− その8 薬研キャンプは楽し −

大畑で買い出しをしてそのまま薬研キャンプ場へ。さっきお風呂に入ったばかりだし、今日は無理してかっぱの湯に行かないでもいいか、テント張ったらそのままのんびりしようと考えつつ、以下のようにテントを張りましたのだ。



実は途中小雨が降ってきたので念のためタープも張ったんですが、結局何とかなっちゃっいました。

場内は家族連れの団体が真ん中にいる以外はパラパラという感じで、ライダーテントも数張り程度。ちなみに、すぐ近くにテントを張っていたライダーさんに何気なく声をかけたときのことでした。以下、かなり略していますがその時の顛末。
Takema
ライダーさん
Takema
ライダーさん
うっはぁ驚き!実は自分もオフキャンプなどでネット上で知り合った方々とお会いする機会はそれなりにあるわけですが、このように拙サイトの「隠れた読者さん」にお会いしたことはまさに初めてでした。しかもTakemaの住む地元でなく下北の薬研界隈でこういう機会に恵まれたというのが何よりウレシイ!ライダーさん(以下Tさん)、とっても嬉しかったです、ありがとうございました!

このあと夜の宴会でご一緒させていただくことをお約束し、しばしまったり。さぁって夜も更けてきたぞぉ、お、もう一名ライダーさん到着!



さ、「かがり火」もつけたし宴会準備スタンバイOKですな。

Tさんと、暗くなってから到着したNさんとの4人で、ほのぼの楽しき宴会開始!何やら文学的なお話を肴にしつつ、気がつけばTさんの持参されていたお酒の大部分はTakemaが飲み干してしまったような‥m(_ _)m。さらに明日大間から北海道へ渡る予定のNさんは何とテントのポールがないという事実も発覚しつつ、「まぁ札幌まで行けば知り合いが‥」と余裕しゃくしゃくなわけで、今日800kmを越える距離をKATANA1100で走り抜けてきたというそのパワーに恐れおののいちゃいました!

というわけで、自分もバイクで少しはなんとかしなきゃなぁとあらためて心した(ホントか?)Takemaでありました。



お二人とも遅くまでありがとうございましたぁ!

さぁて、翌日も朝はそこそこ早く起きたわけですが、某所に野湯があるとかいうこれまた不確定な情報(自分のメモがいい加減なだけですが)をもとに、朝一番で行ってみようと朝食前にお出かけいたしました。で、結論は「どこだかわからん!」。残念ですがこればっかりはどうしようもないわけで(場所柄、情報を聞ける人もいませんし)しばらく探してあきらめました。

行きがけの駄賃というわけでもありませんが、念のためかっぱの湯をのぞいてみると「うわ、日曜日の朝だというのにだぁれもいない!」。何で誰もいないのか不思議な気分でしたが、砂混じりの野湯よりこっちの方が数段気持ちいいのは必定、というわけで有難く貸し切り湯をタンノーいたしました!



ほらぁ、こんなに広くて熱めの湯が満たされていて、それでいて無料&貸し切りなんてあまりにもスバラシイ!



おしんこどんもTakemaもゆっくりタンノーいたしました。あ、今日のカッパにはちゃんとキューリがお供えされてた。

と、われわれが上がりかけた頃到着したのはTさん。Tさんもまたかなり湯っくりなさっていたようですが、われわれはちょこっと上流探索に出かけました。でもうーん、湯は出てるんだけれど下が岩盤なので湯船作りはほぼ不可能なのと、ほんの20m下流にかっぱの湯があることを考えると、ここでの野湯製作は全く無意味ですな(笑)。



こんなふうにコンクリから湯が漏れていたり、岩盤の割れ目からも湯が出ていたりはするんですけれどねぇ。

さぁて、今日は下北半島から南に抜けるぞぉ。しかし最短距離上にはまたあの「恐山」‥。しかもこの日はみごとにいい天気。とすれば‥どうする?

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