ちょっと1泊奥会津でほっこり

− その2 会津入りの前にちょこっとほっこり栃木の2湯+木賊の共同湯へ −



ブクブクはありますがしっかりかけ流しでした。

突如決めたお出かけゆえ事前の下調べ云々があるわけでもなく、これまで収集していたデータに基づいてうろうろするしかありません。そして、わたくしTakemaは温泉ダーではあっても温泉マニアにはほど遠く、温泉制覇系にはほとんど興味がないのです(だから草津や野沢の共同湯もいまだにコンプリートしてません。ただし行けば新しいところに入るので徐々に既入浴数は増えますが、草津や野沢はいくつ入っても「1湯」としかカウントしないのがTakema流です)。

で、どうしようかと思いつついまだ現役の2007ツーリングマップル(そろそろ買い換え時)を見ていたら、ちょっと気になる温泉が旧今市市内にあるのでまずはそこを最初の訪問ポイントにして、そこから鬼怒川川治を経由して北上し南会津町に抜けることにしました。

もっともこうやって書くとしっかり検討しているような感じですが、要は南会津(田島)に向かうのには鬼怒川か塩原、そして甲子トンネル経由しかないんですよね。今回は1泊ですから「あまり無駄な動きをしない」というわけで最短ルートが一番というわけです。

で、東北道を鹿沼ICで降りいつもの例幣使杉並木街道を北上し、そこからちょこっと脇道にそれたところにある「森友の湯」へ。あ、おしんこどんはいろいろ残務作業等があったりしたので?今回はお留守番です。で、3月末の奥会津といえば下手すりゃ雪が降る可能性があるのでバイクをパスして四輪で訪問した軟弱Takemaをお許し下さいませ。


というわけでこちらがエントランス&受付です。こちらの温泉が独特なのはカラオケ施設が併設されているということで、否、「カラオケ施設がメインで温泉はおまけ」といった風情であり、だから温泉の入浴料金を払うカウンターもこんなにPOP系というわけです。

入浴料は‥うふふこの日は平日なので500円(週末は600円)。本当ならこの日は三宅島の湯に浸かっていたはずなのですが、あちらの「ふるさとの湯」も確か500円。ま、目的地は違えどやってることはおんなじですな(苦笑)。


さてしかし、メインはカラオケで温泉はおまけといった感じだからこそこういう湯は期待できるのです。なぜって?メインでないモノに高額の設備投資はできないっしょ?ということは高価な加温や循環の設備工事をしなくて済む「かけ流し湯」で営業している可能性が高いってぇことですよ(ま、事前にかけ流し湯であることは確認していましたが(笑)。ちなみに右上画像マウスオンで施設の営業案内画像に変わります。


温泉施設の脇には仮設系の休憩所もありました。まだ時間的に早いしそもそも平日なのでまったりしている方はおられませんでしたが、そうか、よく休憩所の広間にカラオケを置いている温泉施設がありますよね、ここの場合はグループだけで「カラオケと温泉で湯ったりまったり日がな1日過ごしちゃう」ことが出来るというわけか。これなら若者にもウケそう‥かな?(若者じゃないのでわからない)。

で、脱衣場にはアバウトな分析表が「なぜか床に置かれて」おりました(右上画像マウスオン)。源泉温度は45度、なるほどかろうじて非加熱かけ流しが出来る湯温です(貯湯タンク経由だと冬場はちょっとぬるいか?)。


というわけでページトップの内湯画像というわけです。浴感に特記するほどの特徴はないですが(ま、すべ感くらいですか)さっぱりとした湯がきちんとかけ流されている正しい湯使いで、「毎日の湯」には最適というかあこがれちゃいます。

さてこのあとはどうしよう?とりあえずR121を北上することだけは間違いないのですが‥は!そうだっ!


