− その1 三々五々の集合、形式だけ開会式?のあと宴会スタート!(笑) −


「BAR バラギ」は今年も盛況でありました。中には震災復興酒も。頑張ろう東北っ!

2011くまTakemaオフキャンプ参加者ご芳名

番長さん、おにいちゃん&おねえちゃん、POPEYEさん、とし@愛知さん、れれ坊さん、よーへいさん、kazekozouさん、桜木さん、おとう、ちんさん、ちぃにぃ、のらさん、放浪番頭さん、koh1さん、にょろさん、emiさん、ちゃっきぃさん、えじさん&みやびさん、きくりんさん、Nagaさん、おかしゅー&やなぎ&チビ1&チビ2さん、はち!さん、しみずさん(深夜登場深夜出発荒行上等)、TOMOEさんご一家(土曜日午後のみ顔見世興行感謝)、FuGさん、乙尺400海苔さん、machikaneさん、ゆんさん、おしんこどん、Takema、以上37名っ!
なお、このキャンプへのお誘いページはこちらでありました。
(2011年5月28.29日)

Takemaが初めて猿ヶ京でオフキャンプなるものを開催してから10年、つまり今年は10th Anniversary!の記念すべきキャンプなのであります。一方でTakemaよりも先にここバラギでスタートしたてっちゃん&ゆんさんによる「くまおふ」も、てっちゃんのご逝去に伴い開催されなかった年があるので今年で10回目(ただしその年はくまおふ常連の有志が集まって「勝手にキャンプ大会」を開催し、確かわたしも参加しました)。そして昨年からはTakemaが同居というか居候させていただく形での共同開催=「くまTakemaオフキャンプ」となったわけで、要は「ダブル10th Anniversary!」というわけです。

しかし標高1300-1400mの高原に位置するバラギ湖は、その立地ゆえ天候が不安定です。今回参加なさらなかった方も「バラギ=雨キャンプ」というイメージが多少なりともおありではないでしょうか(ちなみにおとうが「バラギで晴れた記憶がない!」と叫んだところ、ゆんさんが「そんなことない!いい天気だったこともある!」とつっこんでおりました(笑)。でもそれだけ「雨の記憶が濃厚」というわけですね)。

かつてのTakemaオフキャンプ in 猿ヶ京の標高は700mほどでしたからさほど山岳気象の影響は受けないはずであります(もちろん谷川岳山麓ですから影響はそれなりにありますがやはり標高の違いは大きい)。しかーししかし!去年までのデータは「何か」を如実に物語るっ!
2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011
猿ヶ京 猿ヶ京 猿ヶ京 猿ヶ京 猿ヶ京 猿ヶ京 猿ヶ京 猿ヶ京 バラギ バラギ
あちゃー開催場所の違いを乗り越えて3勝5敗1分けとはあまりにも悲しい!ちなみに去年のオフキャンプレポには「これじゃ監督更迭論まで出てしまいそうなので来年は頑張ります!(根拠なきやる気)」というコメントを発していたTakemaだったのでありますが今年はどうだったのか?‥これについてはあーだこーだと能書きを垂れるのではなく結論から申し上げましょう(笑)。

そんなわけで今年も雨にたたられたキャンプとなったわけですが、常連さんはもはやそんな天気のことなど気にしません!(というか諦めるしかないと心得てご参加下さったわけですね(苦笑))。ただし昨年と違うのは、参加者各自のテント設営や集合写真撮影の頃は雨(霧雨)が降っていなかった!霧雨が降り出したのは20時頃だったと記憶しています。つまり宴会の最初だけは結構快適だったんですよ!‥ただし「撤収時にしっかりとした雨降り」だったのはだいぶ切なかったんですが(涙雨)。

そんなわけで2011くまTakemaオフキャンプレポート、いよいよ始まりです!(前置き長すぎ)。


ゆんさんとは正午にバラギで待ち合わせ」ておりましたので、前夜おしんこどんに「明日は8時出発だからね!」と念を押しておりました。途中で買い出しをしたりどこかでお昼ごはんを食べること、そして荷物の積み込みがまだ終わっていないことを考えると7時起床8時出発というのは当然の助動詞べし的必然なのであります。そんなわけで前夜はさっさと就寝‥とくればヨカッタのですが‥


