− ラーメン食べて、幸先いいぞ貸し切りお風呂の板室温泉「幸乃湯」 −
さて、前日のうちに「とりあえず明日の宿だけは考えておこう」とネットでいくつか調べた結果、初日は那須湯本温泉泊まりにすることを決めました。当日の朝、目星をつけていた宿に連絡を入れて「宿泊OK」のお墨付きを得ましたから、あとは寄り道しながら夕方までに那須に着けばいいわけで、出発もゆっくり。GWだったらこうはいかないよななぁ。
10時ころに家を出て、スイスイのスイで東北道へ。さすが平日の昼間だけあって下り線の流れも快調、というかみんな速すぎだって(笑)。
しかしどこかでお昼ご飯を食べなきゃいけないなぁと思い始めたのは加須のICを越えたあたり。となれば一旦高速を降りるとして「1.佐野でラーメン 2.栃木で蕎麦 3.宇都宮で餃子」の三択が頭に浮かびます。しかし栃木の蕎麦屋さんは平日休業なのですぐ候補から外れ、続いて宇都宮の餃子は行ったことがないので土地勘がゼロによりパス。となれば残るは佐野のラーメンということになりますが、これだってこの2月に超長時間の行列の果てにようやく食べた1軒しか知らないんだよなぁ。しかもこの方面に詳しい「くまばいく」のゆんさんによると、
ということらしいので、目についたお店に「いちかばちかの勝負を挑む」というのもイマイチ不安だったりします(ま、実はそんなにこだわりはないんですけれどね)。でも今日は平日だしということでまずは前回待ちに待ちまくった「とかの」を目指しました‥が!
というわけで来た道を戻り、確か前回「この店も長い行列が出来ていたなぁ」という記憶のあった店に入ることに。正午直前でしたが、ちょうど運良くカウンター席が2つだけ空いていてギリギリセーフ。ちなみにこの後は「明らかに地元の人」とわかる方々が行列を作っていましたから「やはりこりゃまぁまぁなのかな?」と心中にて一安心(自分の舌に自信を持ちなさいって)。
さて、生ラーメン一束一気茹で方式により注文の品が作られていくのを眺めているうちにわれわれのチャーシューメンも出来上がりました。きしめんを思わせる幅広のちぢれ麺が結構特徴的ですなぁ。味はさっぱりしていてなかなかです。ただし普段は滅多にラーメンを食べないTakemaのお気に入りは実は味噌ラーメンだったりするんですけれどね(苦笑)。でも、なかなか美味しかったですよ。
さてこの後は再び北上です。久々に塩原の露天風呂を目指してみましたが‥岩の湯に人影あり。まぁこれだけ有名なので当たり前といえばその通りなんですけれど、せっかく平日なので先に「青葉の湯」を目指しました。こちらの方が空いているかと思ったものですから。し、しかし‥。
あれま、冬期休業中でした。残念。
再び来た道を戻ってみると、岩の湯に向かう歩道手前の車道にはさらに3台の車が駐車されていました。これじゃもうこちらにも入る気が起こらないので今回はこのエリアをパスということに。なぁにまた来ることもあるでしょうよ。
お山はまだ真っ白ですねぇ
県道を北上して那須湯本へ向かいます‥が、その手前で板室温泉に寄り道することに。板室温泉には10年くらい前だったか入ったことがありますが、某施設の内湯は塩素臭がもうもうで「あちゃーこりゃ失敗」と懲りて以来来たことがなかったんです。で、今回はリベンジというわけですね。でもどこの施設がいいという下調べは全然していなかったところでとある看板発見。「ん?幸乃湯?どこかで(良いよ系の話を)聞いたことがあるぞ」。
というわけで今回最初の温泉はここに決定!
何だか立派な施設ですが‥駐車場はがらがら、さすが平日(笑)。
入浴料500円也を支払って浴室へと向かいます。受付の方の応対が丁寧で、鄙び系とは別の意味で「これはなかなかイイかもしれん」の予感を感じさせてくれました。
さて脱衣場に行き脱衣籠を見ると‥うむ、誰もいないゾ(やったぁ貸し切り!:実はお一人いらしたんですがほとんどすれ違いでしたので‥)。まずは内湯へ。塩素臭などありませんように‥
はい、しっかり掛け流しでございましたっ!
続いては茅葺き屋根付きの全天候型露天風呂へ。これはこれでいいんですがちょっと景色がなぁ(やっぱり空が見えなくちゃね)。というわけで、さらに奥にある打たせ湯系露天風呂へ。うむ、こうでなくっちゃ!
3m位の高さからお湯が流し落とされる露天風呂は「ふむふむいいぞイイゾ!」と思わせるに十分。いやぁ気ぃもちいいっ!
さんざん出てくる入浴動画(笑) |
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というわけで最初のお湯をタンノーしたあとは那須湯本温泉へと向かいます。ん?鹿の湯じゃなくて「滝乃湯」?
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