− 吾妻周辺の温泉行脚(野湯なし)その4 小野川温泉「小町の湯露天風呂」 −

この標識に描かれた鳥らしい絵、一見すると何なのだかわかりません。こうやってしげしげと見てみると‥鷹なのかしらん?というのも米沢藩の上杉鷹山にあやかったのかなぁと思ったからなのですが、それにしても鷹にしてはもうちょっとなぁ。立ち上がり方からすると鷹よりもフクロウに見えたりもするわけで、「一瞬が勝負」としての道路標識に描くシルエットとしてはいまいちです。

というわけでここからは小野川温泉へと向かいます。今年(2006年)の3月には尼湯にも入ったのですが、「そういえばどこかに無料の露天風呂があったはずだ」と思いつつ、見当がつかなかったのでそのまま帰った記憶があります(現地で聞きなさいって)。で、今回は昨夜のうちに吾妻屋さんにて場所をチェックしておりましたのですぐに行けた次第です。



うわぁ、ホタル祭り開催中だったのね。夕方に来なくてよかった。

温泉は男女別で周囲はしっかり塀で囲われていますので展望はありません(残念)。せめて男性側(見られたってどうってことない)だけでも川の側は腰上くらいまでの塀でいいんじゃないかなぁ。と思ったら、ちゃんと「窓」が付いていたんですね。



よく見るとスライド式の窓が付いていました。気づいてませんでした。

雨が降っていたので、ここでは傘を差しての入湯となりました(貸し切りだったので問題はないっしょ)。お湯はしっかり掛け流し、さすが湯量豊富な小野川、しかも無料湯だけあります(ただし寸志ボックスあり、私もちゃんと投入いたしました)。

【動画その3 】

「小野川小町露天の湯を堪能」

こんないいお湯がとうとうと掛け流されているなんて‥。

Wmv形式、837KB、21秒
このあとは板谷峠を越えて滑川温泉へと向かいます。とはいえ国道13号線経由では何のおもしろみもないので、いつもながら笠松鉱泉経由のダート道を通ります。以前CB400SFのころはバイクでも通ったよなぁ、「今日のうちに千葉まで帰るんだよなぁ、でもまだまだ遠いなぁ」なんて思いながら走っていたっけ。



でも峠を越えたあたりの景色はかなりお気に入りです。はるか向こうの山の斜面には、おお、新五色温泉が。

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