− その4 楢下こんにゃくのあと、えーい行っちゃえ新築の足元自噴湯!−
「新築」「足元自噴」「白濁硫黄泉」とくれば‥その筋の方ならもうおわかりですね(笑)。
そんなわけで楢下宿まで上がってきたわけですが、おしんこどんにとってはテレポーテーションみたいな感じであったと推察されます(笑)。ま、一応お約束ということでTakemaだけちょこっと見学ね(前にも見ましたが)。
当時は結構栄えた宿場町だったんでしょうね。それにしても冬場は寒かったろうなぁ。
そうして前に通ったときもも立ち寄った「こんにゃく番所」でちょっと休憩。お昼ごはん‥いやちょっと待て、実は滝川屋旅館さんから山菜おこわをおみやげにいただいているのですからそちらを食べなきゃ。というわけでここでは軽く飲み物くらいにしておきましょう。
おしんこどんは「こんにゃくパイセット」、Takemaは「こんにゃくソーダ」をいただきました。パイは甘みが抑えられていて結構いけたとのこと(おしんこどん談)。こんにゃくソーダはこんにゃくのツブツブ入りで、ソーダとこんにゃくが完全に分離しているのでかき回さないで飲むと何の意味もありません(笑)。ま、アイデアは面白いということで合格点。
車に戻ってからおこわ1人前を2人で分け分けして、ハイこれでお昼ご飯も終了です。実はまだ1人前残ってるんですがどうしよう(苦笑)。
さーて宿まではもうさして遠くもないのですが、このまま直行というのも芸がないので蔵王の湯にざぶんと飛び込んでくることにしました。県道14号をぐんぐんと上がっていったのですが、この途中のどしゃ降りはすごかったー。しかし降り方はあまりにもピンポイント爆撃系で、前が見えないくらいのどしゃ降りの1分後には路面が乾いていたりするような感じでありました。
そうしてやってきたのが「かわらや旅館」であります。こちらの宿は2010年の3月に火事で焼失してしまったのですが、その後再建し今度は「日帰り施設」として生まれ変わったというわけです。
そしてその場所ですが、あの川原湯共同浴場のまさにお隣!ということは‥そうです、こちらのお風呂も共同浴場と同様足元自噴系なのであります!入浴料は400円と共同湯よりも高いですが、火事から1年で営業を再開したその心意気を考えれば今回はこちらでしょというわけです。
頑張れかわらや頑張れ蔵王、そしてもちろん頑張れ東北っ!
さてお風呂です。階段を下りて共同浴場のすぐ裏側にある浴室へと向かいます。見事に並ぶような場所にあるのは以前と同じです。それにしても火事の時に隣の共同浴場が無事だったのは奇跡のように感じるのですが‥。
というわけで貸し切り時間わずか1分という状況の中で2枚だけ湯船画像が撮れました(1枚はこのページのトップにあるやつです)。何だか今日は硫黄泉づいてるなぁ(でも今夜の宿の湯は硫黄泉じゃないです)。
十分にあったまったところでお風呂を出て、駐車場界隈でちょっと休憩。今回の旅行はこれで5湯目ですが、最近は「1日8湯」とかが無理な身体になってきたような気もするなぁ。ま、そもそも「1日8湯」自体が正常な感覚といえない気もするので、Takemaも「普通の人」になってきたというべきなのでしょうね(笑)。
ではでは、山を下りて今日の宿へと向かいましょう。
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