(ちなみに「松よし」さんのウェブサイトはこちらです。いつもお世話になってます。)

松よしのマスターからは「明日はオフキャンプでしょ」ということでしっかりオリジナルの焼酎ボトルをご寄付いただき、オフキャンプの幹事として必須のスポンサー獲得にも成功!(というかマスターありがとうございました)。そんなわけでこの日は帰宅後側溝、いや故意に間違えたぞ速攻で就寝バタンキューモードとなったのでありました。すでにある程度の荷物は積み込んであるしあとは明日でも何とかなると信じて‥。

明けて翌朝、おしんこどんの呼びかけで目覚めたTakemaでありました。

うげげの鬼太郎ねずみ男もビックリ!しっかり寝過ごしました(苦笑)。そんなわけでおしんこどんに「9:00出発」と宣言。しかし目覚めたとはいえ頭の中のシナプス情報伝達スピードはまだ福島第一原発の目指す「冷温停止」のような状態で(何のこっちゃ)、要は二日酔いこそないにしろ(これはホント)「何を積み込んであり何がまだなのか」についての情報処理が追いついていなかったのです。

結果からすれば前日のうちに積み込んでいたのは諸般のキャンプ用具一式でありまして、おかげでキャンプや炊事に関しては全く支障がありませんでした。その一方で積み込み忘れたのは嗜好品、その中でも‥

現地においても某FuGさん(某の意味なし)からは「三岳はないんですか?」と痛いツッコミを頂きありがとうございます(苦笑)。直接は伺いませんでしたが、屋久島滞在の長かったPOPEYEさんもヒソカにそう思っていたのではないでしょうか?

そんな「抜け落ち多き積み込み」を気づかぬまま時間だけはしっかり9時ジャストに出発です。天気の悪い週末ということで関越道&上信越道の渋滞もなく、時間的に最短と思われる地蔵峠越えを選び東部湯の丸ICへ(バラギへの到達時間を考慮すれば小諸IC経由よりも近くて早い)。しかしここでTakema&おしんこどんの行く手を阻む新たな誘惑!それは‥ほぼインター直結の場所にある『Superコメリ&ベイシア』なのでありました。

ホームセンターのコメリは全国津々浦々に1000以上の店を構え、しかも都市部のみならず「え、こんな場所に?」というようなところにも立地していて、まさに地元密着の営業形態なのです。われわれ夫婦もこれまでいったい何度利用したことでしょう(数十回のみならずたぶん百回を超えていると思われます)。

しかしコメリにも南天のど飴(正しくは難点)があります。それは「どこの店に行っても金太郎飴的な品揃えしかない」という点なのです。でも町村エリアに立地する店舗であればある種やむを得ない部分(量がはけないので品数を増やせない)があるのですが、「スーパーコメリ」は違うのです!かなりイイ!(ただしキャンプ用品については陳腐です。農業関係およびDIY、そして建築用品についての品揃えはさすがです)。

今回もついついうろうろし、Takemaはキャンプ用テーブルを購入(これはこの日早速使ったので必要十分条件クリア)。しかしうろうろタイムが長すぎた?すぐ近くにあるベイシアで夕朝食の買い出しをした上でゆんさん携帯に電話。すでに集合時間の正午は回っていたのですが‥

ここで「嗚呼やっぱり!そのパターンか!」と即座に思ってくださるのはゆんさんとtettさんでしょう。寝坊したとはいえまたも時間を守れなかったTakemaです(合掌懺悔)。そんなわけで13:30ジャストにバラギ湖キャンプ場にやっとこさ到着。ゆんさんはもちろんのことNさんもすでに到着しておりました。ゆんさんはともかくNさん早っ。

幸いなことに雨は降っていません。雨中の設営って気が滅入るからこれはラッキーです。そんなわけでまずはタープその1を設営し、次に通称「中央テント」と勝手に命名した運動会型の屋根テントを立ち上げ、続いておやすみなさい用テントを立て、最後に中央テント裏側部分から雨が入りこまないようタープその2を設置。うーんさすがに4つも設営すると時間がかかりますね。そうしている間にも参加者の皆さんがどんどんやって来ます。

となれば次にすべきことは「皆さまのノドを満足させるべく」アレを早く設置しなくてはなりません。例年到着が遅いわれわれに、先着の皆さまから「アレはまだかー!」とお叱りの言葉を受けていたアレです。そう、それは言わずと知れた‥



そんなわけで「BAR バラギ」、開店のお時間です!

