− 高友旅館にてまだまだのんびり −
ちなみにこちら高友旅館(そうそう、公式サイトはこちら)さん、旅館棟と自炊棟とにしっかり別れていて、それぞれのんびりするのにいい宿です。建物自体は「懐かし鄙び系」といった感じですが、それがまたなかなかよろしくて結構気に入りました。もっともわれわれが訪問したのはシーズンオフの日曜日の夜ですから、混んでいれば多少印象も違うんでしょうが‥。
宿の中は結構迷路状態です。こんな手作り貼り紙が結構役立ったりします。絵の足つきが何とも言えずいい味を出してますな。
われわれにあてがわれた部屋は、館内図を見る限り数少ない窓際応接セット付きの部屋でした。東向きの角部屋だし、よかったぁ。
夕食、ここ数日いつもそうですがわれわれには食べきれない量です!絶対に「もっと減らしても構わない」と思うんですが‥
さて夕食後も湯めぐりは続き、ほんわかと暖まりながら就寝となり、そして朝。まぁ急ぐつもりは全くなかったし、のんびりと館内&宿周辺を散歩して戻ってきたところで、これまで全然気にしていなかった部屋を発見しました。いや「発見」って、玄関のすぐわきの部屋なんで見落としていただけなんですが。それは‥
うわ、失礼ながらこちらのような宿には絶対ないと思っていたネット部屋があるじゃないですかぁ!実はこの時点で「今日はどこに泊まるか」をまだ決め切れていなかったわれわれ(というかTakema)としては、願ってもない話。しかももともとお客さんの休憩用として作られた部屋のようですから喫煙もOKみたい(灰皿が見えた)。よしそれでは!と入室してこれまたびっくり!
高友旅館さんにMacマシン、何ともいえないミスマッチで(従業員さんごめんなさい)、はなはだ嬉しくなっちゃいました。もっとも実はMacマシンを触るのはこれが初めてだったので最初はちょっと悩みましたけれどね(汗)。ま、ちょっとさわればすぐ慣れますな。MS-DOSからWindowsに流れてきたTakemaは「ま、どっちでもいいやん」派ですので‥。
このマシンで本日の宿も決定!今晩は福島の高湯温泉に向かうことといたしました(ネット予約じゃなくて宿の検索をするだけなんですが)。
ついでに、高友旅館について書かれたサイト(公式じゃなくて)を見ていたら‥む?むむむ?
館内地図には×マークが付いていた場所なんですが、これはちょっと何としても行ってみなくちゃ!というわけで、われわれの部屋から「階段を下りてすぐ別の階段を上がり、左に曲がり右に曲がり、また右を曲がって再び階段を下り右に曲がってようやく到着」というあたふたの末にようやく到着と相成りました。ここの湯船への案内図は全くなくて、こりゃ宿にいながらネットなしには来られなかったわ(大笑)。
純重曹泉のお湯が気持ちいいっ!おしりの皮膚はまだヒリヒリしてるけれど(笑)。
このあたりの部屋に泊まっていたお客さんはいなかったようで、浴槽周辺は完全に乾ききっており、そんな中お湯だけはとうとうとかけ流されておりました。「こちらの湯船は旅籠部宿泊の方専用です」と書かれていましたが、旅籠部って?自炊棟からは来にくい場所だし、まぁ2食付きのことを旅籠部と呼ぶのかなと勝手に解釈して?入らせていただきました(万が一違っていたらごめんなさい>高友旅館さん)。しかし、とにかく全制覇出来てよかったぁ。
部屋に戻ってくると、朝日が気持ちよく室内にさしこんでおりました。何だかこのままのんびりとしてしまいたいところですが、そろそろ行かなくちゃ(ちなみに上画像に写っているノートPCはオフライン検索用に持ってきていたものですがほとんど役に立ちませんでした(苦笑))。
というわけで、今日は一気に高湯温泉まで‥行くわけがありませんよね。でも天気はいいし、のんびり行きましょ生きましょう!で、宿をあとにしたわれわれの車は、エンジンが暖まる間もないうちに大休止するのでありました(笑)。
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