いやぁわれながらいいこと思いついたわ!平日だし川沿いにあるという露天湯も貸し切りでバンバン出来ちゃうんじゃないのウフフのフという気分。というわけで川治ふれあい公園のPに車を止めました。駐車スペースがそれほど広くないので休日はほぼ満車なんだろうなとも思いましたが、おかげさまで余裕の駐車。敷地内には足湯もありましたがあまり興味がないので涙を呑みつつ勇んでパスし(ん?日本語変?)、いざ本家本元のご本尊である薬師の湯を目指します。



階段を下っていくと、「源泉そのまま!」と染め抜かれた幟に意気軒昂!ちなみにすぐ上に見える橋は「源泉専用橋」です(笑)。

で、人間用の橋を渡って対岸にある薬師の湯へと向かうわけです。橋の上からは目指す露天風呂が‥






ただし料金は内風呂施設のある受付でお支払いしなければいけないので、2009年にリニューアルしたらしい薬師の湯の本丸(受付)へと向かいます。


橋から見たとき誰もいなかったのも理の当然、「この日は入浴不可」なのでありました!ちくしょー週末に来れば‥もっと混んでいて貸し切りどころじゃない‥ああ逆説的葛藤、だれかバームクーヘン、いや違ったアウフヘーベンしてください!(笑)。=簡単なことです、4月になったら平日営業を再開しますからね(神の声)。要は「10日くらい早かった」というだけなのです。

でもまぁ、Takemaにとってはそもそも川治温泉自体が未湯なのですから「今は他にお客さんがいませんよ」という受付の方のお言葉はそれでも魅力満載付録も充実「学研の科学と学習」なのですよ(学研さん何かちょうだい、というか今でもあるのかな小学生向けの学習雑誌って)。

そんなわけで500円の入浴料をお支払いして内風呂へ。まぁ貸し切り利用が出来るのも平日ゆえなのです。で、脱衣場のドアを開けてみると‥




(最近発表された温泉医学関係論文によると、こういう妄想はいわゆる「ユトロン症候群」の典型的症例だそうです(全部うそ)。




お湯そのものは鬼怒川温泉と同じように特徴も少ないですが、新鮮湯の投入量も多くかなーり好感。毎日の湯としては最高‥あれ、さっきも同じ浴感報告だったよな(苦笑)。というか日光エリアの平野部周辺にある温泉はどれもこんな感じの単純泉です。

それなりにタンノーしたあと再び駐車場に戻るべく階段を‥ん?アレは何?(何たって初訪問なので知らないこと大杉勝男@元東映−日拓−日ハム−ヤクルトとめぐった大砲=残念ながら今日この日のTakema48才より若くして他界=合掌)。

いやちょっと待て、前の文章の( )内が全く別件にて深く語っている関係上(いややっぱり大杉さんはスゴかったのよ、最後のスワローズで優勝できて本当に良かった‥)、あ、また話が大杉さんにそれたのは、最近でこそ野球ラブでもないですが‥


大学時代はよく神宮にも行ってたし(当時外野席は長椅子だったので横になって観戦=それだけ空いてた)、それに‥いやちょっと待て、ますます本題から幽体離脱してますね六条御息所ですね(よくわからん方はスルーでOK)、というわけで「アレは何?」に話を戻しますと‥


「薬師の湯」の上流部には上流から順番に「元湯」「不動の湯」「子持の湯」と掲示されたまごうことなき温浴施設三羽がらすが並んでいます。が‥あれらの湯にはいったいどうしたら入れるのか?実は薬師の湯から出てきたあとに気づいたものですから係員さんに聞くこともできませんでした。それにざざっと見ただけですがネット情報にも入浴の記録は出ていないし‥うーん歴史ある川治の湯にはまだまだ奥が深い世界がありそうです。でも‥まぁ国道沿いの有名温泉地であれば「入れなくてもしょうがないなー」というのが本音なのですが。


で、魅惑の湯西川分岐をスルーしてそのまま直進。ご覧の通り先行&対向車が全然いなーい!誰もいない海、2人の愛を確かめたくなるところでもありますが、残念ながら道路の脇にあるのは海ならぬ五十里湖‥まだ春先のつめたぁーい湖なんです(苦笑)。

ちなみに三依界隈でお昼ご飯にと考えていた蕎麦屋はいまだ冬期休業。根性ないなー。まぁしょうがないなということでTマップルに書き込んであった未湯を目指すことに。あれま結構奥まで入るのね、でも全線舗装だしいいかと思っていたんですが‥。





そんなわけでさらに北上‥えーここからはもう残されたお食事処の選択肢が少ない!しかもやっているところがあるかどうか?何軒かがいまだ冬眠人生でしたが、おおよかった辛み大根のあのお店がやっていた!


