小笠原@冬、2005年12月!

− その5 おっと今夜はクリスマスイブ、というわけで飲みに行こっ! −

というわけで島ぐるりから戻ってきました。日没後どんどん暗くなってしまうのは小笠原に限ったことではないですが、やっぱり一年で一番昼間が短い時期ですから遊び甲斐がないといえばないなぁ。夏至の頃などは「まだまだこれからっ!」ということでしょうに‥。

で、われわれの泊まっている宿、「シーサイドインアクア」に戻って夕食です。実は同行の同僚さん(今回は別宿泊)によれば「あそこはその昔、まだ宿の名前が今と違ったときに泊まったけれど‥(以下沈黙)」ということでしたが、名前を変えた=経営者が変わったということなのでしょう、いい感じの宿でした!今回は駆け足旅行ということもあり、そのしわ寄せは「宿の方とじっくり話す時間がなかった」というところに出てしまったのですが、オーナーご夫妻は気さくな方でこちらのわがままにも笑顔で応じてもらえたし、なかなか気に入りましたシーサイドインアクア!(応援)。やっぱり「宿は人」なんですよねぇ。次回はじっくりと‥。

さすがクリスマスイブ、アクアさんの前にもイルミネーション。右写真で失敗したのは、席について「よーし食べる前に」と思いつつ適当に写真を撮ったあと、「お待たせしましたぁ」とほかほかメニューが運ばれてきたことですね(そしてその後写真を撮るのを忘れたんです)。本当はもっと品数が多いので誤解なきように(苦笑)。
さてしつこいようですが世はクリスマスイブ一色のこの日、小笠原もイブを過ごすカップルで大にぎわい!‥ということはやっぱりあまりないようでした(笑)。



まぁ確かに多少中心部から外れてはいるかもしれませんが‥そもそも住む人の数が違うんですからね。

でも、アクアさん宿の横にあるのは何と‥教会!チャーチですよチャーチ!(あんまり意味がない表現ですが)。何とライトアップされておりまして、観光客の皆様が何組もカメラを持ってやってきます。しかしねうふふ、うちの部屋の前のテラスからは居ながらにして眺められるんだなぁこれが♪



ただしこの画像はあえて真っ正面から撮ったものですが。ちなみに宿はこの右側。

ちなみに教会の中ではクリスマスのミサが行われている様子でした。小笠原の歴史その他を考えればここに教会があるというのも当然です。ところで昔(今から15年以上前)、若気の至りというか何というか、NZのネルソンという町でイブのミサに興味半分で参加したところ、居ながらにして「これは違う、自分が興味半分で来るべきところではなかった!」と感じたことを思い出しましたので、今回教会の中を覗くようなことはいたしませんでした。しかしまぁ、たとえ信仰が違ってもお互いがお互いを尊重し敬うという姿勢は大切ですよねえ(誰もがそう思ってくれればキリスト&イスラムのいがみ合いも少しはマシになるんじゃないかと思うのですが現実はムスリム側ばかりでなくクリスチャン側もねぇ)。

さ、それでは「敬虔なのかもしれない仏教徒@われわれはどこへ行く?」。そりゃね、「般若湯(はんにゃとう)」のお国柄ですから‥



来たよぉ本日の「修行道場」っ!(本当は店を出たときの画像です)。



よぉっく見ると、従業員さんはみんなサンタの格好で仕事をしておりました。
いろいろとうっとおしいだろうに、それでも帽子を脱がないところがエライっ!

待ち合わせしていた同僚の方々としばし飲んでいるうちに、この人たちが利用している釣り船「かっぽれ丸」のご家族が到着、しばしご一緒させていただきます。この2日後(帰る日の午前中)お世話になることを申し上げつつ、しばし至福のひととき‥。

というわけでこの日は無事終了。明日は「ながぁい一日」になりそうな予感がいたします。って、到着初日終了までに早くも4ページ作っちゃったわけだし長いのは当然?
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