− その2 大塩温泉季節限定露天風呂(2) −

というわけでありがたく入浴ということに。お湯はちょっとぬるめですが、逆に無風&薄日さすこの季節としては絶好の湯温で、何時間でも入っていられそうです(現に井湯さんは数時間楽しまれたのだとか)。

後ろには只見川がゆっくりと流れ(というか下流の本名ダムの関係で滞っているという方が正しいのか、流れはほとんどありません)、はるか遠くには只見線の鉄橋が見え、視界良好お湯絶好。すぐ上の民宿たつみ荘からは丸見えといえば丸見えですが、なぁにわれわれが山側を見なきゃいいのさ(ちなみに、微妙に死角となる場所もあり、そこで着替えれば女性だって問題なし?おしんこどんはそこで何とかバンバンしました)。

お湯はといえば、湯船の底からどどどどんと気持ちいいくらいに噴出しています!ちなみに左上の写真はごく普通の入浴風景ですが、お湯の噴出が一定でないために何枚か撮り直しました。マウスオンすると失敗作例が表示されます(笑)。



久々の?おしんこどん入浴風景。



それにしてもゴーカイな噴出です。



これは何をしているのかって?おしんこどんが手でパイプの形を作り、
さらに高く噴き上げさせようというわけですね(マウスオンで別画像に)。



もったいなくも、オーバーフローしたお湯はそのまま只見川へ。何だかもったいないなぁ(笑)。

毎度毎度の動画です(1)

「楽しい!大塩露天風呂!」

ホントにたまりませんなぁ。もうこういう言葉しか思いつきません、ハイ。

Wmv形式、1030KB、31秒
というわけで、本日最初の湯をとことんタンノーしたTakema&おしんこどんでありました。こればっかりは本当に今冬の豪雪のおかげ、現地にお住まいの方々には申し訳ありませんが、本来なら明らかに「シーズン終了」の時期なのに、湯っくり楽しめてよかったぁ。

そうそう、湯を上がってたつみ荘の庭に来てみたら、ご主人がいらっしゃったのでちょっと立ち話。「実は去年の冬にすぐ上の岩崎屋さんに泊まったんですよ」と言うと、「わたしはあの岩崎屋の息子なんですよ」という思いもかけないお返事が。こちらのたつみ荘さんは所謂アウトドア系のお客さんが主流、岩崎屋さんは湯治客や昔ながらの商人宿的な住み分けがあるのだとか。なるほど。いずれにせよこの大塩温泉にある宿はこの2つだけですから、どちらに宿泊しても同じご一族の収益になるわけなんでしょうか。何だかそのことをお聞きしてほのぼのとしちゃいました。

さて次は温泉じゃなくて、とある湧水を訪れます。しかしこれがまた!え、戦前はこの湧水が「輸出」されていたんだって?

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