− 奥会津周辺の掛け流し温泉めぐり(7) 山形側に回って五色温泉へ −

結局お昼ご飯にありついたのは何と随分走った先の喜多方。ラーメンでもということで、駐車場があるところならどこでもという感じで入った福島屋。味の方はまぁまぁといったところだったかな(その割にスープもかなり飲み干していたTakemaです)。しかしこの時点でもう午後2時を回っているわけで、ちょっと夕食に差し支えるかも?

そうそう西山温泉に行く前、この日泊まることにした宿に予約を入れておりました。福島じゃなくて山形側に入ったところにある五色温泉です。確か日本におけるスキー発祥の地ということだけは知っていましたが、まだ行ったこともなかったし、だいぶ山の上の方だから涼しかろうということもあったし、何といっても「この時期はホタルを見ながら入浴できる」という触れ込みに一番ひかれたわけです。2食付きで10000円、まぁ許せる範囲ですな。

いつの間にか無料になっていた白布峠を越え、宿に着いたのは17:00少し前。聞けば「食事は17:30-18:00の間にお願いします」とのこと、随分早いな。ついでにいえば朝食は朝8:00からということでこれはちょっと遅め。やはり下の集落から上がってくる従業員さんの都合もあるのかなぁと思った次第。それじゃ食事前にジャポンと内湯に入ってきましょ。

お湯は無色透明で、何だか今回の中では一番インパクトのない湯と言えなくもありません(笑)。ま、あんまり成分の強い湯にばかり入り続けるのもナニですからかえってこのくらいがいいか。ちなみにこの宿には内湯の他に露天風呂が2ヶ所ありますから(うち1ヶ所はこの時期限定)、あとでゆっくり堪能することにしてっと。



やはりラーメンが失敗でした。食べ過ぎて苦しいってぇの。ちなみにこの日の宿泊客は8組くらいでした。



ダイモンジソウがさりげなく生えているのがまたよろし。宿も風情ある感じです。



食事後は腹ごなしも兼ねて露天風呂(混浴)のほうへ。予想通り先客はなく、かなり温めの湯を堪能。

ちなみに、この露天風呂からはホタルが眺められるということで、夜になってからまた入りに来ました(右上写真にマウスオンすると夜の画像に変わります)。ホタルはといえば‥ちらりほらりかな(笑)。宿のすぐ下に沢が流れている関係上、宿の近くのほうが明らかに多かったです。でも、真っ暗な林道を少し進んだところでホタルの気をひこうと暗闇でライターを点滅させたりして遊んでみたところ、効果は‥何となくあったような気もします(何匹か寄ってきました)。それにしてもこの日お泊まりの皆さんは、こちらの露天風呂のこともホタルのことも知らなかったのかな、ほとんど誰も出てきませんでした(特に案内表示もないし)。せっかくなのにもったいない。

翌朝は、目覚めてすぐに内湯へ(おしんこどんは露天+内湯)。ご飯のあとまたもや露天へ。いやぁ元を取らんがごとく怒涛の入浴回数です。数えてみたら17:00-翌朝9:00までの間に「おしんこどん=7回、Takema=5回」という計算になりました(大笑)。

最後に宿の上側にある露天へ行って〆といたしましょ。ちなみに日帰り入浴の場合はこの露天風呂だけなんだとか。それもちょっとさびしいような‥。

さて、今日はいよいよ最終日。比較的早めに帰着するつもりなのですが、でも2つ3つは立ち寄れそうだしどこへ行こうかなぁと‥そうそう、あそこにはまだ入ったことがなかったんだっけ。

[戻る]   [次へ]