楽勝計画その1(黒部五郎〜三俣蓮華)

翌日の朝もいい天気。しかし、お昼前(10:00頃)から天気が悪くなるとわかってはいるのに、やっぱり出発は7:30くらいだった。目的地が近いと思うとすぐこれだ。

小屋からは、いきなり「寝た子を起こす」樹林帯の急登だ。毎度ながらここは汗を絞られる。しかも、だいぶ上に上がったあたりで小休止しようと思ったら、ほんのわずかな平地に○ンコ(おしんこどん発見。自分は全然気づかなかった)。荷物も下ろせないし、こんな道沿いで堂々とBIG1なんかするんじゃないよっ!


それでも、稜線に上がれば飛騨側からの涼風が心地よい。昨日越えてきた黒部五郎岳&カールも指呼の間。しかし、飛騨側には早くも「もうすぐ行くかんな〜、待ってろよぉ」的なガスが眼下に待機していたのではあった。三俣蓮華−双六の稜線に阻まれて槍穂高方面こそ見えないものの、北部方面は全ての山が見えている。いやぁ善哉善哉。

 

そして、この三俣への登り&下りは、系統の違った高山植物の宝庫でもある。このページにまとめておきましたので、よろしければ見に行ってね。」

さて、いよいよ三俣への最後の登り!というところで、絶妙のタイミングというかお待ちかねというか、飛騨側からのガスが到着!鷲羽岳方面はともかく、期待していた槍穂の景色はまたもやお預けとなったのでした(笑)。 



見かけ荷物の多いおしんこどんを、道行く人は皆驚き、そして励ました。