− 野湯に始まり野湯に終わった南東北湯めぐり (4)小野川温泉を堪能! −

唐突ですが、「もう一湯」はに終わってしまいました(悲)。某所の振る舞い湯、今年はもう浴槽の湯は止めてしまったということでした。いつも訪問時期が早すぎたわけですが、今回は遅すぎたわけですね。ちゃんと初夏〜初秋の間に来なければいけないようです。もうこれで4-5回断念を余儀なくされている、ハードルの高い湯であります。

白布峠の夜間通行止めは何と17:00からということでしたが(18:00だと思ってた)、結局「もう一湯」のロスタイムがなかったので余裕で16:00過ぎに進入。と、峠に近づくにつれてカメラマンの姿が増えてきました。どうやら夕日か夕焼けを狙っているのでしょうが、太陽の沈む方向には雲がちらほら。皆さん果たしていい写真は撮れたんでしょうか?



わたしゃ最初から撮るつもりもなかったんでこんなの数枚だけ(右上画像マウスオンで拡大)。

さて小野川温泉に着いたのは17:00ころだったでしょうか。本日のお宿は「うめや」さん。キョヤジ師から宿の連絡をいただいたときにまずチェックしたのがこちらの宿のサイト&温泉めぐり系一般サイトだったりしたのですが、何とこちらのお宿、熱い源泉に加水せず熱交換で湯温を下げるというきっちりシステムを採用なさっているそうで、Takemaとしてもヒジョーに嬉し楽しみわくわく系のお宿でありました。

しかも今回は参加者のある方が若女将と個人的な知り合いだということで、これはいろいろな意味で楽しめそうです(ってどんな意味?)。

こちらがうめやさんのエントランス。椅子とテーブルが置かれ、寛げるようになっているのがいい感じです。以前はここにも車を駐車していたそうですが、若旦那の長期的戦略によって?現在のような形になったそうです。こういう「遊び」の空間って大切ですよね。

さてそんなわけで「本日宿泊予定の‥」と申し上げると、上記ご夫婦が出てこられました。実はお二人、すでにTakemaのことは(このサイトを含めて)ご存じであり、「ちょっと変わった?温泉好きが来るのだな」と思っておられたような(笑)。いや、私はそんなにオタッキーなわけじゃなくて、元来のお出かけ好きが昂じて湯めぐりをしているだけなので人畜無害です、ご安心下さい(苦笑)。

実は皆さんまだ到着していないということで最初に部屋に通され、ふぅと一息ついてみれば、早くもパネルヒーターに目がいきました。

ヒーターに取り付けられた掲示を見てみると(左上画像にマウスオンで拡大画像に変わります)、このヒーターが温泉熱を利用したものであることがわかります。また、浴室には熱交換システムについての説明書きも貼られていましたし、もちろんうめやさんのサイトにも詳しく説明されていますんで、わたしがこれ以上語る必要はないでしょう。

というわけでいざお風呂へ!(ちなみに他の皆さんの到着を神妙に待つという発想が全然ありませんな(苦笑))。

上の3枚の画像は朝風呂の時に撮ったものです。無色透明でわずかに湯の花がちらほらと舞っています。湯のかおり(硫黄臭)もばっちりです。ちなみに小野川温泉の湯はラジウムを含むということですが、ラジウムは空気に触れるとラドンという物質に変化し、そのラドンを吸入して体内に取り込むことにより入浴の効果が現れるわけですから、その意味でラジウム泉の露天風呂とは「せっかくの宝物をむざむざ大気中に放出し、ほとんど吸入できない」お風呂でもあるというわけです(もちろん温泉気分を味わうという点でのリラックス効果はとても大きいわけですが)。

この夏の北海道はモッタ海岸温泉にてこのことを知ったTakemaは「含ラジウム泉は内湯でまったりがいいのだ」と、何とかの一つ覚えのように信じているわけですが、ここの内湯はその点いいですね。しかも浴室が熱気でムンムンということもないレベルでの自然換気は立派です。これ、自分が泊まったからほめてるわけじゃないですよ(笑)。