ちなみに最初の数杯はうまくいったんですが、数人目からは何だか泡がアワアワ出まくりだし何だか最初に比べて冷たさが甘くなってきたような?



アワアワ地獄に見舞われて唖然悄然苦笑と三者三様の表情を見せる皆さんの図(笑)。

あれれ何でだろと640KBのTakemaメモリで一瞬考えてみたら‥「あ、そうだ、冷却用の板氷のビニール包装を破っていないから十分に冷却できていないんだ」と気づき、袋を破って再冷却モードに。結果、1分もしないうちにしっかり冷え冷えになりました。どこかの原発もこんなふうにしっかり安定して冷えてくれればいいんですが‥。

徐々にテントも増えてきたところで(Yさん一家は自前の宴会テントもご持参のようです。あれも何だか心惹かれるなー)、いよいよセンターポイントの焚き火点灯!‥ではありますが、これは単純にもともと据えられていた松の枯れ木に火を付けただけです。枯れた松葉が燃えだして一気に火が舞い上がってますがこれは真夏の夜の夢ならぬ「くされ梅雨入りの悔しさを表現した一瞬の輝き」とでもいいましょうか。

実は今回の焚き火については、「雨よ来るなら来い、負けずに熱き血潮を燃え上がらせてみせる、宮さん必ず来年の今月今夜のこの月は僕の涙でくもらせて見せるよ、男子の意気地から(いや曇らせなくていいんでしたっけ、それにしても古すぎですな)、よし燃える男の赤いトラクター、それがお前だぜ by ヤンマーディーゼル」系の「強力な助っ人」がいるのであります!(修飾語長すぎ!)。それは‥



しかもその多くが肉厚であり、一度火がついたらちょっとの雨では消えることもない上質の薪!そしてさらには「今回搬入した薪の90%くらいはヒノキです」ということなのですから、これはあまりにも有り難くそして畏れ多き薪であります!

しかも量がすごい!koh1さんは「あまり投入量を多くしすぎると午前0時まで保たないかも知れませんよ」と心配しておられましたが滅相もない!十分に午前様モードまで焚き火は点きっぱなしでした!koh1さん、本当にありがとうございました!‥そして欲をいえば来年も(めくるめき欲望がフツフツと(苦笑))。

さぁって時間も時間となりました。ほとんどの方々が集まったところでまずは集合写真とまいりましょう!



いやー前夜のうちに集合写真を撮っておくと「あと(翌朝)の心配」をしなくていいので楽ですね(笑)。これで心おきなく飲めます(笑)。

さて続いてはゆんさんから主催者としてのご挨拶。しかし、今年はちょっとお話の内容が例年と異なっておりました!参加者の皆さんの中にもこのことを知らなかった方がおられたのではないでしょうか?そんなわけでゆんさんのお言葉を勝手に要約して以下に記載します。



この「わたし(たち)というところが大切なところなのですが、ゆんさんは新たな人生の一歩を踏み出そうとしておられるわけです。そしてそのお相手もわれわれがよく知るライダー仲間。となればもうこれは祝福乾杯、新潟の松之山であれば「婿投げ」くらいもしたいところでありますが(いやまだそのステップまでいってないか)、残念ながらその「婿」にあたる方はお仕事で来ておりませんので残念‥というところで、わが妻おしんこどんが「では!」と前に出てきました。