うっかり名前を失念してしまいましたが、蕎麦と豆腐のコラボセットみたいなメニューを注文。うん美味しかったので満足満足。このあとは会津高原の分岐を左折して檜枝岐方面へと向かいます。遠回りだけれど、せっかくならねぇ久々に(うふふ)。


中山峠トンネルまで上がってくると結構雪が残ってました。今年は雪が多いとの情報でしたが、やっぱりねぇ(もっともさすがに路面凍結はしてませんでした)。


ハイこれでもうおわかりですね。久々に木賊温泉の共同湯(岩風呂)に入りに行くのであります。Takemaがまだ250ccゼルビスに乗っていた頃からここにはよーく来ていたんですが、近年は「いつ来ても駐車スペースが混雑系」だったので通過するばかりだったんです(んでもって湯の花温泉の共同湯に入るというのが定番でした)。しかし今日は平日、ということは空いてんじゃないの系超至近系未来予想図で立ち寄りを決めたというわけです。


というわけで到着してみると‥おお、予想通り駐車場に先客さんの車はなし!よしよし久々に静かな湯浴みを楽しめるぞと喜び勇んで坂を下りていきます。


途中には、「これ、冬のあいだ中はためいてたんじゃないの?」とも想像される、すっかり色抜けした幟がありました。「川底からプクプクとOoo」というサブタイトルが何だかいい感じです。

実はこの時点で先客さんがお1人おられたのですが、ほぼ入れ替わりに近い形で上がっていったのでこれまたよっしゃシアワセうふふのフ、楽しませてもらいマンセー!




(上画像マウスオンで別角度からの撮影画像に変わります)

うっすらと青みがかったようにも見える清冽な透明湯、しかしそこにやさしく漂う硫黄臭、むはーもうたまりませーん脱ぎまーす!(そりゃお風呂なんだから脱ぐのはあたり前之助ですね)。


かけ湯&身体洗いのあと、目指すは当然湯口付近!上のパイプからも湯が注がれていますが、やっぱりここのお勧めは「足元自噴源泉のタンノー」に決まってます!ほぉらプクプクっとね。

当然このエリアの湯温が一番高いのですが(入口側の浴槽にはこちら側のオーバーフローが流れ込むので一般向けかとは思いますが)、湯ざわりもやさしく。何だか肌をなでてみるとツル感すら感じられ‥え?ツル感って?というわけで浴槽内の足を見てびっくり!


(左上画像マウスオンでTakemaの足毛拡大撮影画像に変わります=見たくないって言わないでね学術系資料なんですよ)

窓の外には雪解けで増水した川がどうどうと流れ(右上画像マウスオン)、まだ雪が残る3月下旬ですから湯から上がればそのままクールダウンOK。いやぁ何度も何度も何度も入ったり出たりして木賊の湯をタンノーしました。料金箱に投入した入浴料(200円)の数倍くらいタンノーした気がします(笑)。

しかしあまり長湯をしていると今日の目的地「大塩温泉たつみ荘」への到着が遅くなってしまうので、服を着た上で坂道を上がっていくと‥おお、ちょうどご夫婦とおぼしきカップルが降りてくるところでした。「いい湯ですよ、わたしと入れ替わりですから今なら貸し切りです。お楽しみ下さいね」と申し上げると、特に女性の方の表情がぱっと明るくなったのを見逃さなかったTakemaでありました(笑)。

駐車場の向かいの商店前にある自販機でお茶を買って水分補給。たぶんこの自販機はシーズン中相当の売り上げをたたき出しているのではないかと思いますよ(地域貢献!)。

さて名残は尽きませんが、いざ行かん大塩温泉!


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