さてお風呂から上がり、冷蔵庫のビールを1本飲み干しても、なーぜだか残りの3名様はいつまでたっても到着しません。どこかで写真でも撮ってるんだろうとは思いましたが、連絡を入れても圏外だか電源だかと言われるばかりでしたんで、どうしたかと思っていたあたりで到着いたしました。聞けば、檜原湖周辺で写真を撮っていたはいいものの、白布峠は時間切れで通行止めになるし、さらには大峠経由で来ようとしたはいいものの五色沼周辺の大渋滞にはまって遅くなってしまったとのことでした。この時期はさもありなん、でもまだ18:30前だし全然問題ないんですけれどね。

夕食前に皆さん一風呂(もちろん内湯)ということで、Takemaは今度は、まだ唯一入っていなかった共同湯である「滝の湯」に行ってみることにしました。何といってもほぼ真向かいですから、ちょちょっと行かれるのが嬉しいです。でもこの時「加水の滝の湯とうめやさんの源泉まんま湯を比較してみたい」という魂胆があったことは隠せない事実であったりもしました。「あっちの湯は井戸水で加水しているから飲まない方がいいよ」と先代ご主人?からアドバイスを受けていざ!まずは岩瀬商店さんで入浴券200円也を購入し‥。

こちら(左上画像)が共同湯「滝の湯」(ちなみにこの外観画像は朝撮影したもの)です。最後には手元に残らないチケットを手持ちで撮影しておくというのは最近いろいろなところでやるパターン。なかなかいいアイディアだと思うんですがたぶん自己満足に過ぎないでしょう(苦笑)。で、この入浴券を脱衣ボックス内の専用の場所に掲示しておくというのは尼湯と同じ。無人の共同湯における一つの管理システムの形といえるでしょうね(右上画像にマウスオンすると画像が変わります)。



但し書きはなかなか恐ろしかったりします。これまで「閉じこめられた」人、いるのかなぁ、いるだろうなぁ(笑)。

というわけでいざ浴室へ。最初は先客の方が複数おられたのでカメラは持ち込みませんでしたが、皆さんが上がったところでささっと身体を拭いて脱衣場へ。次の方が見える前にコトを済まさねば(笑)。結局自分が服を着て外に出るまではずっと貸切状態だったので焦る必要はなかったんですけれどね(笑)。

お湯は浴槽中央部の壁下から注がれています。お湯を両手に汲んでそのまま流し、すぐさま手のひらに残った湯のにおいを嗅ぐと、確かにうめやさんに比べて硫黄臭が薄いのがすぐわかりました。湯触りも気のせいかちょっと肌になじまないような気がしましたが、これは自分が「そういう気持ちで」いたからかもしれません。普通ならこの共同湯でもかなり満足なのですが、この日はものすごく贅沢な気分でありました(笑)。

上の2枚の画像は夜なのにフラッシュを焚かないで撮影しましたから暗いものになってしまいましたがお許し下さい。Naoko Saitoさん=若女将さんは、ここ小野川温泉唯一の外国人お助けウーマン。いろいろと勉強して、せっかくわざわざ小野川を訪問してくれる外国人のお客さんの役に少しでも立てたら‥ということでこの看板を出したそうです。宿がいい場所にあるのですからもう少し目立つところに出した方が効果的な気もしますが‥いやいや余計なお節介m(_ _)m。で、右上画像は何となくイギリスのパブを彷彿とさせる看板ですね。

さ、そんなこんなでのんびりとしているうちにいよいよ「夕食のお時間」ですっ!最初のページにも書いたように今宵の夕食には「米沢牛のすきやき」が付いてます(もちろん別注したんですが)。わたくし、米沢牛って食べたことなかったんですよね。というわけで、ドドンと出てきた米沢牛にオドロキトキメキテクマクマヤコンとなってしまいました!



もちろんお肉の他にも料理は数あれど、とにかくこれが今宵のメインディッシュ♪というわけで4人でカンパーイ♪

このあとは内輪の話や動画で盛り上がったので詳細は省かせていただきます(笑)。気がついたら午前1時を回ってました。若旦那、最後までお付き合いいただき有り難うございましたぁ!



館内に掲示されていた絵をパチリ。うーんと、本日ののべ入浴回数は‥7回でした(苦笑)。多いときは10回くらいになりますが(大笑)。

さて、この日に沈没する時点で皆さんの「明日の計画」はバッチリだったようですが、わたしはまだ決まっていなかったんです。しかしそのまま寝ちゃったわけで‥うーん、どうするんだ?
[戻る] [次へ]