− 吾妻周辺の温泉行脚(野湯なし)その1 早稲沢温泉 −
(2006年7月9.10日)
この週末は土曜日が出勤、でも月曜はお休みということでした。しかし天候はイマイチなのでバイクは断念。となれば日曜の夜にどこかの温泉宿にゆっくり泊まってこようかということで急遽前日になって立案した次第です。場所は福島と山形の県境周辺の吾妻山周辺をぐるぐるということにいたしました。
9:30頃にゆっくりと千葉を出発いたしました。通常福島県まで北上するときはだいたい常磐道&磐越道を利用するのが常なのですが、今回は久々に東北道を利用。しかしさすがに宇都宮を越えた先あたりからはもうほとんど貸し切りモード。さすがに日曜のこの時間から福島以北に北上する行楽客はほとんどいないってことですな。
郡山から常磐道に入り、目指すは‥どうしようか迷ったのですが、まぁこの日泊まる予定の宿からあまり見当違いの方向に向かうのも何なので、いつもの通り?喜多方へ。ちょうどお昼時だったのでまぁラーメンでいいかという感じでバイパス沿いの老麺会のお店へ。味噌チャーシュー麺と餃子でお腹を満たしたというわけです。
ま、味はそこそこというところでしょうか。ちょっと塩味がきつめだったかも。
そのあと、実は手持ちのお金が少なかったので郵便局か7イレブンでもと思って町中をうろうろしているうちに造り酒屋発見!(探していないときにこそ見つけちゃうんですね(苦笑))。というわけで‥
ついつい立ち寄ってしまったのは「今宵の供」を探すため。気がつけば酒蔵見学も(笑)。
というわけで利き酒なんですね。あ、Takemaは運転があるんで(以下自粛もごもご)。
さぁて、今晩のお宿はここから白布峠を越えた先にある新高湯温泉なのです。結局7でお金も手に入れたし、このままさっさと峠を越えちゃってもいいんですが‥。
という思いもまた真実なのであります。というわけで桧原湖界隈の某所を目指したのでもありますが、あれまぁまだ野菜のシーズンには(さすがに)早かったみたいで、某所の湯は開設されておりませんでした」。うわぁ二度目の玉砕だぁ‥。というわけで、近隣の民宿「ゆるり」さんへ。
「ゆるり」さんでは、奥さんと「皇太子ご夫妻」が出迎えてくださいました(写真でね)。
さすがに日曜日もこの時間となるとほとんど観光客の姿をみることはなく、こちらもまた有り難いことに貸し切りのようです(小雨模様でしたしね)。というわけで、いざお風呂を頂戴!
お湯は掛け流し、にごり一切なしの完全透明湯ですが、湯の投入口あたりにはしっかりと結晶が。硫酸塩泉ということですが石膏成分も混じっているのでしょうね。湯心地よし。というわけで続いては露天風呂へ。
あれま、露天風呂にはアヒルくんが一人さびしく泳いでおりました。と、よく見れば彼は湯抜き口のフタに結びつけられた「飼いアヒル」だったんですね。この画像をご覧いただいたきょうみさんからのアドバイスからヒントを得て、これからは何か新しい「同伴者」を浮かべてみようかな?しかし、この露天風呂が「とってもぬるかった」のはちょっと‥。お湯の導入システムをもう少し考えていただきたいところですが、もしかしてこの時だけ?
というわけで、このあとは雨&ガスの白布峠を越え、一気に新高湯温泉へと向かいます!
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