− Takema&おしんこどんにお似合いの?「マッケンジーファーム」(1) −



ほぉら、いかにも「アーバンな雰囲気漂うTakemaにお似合いの絵でしょ?
(ただしビンの中身が空っぽなところに現実世界が髣髴と浮かびあがります)

本日の宿「マッケンジーファーム」は、何と「1日1組限定」の農場民宿。いや、イメージとしては農場民宿というよりも「ファームイン」とカタカナで書くべきなのか。というのは、農家の母屋の一室に泊まるわけではなく宿泊専用の別棟に泊まるわけですし、夕朝食はこれまた別棟のレストランでとるわけですから。しかもその全体の雰囲気があまりにもお洒落なので、「民宿」のイメージとはまた違った趣というわけですね。

さらに、ここ士別に宿を取ったのは、毎年お世話になっているtettさん(士別市在住)のご恩義に報いたいという思いからでありました。2002年夏には吹上キャンプ場までお越しいただき(この時はわれわれもバイクでした)、03年には「上富良野道楽館」さんまで、04年にはさらに遠く「YAMANONAKAカムイミンタラキャンプ場」さんまで長駆のご足労をお願いしたわけで、毎年毎年「出張オフ」に来て下さるtettさんの優しさを思えば‥

という思いを持つに至ったのはある種「当然」というわけなのです(笑)。それにしても、ここ数年だけでなく、それまでの夏ツーリングを含めても「旭川以北」に足を踏み入れたのは本当に久しぶりのことで、道路標識に「稚内**km」の文字を見つけたときは何だか非常に懐かしい気持ちになりました。よし、来年は(鬼笑)。

さて、メガネ地獄天国事件があった関係で、マッケンジーファームに到着したのは日も暮れかけたタイミング。半ば暗くなった駐車場に車を乗り入れると‥

うーむ、「いつものパターン」だぁ。というのは2002年の初オフからこれまで、毎回集合時間を決めているにもかかわらず、われわれは見事にその「掟」を破ってばっかり。毎度毎度必ず遅刻の常習犯というわけなのですね。今回は「寄り道といえばピラの湯くらいしかないし、明るいうちに到着できるはずだ」と思っていたのですが‥いやぁ、またやっちゃいました。せめて、「今回は不測の事態ゆえお許しを‥」と乞いたいところですが、これまでの「実績」からするとねぇ(笑)。tettさん、どうもすみませんでしたぁ!‥って、言い訳は聞きあきた?(大笑)。

それなのに、あぁそれなのにそれなのに!そんな我々なのに(いや、この場合は「そんなTakemaなのに」という方が正しいです)、tettさんから「これはきちんとした(飲んで美味しい)じゃがいも焼酎、差し入れです!」といただいちゃいました。いやはや、いっつも申し訳ないことです。そういや昨年のカムイミンタラでも「北の魚貝類」をたっぷりお持ちいただいたんでしたっけ。いやぁ申し訳ないっ!

実は今回はわがふるさと千葉県市川市特産の梨をわっせわっせと運んできましたので、それを押しつけることにより一応の面子を保たせていただいた?次第です。でもトータルではやっぱりお世話になりっぱなし、本当にありがとうございます!

さて、そんなこんなのうちに夕ご飯の時間となりました。

ほらほら、オトナの雰囲気を困ったくらい丸出しのTakemaとおしんこどんにはまさにお似合いと言うしかないお洒落な雰囲気のレストランでしょ!(しつこいって)。ここでtettさんと3人で「オトナのオフ会」を開催したわけですわ。

前菜の一つの地場産キノコ。地元のものにこだわるこちらでは、地元の野菜が手に入らない冬期間は休業なんだそうです。これぞこだわり、美味しい「ご飯」にワインもどんどんすすみます。あ、いつものことか(笑)。
ご飯のあとは宿泊棟に場所を移し、それこそゆっくり「オトナの2次会」と相成りました。妙に眠かったおしんこどんもソファーにて身体をエビ状にくねらせながら話に参加、Takemaはといえば「バイクのライテク(ライディングテクニック)」に関して教えを請いておりました。いやぁちょうどこの頃、バイクの運転が恐くて仕方なかったんです。で、講師tettさんのアドバイスはといえば‥

もちろんこの場合の「スクール」が「自動車教習所」を指すのではないことは明らかなことです(笑)。要は「バイクの特性をきちんと身体で理解して乗れるようになるべく、きちんと勉強しましょ」ということですね。「へたれた自己流経験は実は何の役にも立たない」ということでした。さすがに「Tour de Nippon 2002」に参加&完走された「実力者」のご意見はしみじみ心に染みいるほどの説得力がありました、ハイ。

まぁ自分もそのこと(へたれ系自己流経験)は自覚しているわけです(笑)。これからは遠出が物理的にも精神的にもはばかられる冬だし、どうしようかなぁ‥(あ、何だか「アリとキリギリス」の寓話を思い出したぞ(笑))。



おしんこどん、この直後に一度「沈没」しました(笑)。

さて、近すぎるのもナニ&諸事情により、tettさんはこの夜自宅にお帰りになることに。もちろん明日は「観光地でも何でもないオススメの場所を案内していただく」約束を取り付けて(笑)。あ、だからこの夜はtettさんだけ飲んでなかったです(m(_ _)m)。ふむぅ、今度はやはりキャンプがいいなぁ。それもこの時期じゃなくて「夏」に!‥と、ここ数年この時期に言い続けているきらいはありますが、まぁこの時期の「正直な想い」なんです、今の想いについてはうそじゃないっす(あのね)。

tettさんがお帰りになったあと、宿泊棟周辺を撮ったわけですが‥やっぱり暗くてわかりにくいわ。次ページには朝の写真があるのでそれまでお待ちを。でも、いい雰囲気でしょ?



気がつけばレストランの明かりも消えておりました‥。というわけでおやすみなさい。

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