− 木地山の湯あれこれ −
動画でこれまたお楽しみ |
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そうそう、このキャンプ場の売りはやっぱりこの露天風呂!数年前に改修され、岩風呂×2になりましたが、前のミニプール風呂×4というのもあれはあれで結構よかったよなぁ。ちなみに今回、2つの湯船のうち1つは湯がぬるくて入れませんでしたが、まぁそりゃしょうがないか。ところでこちらは無色透明湯の徹底掛け流し風呂ではありますが、実はこの湯の維持管理は思いもかけず大変なようなのですね。
左はぬるくて入れなかった別湯、右は旧湯船です。
ちなみにこの風呂についてあえて難点を申せば(とはいえわたしは難点とは思っていないのですが)、毎年このGW時期には男性風呂の板囲いが完成されておらず、女性風呂に向かう道路から丸見えになってしまうという点が挙げられます。というわけで「花も恥じらう若紳士」の方にはちょっと恥ずかしいのかもしれませんね。ま、見たところそんな男性はいないようでしたが(笑)。
何しろ場内の雪はまだまだごらんの通りですから‥
「今は誰も入ってないよ」とおしんこどんがいうので女性風呂の写真を撮らせてもらいました。
さて、そんなこんなでのんびりしているうちに9:00となり、管理人の方が出勤なさったようです。仕事の手が少し空いたところを見計らってキャンプの受付に向かいました。皆瀬村は湯沢市と合併しましたが、管理人さんは皆瀬時代からずっと同じ方でした。ま、そりゃそうか。
さて、その合併に伴ってかこのキャンプ場の利用規程というか新湯沢市の条例も置き換えられたようで、今回、出発前にこのようなサイトをチェックしていたTakemaでありました(「湯沢市木地山キャンプ場条例」)。平成17年3月22日施行のこの条例によるとキャンプの利用料金(入浴料含む)は「1000円」となっていますから、「そうかぁ値上げしたんだな‥」と思い覚悟もしていたのですが、いざ料金を確認すると‥。
管理人さんも「値上げなんてしていませんよ」とのことで、何だかわけがわからないまま料金を支払ったのでありました。‥しかし今改めて表をよく見てみると、料金列の項目名には「利用料金の上限額」とあり、実際の料金を示しているわけではないことが判明。うわぁ何ともややこしい書き方だこと(苦笑)。
さて、去年の訪問時にキャンプ場温泉維持管理の大変さについて多少伺っていたのですが、その時に「揚湯管の中に詰まった成分の塊」を見せていただいたわけです。その塊の写真を撮らせていただくのを忘れてしまっていたので、「実は塊の写真を‥」と願い出たところから、また今年も源泉にまつわるいろいろなお話を伺うことができました。以下にその概略をば。
Takema |
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管理人さん |
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Takema |
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管理人さん |
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Takema |
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管理人さん |
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無色透明であることと成分の濃さ薄さにはあまり関係がないんですねぇ(砂糖を目一杯溶かした水溶液を考えてみれば当然のことなんですがね)。ちなみにここの源泉の泉質は「含硫黄ナトリウム塩化物泉」ということですが、果たして今の揚湯パイプが完全に詰まる日が来たときに(去年管理人の方が「あと10年もたないでしょう、5年くらいかな」とおっしゃっていたのですから間違いなく来るでしょう)、果たして新生湯沢市は新しくパイプ掘削をしてくれるんでしょうかね?期待するやら不安やら(笑)。
ちなみにこの塊に興味を抱いたTakemaに対して、管理人さんは「何でこんなものを?」と不思議に思ってくださったのでしょうか、「もしよろしければ差し上げますよ」のひと言。よって、ついこの前までおそらく何年も事務所内で保管されていたと思われるサンプル品は今やTakema家の所蔵品となりました。こうしてまた「第三者が見ればどう見てもがらくた=無意味に思える小物」がまた一つ増えちゃいました(笑)。
左画像は配管内径に接していた部分、右は内側の通路部分に付いた結晶です。
さて、翌日はちょっとお出かけ&リベンジです!
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