなるほど立派なお姿でありました(^_^)。


 「Masai Mara はやっぱり広かった」へ

 サファリのメニューページへ