− その10 第8レースは「Takemaのあっちこっち杯」−


あのー「決め手を欠く面々ばかり」って‥何だか協賛者Takemaの真実を言い当てられているような?(大笑)。


上記の2専門紙にレース名を掲載していただきました。ありがとうございます。

さーてやってきましたいよいよの第8レース!上記レース紹介のトップにも誇らしげに、

という記載がなされておるわけでございます。ちなみに「競馬ブック」さんの方が「あっさり事務的」な細字表記だったので、やっぱりここはばんえい競馬専門誌の「金太郎」紙に軍配を上げたいと思います(笑)。それにしても、「あっちこっち杯」のフォントがまさにポップ体で全く同じなのに気づいて何だか笑えました(「Takema」部分は半角か全角かの違いです)。PCのワープロソフトが普及して以降、一番ポピュラーになったフォントは間違いなくこのポップ体でしょうね。

いやそんなことはどうでもイイノビル、いやこんな固有名詞を出してもほとんどどなたもわからないはずですがあえて書かせてください!「いいの」とタイプした瞬間に‥

「要は、大学生時代に旧通産省ビルの道路を挟んで反対側のビル地下で
(あ、その飲酒行為は当時の店長から「イイヨ飲め飲めやれ」との許可をいただいていたからなんですが。思えばいいバイト先だったな。)

ついでなので調べてみたら、このイイノビルは2011年2月現在全面建て替え工事をやっているみたいですね。新規開業は夏頃になるとかで、あーあ青春のランドマークがまた1つなくなっちゃったのね。NZクライストチャーチの大聖堂の塔も崩落しちゃったし‥。

いつもの通り話がイスカンダルのスターシア方面に進んでしまったので(意味不明)この話からはドロンしてワープで戻りましょう。ラウンジには要所要所にTVがあって、パドックや場内スタジオからの中継映像、そして最新段階でのオッズ情報が流されています。

あれ、右上画像の方は、われわれの来場時に1階通路で「場立予想会」の司会というか説明をなさっていた方ではありませんか!(左上画像マウスオン)。うーむ、この方の見立てによると‥(右上画像マウスオン)ほほー、「4.5.8番がナニで、2番が注意馬」ということのようですね。「このお仕事でご飯を食べている」方の予想ですからこれを尊重して?いや、でも新聞には「どの馬にもそれぞれ狙える根拠あり」と書いてありますしどうなんでしょう?

というわけで、Takemaは単勝で2番8番を購入。もちろんほぼ根拠はありません。6番人気と2番人気の馬らしく、こういう時も決して1番人気を買わないところにTakemaのひねくれ具合が感じられます(苦笑)。

各馬第1障害を越え一気にスパート!‥するのではなく、馬の様子をみながらストップをかけたり少し前に行かせたりして徐々に第2障害へと近づきます。全馬が一線に並んだところで‥おお、2番人気のあの馬が!し、しかぁし!

‥とはいっても文章では何だかうまく伝わらないと思うので、Takema撮影による動画をご覧下さい。ちゃんと最初に「Takemaのあっちこっち杯」とアナウンスしてくれています(笑)。
「2/11 第8レース『Takemaのあっちこっち杯』の全映像!」
そんなわけで、レース結果は次のようになりました。
8R「Takemaのあっちこっち杯」 成績表


馬名 性齢 積載
重量
馬体重 タイム
1 9 ハギノプリンセス 牝 6 675 879 2:10:8 5
2 3 オオノトップ 牡 7 695 1076 2:11:3 4
3 1 リードヤマト 牡 6 695 1046 2:12:0 8
4 2 カップオー 牡 8 705 1026 2:14:2 6
5 4 ツツミテンリュー 牡 7 695 1103 2:16:1 7
6 7 コーネルジョンコ 牝 7 680 986 2:21:7 1
7 6 コトブキライアン 牡 11 705 1016 2:30:5 10
8 8 ナンエイテンリュウ 牡 9 695 1011 2:35:9 2
9 10 イサムフジ 牡 8 695 1049 2:41:5 9
10 5 カネサローズ 牝 6 685 1000 2:59:1 3

動画を見ればわかりますが、8番のナンエイテンリュウはいいところまで行ったのに‥なぜあそこで止まる?いやいや、馬には馬の事情というか気持ちがあるはずなのでそこをツッこんじゃイケナイのでしょう。

ちなみに当該レースの出走馬情報については2011/2現在過去データとしてこちらでご覧いただけます。たぶん1年くらいはデータが保存されていると思われます。嬉しいなーネット上の公式サイトに「Takemaのあっちこっち杯」の名がまだしばらく残る♪(もっとも今後はほとんど誰も見ないでしょうが)。ちなみに地方競馬サイトの「オッズパーク」サイト内でもこのレース動画が見られるのですが、過去ログを見ると3ヶ月しか保管しないようなので、2011GWを越えたあたりで消えてしまいそうですね(個人的には保存していますがさすがに著作権上ここにアップするわけにはいかないので)。

