(何だかあんまり嬉しくないなぁ)



いや、こういうのは大好きなんですけれどね、ハイ。

(2004年7月24.25日)

海の日を過ぎるといよいよ夏本番。せっかくの土日だし、こりゃビーチで我らが肉体美を披露山の中の温泉でのんびり過ごすのもいいんじゃないかということで、かねてから気になっていた東北は吾妻山北麓の温泉に入ってきました。新しい車(フォレスター)で遠出するのも初めてだし、1泊2日としては無難な距離ですからね。
【始まったばかりなのに閑話休題】

車でもバイクでもいえることなんですが、最近千葉から日帰りで出かけるエリアがどう見ても拡大傾向にあるTakemaです。先日はバイクでも日帰りで富山まで行っちゃったし、車の場合でも山形南部はどうやら日帰り圏内というような感じです。よって、高速ETC前払い分も減るのが早い!そのうちに山形県朝日村のバンジージャンプも日帰りで行くようになるのかな。おっそろし(笑)。
先週末が海の日三連休だったということで、まぁそんなに混んではいないだろうとたかをくくりつつ出発しました。でも、郡山以北に行く時はいつでも常磐−磐越道経由♪実は三郷ICから郡山JCTまでの距離ってそんなに変わらないんですよね(多少は常磐道経由の方が長いですが)。でも水戸を過ぎればガラガラの常磐道と、どこまで行ってもそれなりに走っている東北道とでは快適さが全然違う。ついでに料金も、三郷から外環を使うとほとんど変わらなくなっちゃうんですね(え、「下を走ればいい」って?=却下)。というわけでこの日も常磐道を北上っと。

でもこの日の常磐道利用にはもう一つ理由がありました。折しも日々真夏日ばりばりの毎日が続いていましたから、いいかげん涼みたかったんです。しかし「海」のビーチサイドといったらこれはもう暑さの極致のようなものでいかんともしがたいですし、エアコンの効いたショッピングセンターなども、所詮は「快適」というだけで「ブルルッ!」とくるほどではありません(そんなSCがあってもお客さんは来ないでしょうが)。ましてやお化け屋敷などは高いだけで「あのね‥」という感じです(エアコンは結構効いているんだけれどね)。そんなんじゃない!私Takemaが求めているのは、もっと

なのですよ!(たかが1泊2日の小旅行なのにわがままですな)。しかし、そのわがままさを受け入れてくれるありがたーい場所が福島に存在します。それは‥鍾乳洞!阿武隈山中にはあぶくま洞や入水洞などの鍾乳洞が存在しています。洞内の気温は一年を通じて15℃ということですから、こりゃぁ避暑にはもってこいコイ猪鹿蝶に倍満役満、日帰り旅行も豪華バンバン!というような形容がぴたりとあてはまるはずの素晴らしき避暑地であるはずなのですね、ハイ(何のこっちゃ)。

というわけでまずはあぶくま洞へ。入水(いりみず)鍾乳洞のほうは、奥まで行こうとすると着替えが必要というサバイバルコースらしいので、今回は楽勝あぶくま君にしたのですが、気温はともかく落ち着き度としては入水のほうが良かったかな(後述)。

というわけでお高い入洞料を支払い(まぁこりゃあしょうがない)、しばし取り付き歩道を歩いていざ洞内へ。おおっ!これこそホンモノの避暑!という感じの冷気に身体を包ませます。いやぁ、こりゃあ気持ちいいっ!



洞内に入ってからさらに別料金コースがあるというのはどうなのかなぁ。ちなみについつい払っちゃいました(笑)。



低いところをくぐったりもしますが、上の写真にもあるように「幼児だってOK」なんですから問題なしです。

んでもって、なんとか広いホールのような所に到着したんですが、この頃から、何やら来し方より怒涛の声々が。そう、夏休み入りたてのこの時期、学校の林間学校か何かの高校生の団体が押し寄せてきたのです!(ついでのその前に小学校低学年の団体もいたのですが、さすが年齢が年齢だけに暗闇が恐いのか、そんなにうるさくはなかったんだけれどなぁ)。結局、一番ゆっくりしたかったはずのホールのテラスあたりは押すな押すなの大盛況になってしまいました。それまでがほとんど貸し切り状態だっただけにギャップが大きかったのですが、夏休み直後の観光地とあればこりゃ仕方がないですね。今度は入水鍾乳洞に行ってみようっと。

さて、出発が遅かったせいもあって、洞から出てくるとそろそろお昼ご飯というような時間になっていました。近くのお蕎麦屋さんにて蕎麦を食べ(ちゃんと手打ちでした。ちなみにあぶくま洞周辺の飲食店では入洞料の割引券を無料で配っているので、先に食べてから入洞するのが得策のようです)、

というわけで昼食前後、目星を付けていた山形県内の一軒宿温泉に電話を入れて、何とか部屋を確保することが出来ました。が、さてその一軒宿とはどこでしょう?詳しくは次のページにて(自分としては結構マイナーだと思うんだけれどなぁ。間違っても姥湯じゃないよ(笑))。

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