神津島、式根島、新島、大島の温泉行脚

− その14 新島2日目も相変わらず雨、よってトボトボと周辺お散歩 -

朝になっても雨は降り続いていました(風もあり)。聞けばこの日第1便の村営船は欠航になったのだとか。昨日のうちにこちらに渡ってきておいてよかったと思うと同時に、一昨日の時点で「この日は荒れるはずだ」と見込んだ式根島の漁師さんの「経験に裏打ちされた読み」に敬意を表す次第です(式根島の民宿源治郎の奥さんが「知り合いの漁師さんによるとね‥」と前置きした上で話してくれたんです)。

朝ごはんを食べてちょっとするともう暇になっちゃいました。で、9:00過ぎに「民宿うえりん」さんの車で本日から2泊の予定で予約してある「民宿ヤジー」さんへ移動となりました。チェックインタイムなんてあってないようなものですね(笑)。ただしオンシーズンはこうもいかないと思うので念のため。

さてそもそもこちらのヤジーさんを選んだのには理由がありまして、宿の奥さんは台湾出身だということで食事の一部に台湾系の料理が出るということなんですね。旅行の計画立案時に「この日あたりまで来ると、刺身や煮付けなどの食事にも少々食傷気味になっているんじゃないか、それならば同じ海産系でもちょっと味わいの違った料理が出てきそうな宿の方がいいかも」と考え、こちらの宿に予約を入れたというわけなのです。

まずは宿の案内説明を受けます。お湯は1F食堂に常備してあること、食事の際の飲み物(アルコール)は自由に持ち込んでいいこと、冷蔵庫は2Fの洗面所内にあるから自由に使っていいこと、等々。玄関を入ると正面に宿のご家族用の居間(テレビ部屋)があるなど、何ともアットホームな雰囲気の宿ですが、基本的に過干渉ではないので自由に振る舞えます。



建物にはピンク色のペイントが施されています。がっしりした造りで、その建材は‥あとで説明しますね。



ん?通路の奥には?(左上画像マウスオンで拡大)。嗚呼、また地デジに出遅れつつあるTakema家を実感(笑)。冷蔵庫の奥には洗濯機も。

そんなわけで南側奥の部屋に通されたわけですが、この部屋って全部屋の中で一番いい部屋みたい?奥の角部屋だし、すぐ前には広いテラスがあって開放的だし、もちろんそこには共用の物干し台もあるので水着なんかもすぐ干しに行かれるし、うーむよしよし。

で、館内をちょっとうろうろしていたら、先ほどの奥さんが居間でノートPCにむけて台湾語か中国語かで話しているお姿が見えました。

もしそうなら、こちらの宿もブロードバンド環境が整っているということになります。あとは無線なのか有線か?というわけで2Fの部屋でPCを立ち上げてみると‥

しかもお客さんが利用することを考慮してか、IDやパスを聞かれることもありません。ちなみに事前に調べたところでは(こちらの宿のウェブサイトやFreespotサイト内の導入施設紹介ページなど)ヤジーさんにおけるネット環境については全く触れられていなかったので、この宿でのネット接続はあきらめていたのに‥嬉しすぎる誤算でありました!ネットつなぎ放題です!

そんなわけでおしんこどんはSNSアプリのゲームに夢中(笑)。しかしこの日を一日中ゲーマーで過ごすというのはTakemaサイトの趣旨に反するので(笑)、さ、出かけるよということで近くの新島博物館まで行くことにしました。

近道を教えてもらったのでそちらを行くと、人家もない未舗装路になり、うーん確かに近いが夕暮れ時なんかは結構独特のおどろおどろしさがあるような気もします(笑)。それでも博物館への案内看板があるので(右上画像マウスオン)道を間違えることはないでしょう。

それにしてもこの日は寒かった!雨だけならまだしも風が強く、その風がまた冷たい冬の風だったんです。今日の訪問地として博物館を選んだのも、そこが数少ない「徒歩圏内&屋内見学施設=暖房ぬくぬく」だったのが一番の理由でありました。初日の神津島が一番暖かく、日に日に気温が下がってきていると感じます。常春の島旅を楽しもうと思っていたんだけれどなぁ(笑)。