おっとそうそう、ここで思い出しましたよ例の「場立予想会&場内TV」で予想を立てていたあの方!「4.5.8番がナニで、2番が注意馬」ということでしたが‥

いや別にこの方にツッコムつもりは毛頭ありませんし、これこそがまさに「競馬の真骨頂」なのでしょう。今回は単勝と副賞しか買いませんでしたが、このレースの馬連単払戻金は7540円とかなりの高配当でしたから、これをビシっと当てられたらまさに「神」です。

そういえば、このページを作るにあたっていくつかのページを検索したりもしたのですが、ばんえい競馬の実況を担当なさっている井馬博(いま ひろし)さんは、この世界ではかなり有名な方なのだとか。上の動画でもお声が聞こえておりましたが、このページの下の方でもう1つね。

さて、「レースが終わったら事務所までお越し下さい」と言われていたので4人でわっせわっせと大移動。そこには水引(祝儀袋)と色紙が置かれておりました。なるほど表彰式ですからこれをお渡しするわけですね。

パドック脇にしつらえられた表彰式場の脇では、係員さんがレース名の入ったゼッケンを持って待機しておりました。うわー何だか究極の非日常タイムがやってきたぞ、一市民に過ぎないTakemaが「表彰される側」に回ることはあり得ても、「する側」に立つことって‥これまでの人生であったかなー?(ないない。ついでに言えば「表彰された」記憶もないような気がしますが)。

また両母にとっても、旅程を聞かされぬまま北海道入りを決め、来てみたら競馬場に連れて行かれ、そしていつの間にか表彰する側として式に参列するという流れは思ってもみなかったことでしょう。でも、ただの観光ばかりというのよりはある意味楽しんでもらえたかも?(自己満足)。

そうこうしているうちに勝利馬のハギノプリンセスがやって来ました。5番人気なのによく頑張ったぞ(だからキミ絡みの馬券を買えなくてゴメンナサイ)。いよいよ表彰式なんですが、何と司会の方のアナウンスは場内全体に響き渡っておりました。何だか照れくさい。幸い観客席から遠いので「衆人環視のさらし者」という気はしなかったにせよ、でも明らかにキンチョー蚊取り、プレッシャーでポリッシャー研磨したくなるといいますか、やはり慣れないことはするもんじゃないという挙動に及んでしまったTakemaでありました。それは‥



まずは馬主さんへ協賛金(賞金)の贈呈。でも右上画像を見るとどっちが贈呈側なのか分かりませんよね(大苦笑)。



続いて騎手の方にも贈呈です。お返しに、サイン入りの色紙をいただき、そのまま記念写真をパチリ。

そして最後に!優勝馬と一緒に記念写真!まずは馬主さんや騎手さん、調教師さん、そこに両母を含めわれわれ4人が入って「関係者一同」でパチリです。まさかこーんな写真に写り込む日が来るとは思ってもみませんでした(笑)。

そしてもう1枚、われわれ2人だけの写真もお願いしたわけですが‥ハギノプリンセス号、「写真は1枚だけだよー」とゴキゲンを損ねたのか突如として落ち着きがなくなりました(笑)。よって‥



調教師さん、馬を抑えるのに必死で、お顔が隠れてしまいましたね(笑)。

そんなわけで無事「表彰の儀」も終了しました。ではではこの後はホテルへ‥いやちょっと待て、勝ち馬投票券の払い戻しががまだだぞーっ!というわけで自動払い戻し機へ。さーて本日のTakema収支決算は‥

あー、やっぱりわたしはさすらいの渡世人にはなれそうもありません。でもこんな欲のない人にこそジャンボ宝くじが当たるはずなのだっ!(単なる思いこみ&自己分析誤解満載)。

ところで今回のレースはもちろんメインレースより3つ前だったのですが、メインの11レースになるとまたさらに熾烈な争いを繰り広げています。公式動画を直接引用するわけにはいきませんので、皆様是非とも以下の公式サイトでばんえい競馬の過去レース動画をご覧下さいませ。メインレースあたりを数レース分見ていると「かなり引き込まれます」(笑)。ただし下記サイトは最近珍しき「IE(インターネットエクスプローラー)限定」サイトでありまして、「FF(ファイヤーフォックス)」等で閲覧すると動画は画面切れを起こす or クラッシュするその他でろくなことはありません。IE以外のブラウザメインの方も、ここは「涙を飲んでIE閲覧」でお願いいたします(苦笑)。

「オッズパーク」>「(画面上部メニューの)レース映像」>「過去映像」>「(地域選択で)ばんえい」
さてそんなわけでこのあとはタクシーでホテルへと向かいます。
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