− その2 広河原間欠泉再訪 −


ここで紹介する広河原間欠泉については、今後状況が大きく変動すると思われます。ここに載せている情報を鵜呑みにせず、訪問前には必ず飯豊町役場等に問い合わせてください。詳しくは後述します。



あれれこの看板、6月に来たときには小屋の脇に立てかけてあったやつでは‥。

小原温泉からは七ヶ宿街道を西へ西へ。途中でお蕎麦を食べたり、またも道ばたの栗拾いにいそしんだりしてのんびりと。川西町のダリア園、見ておけばよかったなぁと思いつつ、見覚えのある山道をどんどんと奥に入っていきます。そしていよいよ到着したわけですが‥。

な、なんと!つい3ヶ月前にはあったはずの脱衣&休憩所がすっかりなくなっているではありませんか!(右上写真にマウスオンすると在りし日の建物画像に変わります)。まだかなり新しかったあの2階建ての建物、どうしてこんなすぐに取り壊してしまったんでしょう?(初訪問時のレポートはこちらとなります。あわせてご覧下さい)。

たまたま現地に居合わせた人によると、「第三セクターによって買収された」とかいうことのようです。うわ、第三セクター?では、いずれはこの湯も有料化されてしまうの?こんな山奥で採算はとれるのか?(無理だろうなぁ)。こんなにぬるいのに、もしかして加熱するの?となれば間欠泉じゃなくなるの?等々、様々な思いが頭の中をよぎります。ただはっきりしているのは次のこと。こりゃ今シーズン中におしんこどん@未入湯、を連れてこなくちゃ!(この思いはすぐに実現の運びとなりました。詳しくは後述)。

幸いなことにお湯そのものは3ヶ月前と同じようにジョワーっと噴出していましたのでとりあえずは一安心。ただこれまであった湯船のほかに、あらたに露天風呂の浴槽が2つ作られていましたが(湯はなし)、こんなにたくさんの浴槽を満たすほどの湯量ではないような気がするんだけれどなぁ。やっぱり加熱を考えているんでしょうな。

というわけでのんびりとお湯につかることにしましょう。



う−ん、この風情は以前とまったく変わりませんな。

しかし、陽が出ているとはいえだいぶぬるいです。これよりあとの時期、たとえば紅葉の時期ともなると入浴そのものがかなり「根性だめし」の要素を含むことになってきそうです。しばし長風呂ののちまぁよかったなということで上がることに。

さぁ、気がつけばもう16:00です。これから千葉まで帰るのは結構しんどいですが、明日は仕事だし仕方ないなぁ。とか何とかいいながら、またも見つけた木の下で最後の栗拾い開始っ!(苦笑)。



気がつけば、こんなに沢山拾いまくってましたぁ(笑)。

車とはいえ、結構しんどい日帰り温泉訪問でした。そりゃそうだ、800km以上走ったもんなぁ。

しかし上にも書いたように、「未入湯のおしんこどんを連れてこなければ」という思いは残ります。そこで!(笑)。

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