− その1 まずは肘折温泉を目指しましょ −

(2006/11/23-26)

今秋はお出かけ頻度がぐぐんと下がりまして、温泉にも数えるほどしか行きませんでした。しかし間もなく山には雪が積もり始めるわけですから、それならばと何とかその前にいうことで、11月下旬に泊まりがけでお出かけしてまいりました。目的地は山形と宮城の、まだ泊まったことのなかった肘折&温湯温泉、とりあえず宿もキープしました。いや予約は出発の前日に入れたんですが、さすがに紅葉も終わったこの時期ゆえ、どちらの宿の予約も問題なく取れました。今回は「あまりがっつかず、湯を楽しめばいいや」がコンセプト、というわけであまり下調べもせずでした(実はそのせいでちょいと失敗しましたが)。

というわけで一路東北道を北へ北へ。出発の前日にタイヤをスタッドレスに履き替えておきましたから、突然の降雪や凍結があってもまぁ問題はないでしょう(車も四輪駆動だし)。目指す今宵の宿は山形の肘折温泉!

山形道からはすっかり白装束の装いに衣替えした月山が見えていました。ちなみに肘折温泉へは一切寄り道もせず直行。そりゃ蔵王とかいろいろ立ち寄ってもよかったんですが、この時期は日も短いですし、暗くなってから宿に着くというのは避けたかったんですね。明るいうちから宿でゆっくりするのが一番です!というわけで、何とか夕日に間に合ったぞ肘折の温泉街!

今宵の宿(連泊するんですが)は、実は肘折温泉の温泉街からちょっと離れた対岸にある「葉山館」。なんでも本館は大正時代に建てられたものなのだとか。その他に増築された新館などもありますが、やはり風情や宿泊料のことを考えると安い本館が一番でしょう。宿そのものも旅館街からは十分徒歩圏内なので問題はないかなと。

通されたのは通路側から銅山川が見渡せるなかなかの部屋。うむ、なかなかいいじゃないですか。部屋にはちゃんとTV(無料)もあるので、おしんこどん待望の「大相撲観戦」も問題なしです(笑)。ちなみにトイレはもちろん共同ですが、新館側にはウォシュレット完備のものもあってなかなか快適でした。その一方で自炊宿泊用の炊事場にはここ10年くらいなかなか見ることがなかった「瓦斯(ガス)自動販売機」もあって何とも嬉しい限りです(ま、今回は自炊宿泊じゃなかったんで使いませんでしたが)。

ちなみに使用料は10円、お金を入れてコックをひねると一定時間隣のガスコンロにガスが送られるという仕掛け。案外初めて見る人も多いのでは?

さて館内をざざっと観察したあとは、いうまでもなくお風呂を楽しまなきゃ♪こちらのお風呂は男女別の内湯が一つずつというシンプルな構成ですが、逆に目移りせず?一つの湯をゆっくり楽しめるのでそれもまた一興かと。というか、ここ肘折温泉には3つの共同浴場(+管理野湯1)があるので、それらについては明日ということにして、今日は宿の湯だけでのんびり過ごすのも今回の「ミニ湯治」に似つかわしい行動なのかもしれません。



「ミニ湯治」ですから湯ったりのんびり。よってあたふた動画などは無しです。

到着時間が早かったせいもあり、お風呂から上がっても夕ご飯までにはしばしの時間があります。普通であればTakemaの心の中のジャムおぢさんが「アンパンタケマンよ、肘折温泉の共同湯でバイキンマンが悪さをしていないか見て来なさい」と命令し、よって夕食までのせいぜい1時間足らずをうろうろうろうろとする所なんですが(あれ、ジャムおぢさんってアンパンマンに命令したりしたっけ?ってツッコミはなしね)、今回は湯治がメインなんですから、ここは心を鬼にして?外出禁止を誓いました。

んでもって夕食(ちなみに部屋食です)までの間、部屋の脇にあったお布団を広げて早くもごろりごろり。「大相撲九州場所観戦」がはじまりました。



徐々に暗くなっていく中、まるで眠っているかのようなおしんこどんはTV画面に釘付け‥いや、結構ホントに寝ていたらしいです(笑)。

というわけで夕ご飯後はお風呂にも入りましたが基本的にだらーりダラリののんびりモードとなりました。まぁ今日はこれでよかったかな。で、明日もこの肘折エリアからは外に出ないことにして、湯っくりまったりと共同浴場めぐりに精を出そうっと。

夕ご飯はこんな感じ。きちんと美味しかったです。なお、館内には季節柄こんな貼り紙もありましたが、幸いほとんどその姿を見ることはありませんでした。聞けば「館内カメムシだらけにより休業」ということもあるんだとか。自然には勝てないということらしいです。
というわけで初日はこれだけですが、さぁって翌日は朝一番からいきなり精力的に動きますよ!
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