− 吾妻周辺の温泉行脚(野湯なし)その3 新高湯温泉2 −
さぁって夕ご飯です!最初は「ちょっとおごって米沢牛でも特別注文しちゃおうか」との考えもあったのですが、もともとボリュームのある夕ご飯のはずだし、そもそもTakemaもおしんこどんも小食なんだということに気がついてやめておきました。結果は、大正解だったというべきでしょう(頼んでいたら食べきれなかったはず)!
というわけで乾杯!うしろで露鵬関も何やら嬉しそうです(笑)。
さて話は変わりますが、実は予約電話を入れる際にこちらの吾妻屋旅館さんのサイトを見ていたら、何と!
ただし貸し出しPCはないということで、それならばわが家のノートPCに出動してもらいましょう!
それにしても、温泉街の宿ならともかくこんな山の中(失礼)の一軒宿に無線LAN環境が構築されているとは何とも驚きです。さすがに光やADSLを導入することは出来ずISDN環境ではありますが(エリアの関係で不可能)、それでも普通にサイトを閲覧するのにはほとんどストレスを感じませんでした(Takema家はADSL環境とはいえ大して早くはないもので)。いずれにしてもこのアイデア、すばらしい!
さて、無線の届く範囲としては「ロビー周辺」ということでしたが、幸いなことに?われわれの棲息する101号室は、ロビーとは階が違えどかなりの至近距離にあります。ではもしかしてと思って電源を入れてみましたら‥
というわけで、ロビーではなく室内にてのんびりと明日の予定を検索させてもらいました。ありがたや。
まぁアンテナ位置からすれば極端に近い部屋だったのでエリア内だったわけで、奥の方の部屋だったら無理だったとは思いますが‥。本当は1台くらい自由利用可のデスクトップ機(リカバリ機能付き)があったりするとさらに有り難いんですが、まぁ贅沢をいえばきりがないでしょうから‥。
お腹もこなれてきたあたりで、そろそろ内風呂をいただきにうかがおうかと‥。この日のお客さんは5-6組かという感じでしたが、どうやら一部の部屋ではまだ食事(という名の宴会)が続いているようで、内風呂はずっと貸しきりでした。
ふぅ、こんなお湯を貸しきりとはありがたや‥。
ところで、脱衣場の掲示には「カランからお湯(源泉そのまま)は出ません」と書かれていましたが、その代わりというべきなのかさらに進化系というべきなのか(たぶん後者)、何と源泉100%シャワーなるものが設置されておりました!
このアイデアも面白いですなぁ。これも源泉に湯花が少ないからこそ出来ることなんでしょうね。しかし「蛇口直前温度51.8度」というのは油断していたら恐いぞ、近松門左衛門なら「女殺熱湯地獄」というようにパート2でも書けそうですな。でも自分が使ったときは、「配管の温度ロス」ゆえに「とっても適温」が続きましたが(安堵)。
明けて翌朝。外は大雨(残念)。しかし、朝一番は女性専用露天が男性用に開放されるというわけで、傘を差して行ってきました。さすがに屋根がないと誰もいないのね。
丸太くりぬき風呂は混浴の2倍以上の巨木、岩風呂はハング部分が屋根になって雨をしのげます。でも出入り時にどうせ濡れるんですが。あ、上の左右画像にマウスオンするとそれぞれ画像が変わります。
朝ご飯を食べたあと内風呂にもう一度おじゃまして‥あーいいわ、この湯は。
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さ、そろそろ出発して次の温泉を目指しましょ。おっと、すぐそこだっけ?いや白布じゃないんだけど。
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