小笠原@冬、2005年12月!

− その7 海へ、そして島へ、そしてイルカと泳ぐっ!(2) −


いた居たイタっ、イルカくんがおりましたぁっ!
前のページで「お客のほとんどはすでにウェットスーツを着用」と書きましたが、このツアーはただ聟島(ケータ)を目指すだけでなく、いわゆる「ドルフィンスイム=イルカと一緒に泳ごう」というアトラクション付きなんです。

「その時」はいきなりやってきました。出航して間もなく、まだ父島と兄島の境目あたりまでしか進んでいないときのことです。船長さんが「ミナミハンドウイルカがいますね、はい皆さんスタンバイしてください」と告げるが早いか、皆さん一斉に上に着ていた服を脱ぎだし、準備の早い人からスタンバイ、そして船長さんの指示のもと続々と海に入っていくではありませんか!



イルカくんの群れを目指して行け行けぇ♪船長さん他クルーの方々は群れの動きを凝視しています。

こんないきなり「その時」が来るとは思わなかったTakemaは完全に油断しておりました。準備に手間取り、あれカメラはどこ行った、あれれシュノーケルが変な向きになってるぞ直さなきゃ等々あたふたしているうちに、気がつけば順番的には一番最後になっちゃった。

しかも妙に焦って海に入った結果あたふた息継ぎをしてしまい、シュノーケルから水が逆流!(笑)、思いっきりむせちゃいました。



足は‥絶対に海底に着かないからなぁ(苦笑)。

で、最初のシュノーケリングは結構さんざんな結果に終わってしまいました(ちなみにイルカの群れも結構すぐに去ってしまいましたが)。というわけでこの次の回は船上観察にした次第(根性なし)。シパダン島などでは全然問題なかったのに、やっぱり慌てるとろくなことはないですな。



早く次のイルカくんたちが来ないかなと、おしんこどんはタンノー顔。Takemaはおデコ広いぞモード全開(笑)。

ちなみにこの日は海が荒れていることもあり水の透明度はかなり悪かったそうです。もっとも透明度が高い状態を見たことがないですから「こんなものなのかな」と思っていたわけですが、夏なんかはキレイなんだろうなあ。

そして「次」はしばらく船を進ませたあとにやってきました。この続きは次ページでご覧下さいませっ!動画もあります!
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