− その6 手白沢温泉(3) 夕ごはん朝ごはん、そして出発 −
翌朝はいい天気に恵まれました♪
さて上の画像は朝のものですが、順序的にはこれから夕食です(笑)。席にはしっかりこの日のコースメニューについて記された紙が置かれています。そしてその脇には飲み物メニューが‥ん?やたらに豊富?ええ、ワインリスト?グラスじゃなくてボトルで?
かなりのリストの中からフルボトルのワインをオーダーすることができちゃうんですね。しかもそのおよそ半数は生育時の農薬使用量を極力排除し、また酸化防止剤等の使用も抑えた「自然派ワイン」ということで、これならおしんこどんも大丈夫か?(彼女は別名「カナリアおしんこどん」と呼ばれ、防腐剤等の入った飲み物を飲むとすぐに頭が痛くなるのです)。
オーダーしたワインが出てくるまでの間、食前酒で最初の乾杯。鹿肉が美味しかったぞ。
そしてあらためて栃木産の「農民ドライ」で乾杯です。う、うまーい!ん?すでに中身がない?(飲み干したあとの画像)
前菜6品のあと、それぞれアツアツで出てきたお料理。美味しくいただきました。でもお蕎麦にはもう一工夫ほしいかな。
夕食後は「プロレス三沢リング上で死去!」のニュースをよせばいいのにYoutubeなんぞで見ようとするものだから、「DL3分、動画10秒」なんてことにもなってましたが、とにかく静かな夜を過ごしましたとさ。しかしネットにつながっちゃってるおかげで「持ち込んだ宿題=過去の旅行記レポート作成」には全く手がつけられませんでしたが(笑)。
明けて翌朝。やっぱりまずはお風呂です!
ちなみに内風呂ですが、窓が大きく取られていてヒジョーに開放的です。で、ここのすごいところは窓を全開にするとその窓は全て外側に収納され「完全半露天風呂」になるというところです。この時期なんかは窓は不要、寒けりゃ浸かればいいんですからねということなのか昨日は一晩中全開でした。多少虫が入ってきてましたが(笑)。もっと虫が多くなるこれからの時期はどうするんでしょうかね?「山ん中なんだから虫くらいいて当然です♪」となるんでしょうか?
よく見ると湯の投入は2箇所。別源泉なんでしょうが味はあまり変わりません。山の上の方のガスも取れてきました。
と、ここで朝ごはん。やっぱりTakemaはこういう朝食基本形がいいなぁ好きだなぁ。
最後の最後にもう1回入っちゃえ!(当然)。すっかり山の稜線が見えてます。今日はいい天気♪
というわけでのんびりしていたので、チェックアウトは他の皆さんがほとんど出発なさったあとでしたね(笑)。でもまぁそれが元々の計画通りなので動じません。
宿の前の庭にはルピナスが咲き始めていました。かなり大きな株がたーくさんあったので、満開の時期になるとすごいだろうなと思われます。そういえばうちの屋上でも去年はこの花が咲いたんですが今年は音沙汰なし。やはり夏の暑さで根がやられてしまったのかな‥。
宿の前には山から引いた湧き水と源泉とが同じ場所で流されていました。昨日まで焼酎を入れていたペットボトルに水を汲もうとしますが、なかなかどうして焼酎の臭いって取れないんですよね。まぁノンアルコールビールみたいなもんで「臭いだけ焼酎だけど実はただの水」というのも一興ではあるんですが(そうかなー)、ふと思い立って
結果、それぞれの臭いが相殺されたのか、全く無臭というかほとんど気にならないレベルにまで臭いを抑えることに成功しました(でもおしんこどんは飲みませんでしたが)。
さーてそろそろ手白沢温泉を出発です。朝から身体の柔らかいおしんこどん、最近は結構どこでもこのポーズを取ることが多いのですが、残念ながらTakemaには真似ができません。というわけで宿の方にお願いしてツーショットをパチリ。では出発しましょう!
ちなみにこの環境、このアクセス等を考えると、やはりこの宿に泊まるならば連泊をしたいところですね。TVもなく(PC持参すればネットは通じるけれど)、風呂上がりのビールも安く、そして何よりも静かで落ち着いた環境といい温泉。湯治をするにはお値段が高すぎますが(ちなみに13,500円/人でした。休前日だともっと高いのか?)、せめて日中からぼーっと過ごし、気が向いたら温泉へ入り、ちょっと散歩したり、昼寝したり、ビール飲んだり。また来るときはじぇったいそうしようっと。紅葉の終わったあとあたりが狙い目か?
さてここからは昨日来た山道を戻ります。昨日のブナ平は雨音しか記憶に残りませんでしたが、やっぱり木洩れ日を受けながらのゆるーい下り道はいいですねぇ。いやもっとも最後の500mは結構な下り道ですが。
というわけで加仁湯まで戻ってきました。いよいよここからがこの日の「本業」です。すなわち、
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