− 吾妻周辺の温泉行脚(野湯なし)その2 新高湯温泉1−
さて一気の急坂を登り詰めた先に位置する新高湯温泉ですが、たぶん今から10年以上前、青森のどこかの温泉(青荷だったかも)に泊まっていたときに「ここもいいけれど、紅葉の頃の新高湯温泉もいいよぉ、すごく混んでるけれど」というお話を同宿の人から聞いたことをずーっと残っていて、それ以来「いつかそのうち泊まってみたい温泉」として記憶してきたのでありました。というわけで、日曜の夜ならすいてるだろうし、さっそく昨日予約の電話を入れたというわけです。
この日のお天気は雨時々曇りといったところです。到着は16:00ころ、ちょうど「お試し湯(こちらでは「日帰り入浴」とは呼ばないようでした)」の時間が終わったばかりだった、ここからは宿泊者のみの利用となるわけで一番いいタイミングかもしれません。
部屋に案内されると、何と新築部分の建物の中でも一番見晴らしがいい?と思われる101号室でありました(右上の写真で、2方向に窓が付いている角部屋の上の部屋)。うーむ、週末以外だとこんな部屋にあっさり泊まれてしまうわけですね、ありがたや。
というわけで、まずは露天風呂へ。女性専用の露天もあるのですが、混浴の方にそもそも誰も入っていなかったので、おしんこどんともどもまずはそちらへ。
こんな「鳥居」の下に目指すお風呂があります
お湯はなかなか熱めですが、入ってしまえばこちらのもの。ビールを持ち込んで悦楽の時間を過ごします。続いては10mほど脇にあるもう一つの混浴露天へ行こうとしたとき、こんな張り紙が目に入りました。
ら、「裸族行為の禁止」?
一瞬、「一応脱衣所も別にある隣のお風呂にも裸族での移動はまかり成らんとのことか?」と思いましたが、屋内風呂への移動の際ということでほっとしました。ま、一応パンツははいて移動しましたけれど(笑)。
こちらは丸太くりぬき風呂*2、まぁ入るだけなんですがこちらもなかなかでした(上の左右画像にマウスオンすると画像が変わります)。
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小雨は降ってましたがなかなかのお湯で、微硫黄臭がするのもなんだか気分がよろしゅうございました。というわけで汗が引かぬまま階段を上ってくると、こんな不敵な看板発見(笑)。
というわけで、その場の勢いというか何というかでこちらも入浴完了。
さて、とりあえずは部屋に戻ってひと息。となればおしんこどんもTakemaもそれぞれこんな感じでまったりすることは分かり切っておりますわ。
この日は大相撲名古屋場所の初日ということでテレビにかじりつくおしんこどん、そしてTakemaは‥これこれ!
そんなこんなで、山の中の一軒宿にも徐々に夜のとばりがかかり始めていったのでありました。さ、ご飯だ内風呂だ、そして‥?
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