再び舗装路(メインルート)に出て、移築古民家をちょろりと見学したそのすぐ先に大きなピラミッド屋根が特徴的な博物館があります。入館料を払い、急ぐ理由は何もないのでそこそこじっくりと見学です。

1Fは新島の成り立ちや歴史、そして生業などの歴史、2Fには年代物のサーフボードが展示されています。Takemaはサーフィンに興味はないんですが、何だか山岳系博物館などにある古ーい木製スキーのことを思い出したりしておりました。

さてこのあとはテレテレとさむーい町中を歩き、昨日と同様にかじやベーカリーでお昼ご飯を購入し(ちなみに昨日とほぼ同じような時間でしたが天気は大荒れモードに入っていて、確認してはいませんがこれは間違いなく村営船第2便も欠航だったろうと確信)、宿に戻ってからはホントにのんびり。実はこのコンテンツの一部を作り始めたくらいです(笑)。だって他にやることないんだもん。

しかし、せっかく島に来ているのに午後の全てを引きこもラーで過ごすのは気が引けるというか、Takemaのあっちこっち管理人としては許されがたい行動パターンなのですね。でも外はピューピューの寒い天気だし、出たからといって何をする目的も予定もないし‥と思ったところで、Takemaの中で思いきりミトコンドリアフル稼働でシナプス爆裂!(ちなみに生物学的な見地からのご意見は一切無視させていただきます)

上の方で書いたように、ここヤジーさんはお酒の持ち込みがヤジー、いや違った自由なんですよ(かなり苦しいな)。ならばその「持ち込むべきお酒を買いに行く」というのは、この寒い中外出をする自分に言い聞かせるべき大いなる大義名分として成り立つわけであります!(まぁあからさまな自己完結的論理だともいいますが)。そんなわけでお酒を買いにお出かけです。冷静なおしんこどんはそんな浅薄なTakemaの思いを見透かして「わたしゃいいわ」とお昼寝三昧(正解!)。

まずは宿から徒歩1分ちょいで「島一番」と思われるスーパーマーケット「物産ストア」に到着です。ヤジーさんは集落の外れに位置しているんですが、実はその集落内の施設配置に偏りがあることにより(集落の中心部に官公庁や商業施設が集積しているとは限りませんよね)、実は「集落の端にある」ヤジーさんからは「役場も郵便局も物産ストアもほぼ徒歩2分圏内でしょ」というわけで、ものすごく生活至便な場所にあったわけですね。(もちろん事前に住所を入れて場所検索していたわけですが、離島の場合は結構表示がいい加減なので無視してました。ただしあとから考えれば新島の中の位置表示は結構正確でしたけれどね)。

そして役場の前を越えたすぐ前に酒屋さんがあったので「うむ、島の酒を!」と思って入ってみたら、何とこちらは昨日から飲み始めた「嶋自慢」醸造元の酒屋さんだったわけですわ(醸造とは関係ありませんが右上画像マウスオンで陳列棚画像に変わります)。

そろそろ夕方近くなってきていたのでさすがに見学は無理だと思って御願いもしませんでしたが、蔵元直営の酒屋さんということであればお酒を買いたくなりますね。よく見ればお子さん(お孫さん)の手書き画像が窓ガラスに貼られていますからさらにその気持ちが増幅されました!



こんな3連発画像を見ても「でも俺は飲もうと思わん」と言う人は、何だか人生のチャンスを自ら放棄してますよ(笑)。

というわけで一升瓶(しかも貯蔵酒の高い方)を購入。昨夜寿司屋さんで飲みきらなかった4合瓶と合わせていきなりお酒のストックが豊富になりました!



そんなわけで喜びにうちふるえるおしんこどん(ヤラセ画像です)。瓶は移動の際に不便なので中身はペットボトルに移しかえました。

天気予報によると明日は天気が回復傾向とか。晴れたら新島あっちこっちをぐるぐるるんとしたいのですが?
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