てなわけでTakemaペアの2000夏休み第一弾、題して「テント背負って北アルプス縦走」、まぁま、始めましょっ!
今回のルート(7/25−8/3):
富山〜有峰口〜折立〜太郎兵衛平(薬師岳往復)〜黒部五郎小屋〜三俣蓮華小屋〜双六小屋〜槍岳山荘〜新穂高温泉
さてさて、お詳しい方は、このコースとこの日程を比較して「あれ、なんでこんなに長いの?」とお思いのことでしょう。そう、確かに長い。あくまで「のべ」の日数ということで、7/25は夜行で上野を出た日だし、途中1日は雨で停滞したし、新穂高温泉に下山したのは8/2で、その夜は温泉に泊まったのは事実。でもそれとて、正味4日で抜けようと思えば抜けられるこのルートとしてはまだ余るはずのこの日程。では、ポレポレモード(ポレポレ:スワヒリ語で「ゆっくりのんびり」)の今回の山旅は一体どのように行われたのか?以下、お楽しみ下されなぁ〜(^o^)/
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いやぁ、やっぱり年齢だけは争えぬ。折立〜太郎兵衛平。
夜行で着いた朝の大登りはいつでもつらいもの。でも、かつては歌を唄って登ったこの道も…なお、Takemaの主観に基づく北ア急登&楽登コース紹介あり。
太郎から、空身で薬師岳往復。楽勝!(そりゃそうだ)
今年は雪解けが遅く、おかげでもう終わっているはずの高山植物も含めて、花々が一斉に咲き誇るという、なかなか見られない景観を楽しむことができました。
気持ちいいはずの黒部五郎カールだったけれど…(太郎〜黒部五郎)
ちょうど九州近海の台風が、湿風を北アルプスにまで運びやがっていたんですね。おかげで、毎日ガスの上がるのが早いこと。カールでそうめん食べたかったなぁ。
いきなり軟弱、三俣蓮華まで行って生ビール!(黒部五郎〜三俣蓮華)
山はいいなあ!と思わせる朝。ジョッキで飲めるビールの幸せさと言ったらない!でも、もう少し歩いても良かったかもしれないね。雲の平にも行かないんだから(笑)。
さらに根性なし!おいおい、双六までしか行かないの?(三俣蓮華〜双六)
しかも一番楽な巻き道経由というんだから案外無精なTakema&しんこなのかも。あ、でもこのルートで行こうとしたのは自分か。ま、途中気持ちよかったからいいよね。
さあって、西鎌上がって頑張るかい!(双六〜槍)
さてさていよいよ今回のメイン&メジャーな槍ヶ岳。西鎌尾根を登るこの日は比較的天気も落ち着いていて絶好の登山日和。でもやっぱり千丈沢乗越からはしんどいな。
槍の頂上、独占&出たなブロッケン!(槍ヶ岳頂上周辺)
8月上旬の夏山シーズン真っ盛り。その真っ昼間に槍ヶ岳頂上は我々の貸し切りになってしまったのであった。じゃ、赤ワインでも飲みましょか!そのあと夕立、そして…
さあさ帰りましょ!(槍ヶ岳〜新穂高温泉)
長かった山旅もこれにて終了。最終日の下りを、クロユリと最後の最後での夕立ちが飾ってくれましたのだ。