蒸けなかった瀬見温泉蒸かし湯にちょいと失望、銀山温泉ちらり −



春の訪れまであと少し、がんばれ田んぼっ!

さて、馬場温泉を堪能したあとは一路福島を目指して南下‥するわけではありません。このまま古川ICまで出てしまえばすぐなんですが、ここはあえて内陸コースをとることにいたします。というわけで、昨日通ってきた中山平方面へ戻って赤倉温泉へ。中山平温泉も赤倉温泉も未湯なんですが何となく通過(中山平は馬場から近すぎて入る気にならなかったというのもありますが)、結局最初に車を停めたのは瀬見温泉でありました。

瀬見温泉にはかれこれ10数年前にバイクで訪問したことがありましたが、「そういや蒸かし湯には入ったことがなかったっけ」というのがその理由でありました。というわけでチケットを購入し、いざ鍵を開けて中に入ってみると‥

内部はこんな感じ。木の枕が置かれているその下に蒸気の噴き出す穴が開いていて、患部?を温めつつ低温サウナを堪能してもらうというのが趣旨なのでしょうが、この時にははなはだ大きな支障が生じておったのです。それは‥。

というものでありました。たまたま運が悪いタイミングだった(何せ自然現象ですから)ということもあるのでしょうし、すぐお隣の川が増水期にあることと関係があるのかもしれません。ちなみに女性用の方はまぁそれなりに蒸けていたそうですが、うーむ残念。

悔しいのでお隣の共同浴場(既湯)に入って気を紛らわすことに。湯は熱いが加水せずとも何とか入れてこちらは満足。ちなみに脱衣場に入るのに自動ロックが装備されていましたが、昔はここまで大仰じゃなかったような気がするなぁ。やはりこれも(残念な)時代の流れ?



蒸かされなかった身体に強制加温っ!

さて、もうお昼も回ってしまいましたのでそろそろご飯タイムにしなければ。しかし尾花沢から銀山方面に向かう道沿いに食堂は‥あ、あったぁお蕎麦屋さんっ!



地元農家直営のお蕎麦屋さん、きちんと美味しゅうございました。

さて続いて目指したのは銀山温泉。実はTakemaはあまり乗り気じゃなかったんですが、おしんこどんの「一度行ってみたい」リクエストにお応えしてというわけですね。駐車場探しに苦労しつつ温泉街を歩いてまいりました。

うーむ、以前よりもはるかに「キレイに整って」しまいましたねぇ。10年前はまだそこかしこに「鄙び系」の雰囲気があったんですが、まぁこれまた「時代は流れた」ということなんでしょうか。そういえば共同浴場も見た感じがえらくキレイになっていてびっくり。ただ、時間的にちょっと厳しくなってきたので湯には入りませんでした(珍しいこともあるもんだ)。



歩道もすっかり整備されておりました。足湯の脇の飲泉だけはしっかりと。



温泉街の奥にある滝だけは、さすが増水期以前よりも迫力を増しておりました。まだ雪も多いのね。

というわけで動画です。

「とりあえず、滝ですな」

夏の時期はもっとしょぼかったような気がします。

Wmv形式、394KB、7秒

さて、午後3時を回り、そろそろ本日の宿に向かわねばなりません。ここは一気にお金をかけて、山形道−東北道経由で一気に福島市までっ!今回最後の宿は白濁硫黄泉♪
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