今気づいたんですが右上画像では一緒にしっかり白エビス缶を握っているところがこれまたスゴイ(笑)。

新たな人生の一歩を踏み出そうとしているゆんさんに、おしんこどんが「夜なべして作った薔薇のフラワーボックス」を進呈いたしました(左上画像マウスオンで「出来たばかりのFボックス画像」に変わります)。ゆんさんお幸せにねー、バブカセさん(古いな)、ゆんさんを幸せにして下さいね!それが多分、てっちゃんが一番喜んでくれることだと思うのです。

さてこの後はTakemaによるただの「業務伝達」です。昨年もやりましたがゴミの分別方法云々だけなので面白くも何ともありません(苦笑)。あ、「去年はここで『カムチャッカ宣言』をしたのにもかかわらず気がつけばアイスランドに行ってしまってゴメンなさい」と、誰に謝るでもない好き勝手な発言もしていましたっけ(笑)。

なお、今年からゆんさんの発案でハンディ拡声器を準備しました(というかゆんさんが提案から購入から持参まで全てやって下さいました=何もせず結果に乗っかるだけのTakemaです)。ゆんさんもTakemaも上画像で握りしめております。ズームすると‥



おもちゃサイズではありますが結構使えます。

で、このあとはいよいよ乾杯の儀。となれば当然いつものようにおとうにキメていただきました!



てっちゃん、くまの冠は今年で終わりだけれど、心の中では来年以降もずっと一緒に乾杯していくからね!

そんなわけで乾杯が終わればあとは無礼講、いやそうじゃなくてそれぞれのペースでのんびりとキャンプの夜を過ごすわけです。と、しかしここで早くも本日一番にお越しになっていた某氏が早くも沈没?(お酒は好きなんですが弱いらしいです)。



沈没したこの方になぜか10カウントをコールし始めた御仁あり。「‥8、9」まで来たところで、おおファイティングポーズ!(笑)。

しかしこのポーズの直後、この方が再び「永久の眠り」についたことは言うまでもありません(笑)。しかしご覧の通りまだ十分に明るい時間なんですが(大笑)。

と、そうこうしているうちに、Takema&おしんこどん唯一の振る舞いである豚汁ができあがりました。過去には「豚汁なのに豚肉忘れた」という大罪を犯したこともありましたが(笑)。今回はしっかり全ての具を投入した完成品です(しかしきざみネギを各自でもらうつもりで用意していたのに言うのを忘れたことと、七味を忘れて知らんぷりしたのはここだけのナイショ)。

やたらに緑が目立つのは変色を防ぐため下ごしらえしてあった具を最後に投入したため。ちなみに中央テント内に置いたままだと売れ行きが不安なので中央へ置いてもらいました(他力本願)。

ちなみにれれ坊さんからは、北海道でブレイクしている&セイコーマートで普通に売っているけれどかなりイケル系のおつまみを頂きました(左上画像)。ちなみにセイコーマートは北海道に本拠を置く地域密着型コンビニですが、茨城にもいくつか店舗があります(大洗便のフェリーで物資を運びやすいから?ちなみに今調べたら埼玉にもあるんですね)。しかし左上画像に見えている「バター&ガーリック味」のカップスナックは売っていないんだとか。

さてこのあとは各自の自己紹介です。とはいえくまおふ時代から継続して参加している方々が多いので今さら自己紹介というのもどうかな‥来年からは「常連の方々は近況報告で」ということにしましょうかね(笑)。

ところで前述の拡声器、大きさの割にはそこそこの音量が出るのですが、マイク部分に口を近づけて話さないと音量増幅が期待できないことが判明。それと、今年は皆さんに中央部に出てきていただいてお話しいただいたのですが、中央に立ってお話しいただくと(宴会場は円形コロシアムスタイルですから)必ず真後ろになって聞き取れない人が出てくるということがわかりました。

来年以降は各ブースの前で話していただくのがいいのかなと反省した次第です(珍しくきちんと事後の反省をしていますが、これから1年後の次回オフ会までこのことを覚えているのかどうか?このページを開催直前にもう一度読みなおすか否かは海よりも深い謎なのであります=たぶん見ない可能性大)。

さてそんなわけで次のページでは「宴会たけなわ編」をお伝えいたしましょう!
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