祝11年ぶりの復活、猿ヶ京62mバンジーサイト!



嗚呼、この水管橋にまたやって来る日がくるとは!

(2013年8月29日)

そうなんですよタイトル通りの話なんですが、2002年6月に残念ながら事故があってクローズしてしまった猿ヶ京サイトが復活です!嬉しい!

かつて山形県の旧朝日村(現鶴岡市)とここ群馬県旧新治村(現みなかみ町)にそれぞれ存在したブリッジバンジーのサイトですが、それぞれに事情があって閉鎖されてしまい、日本のバンジー界は火が消えたような感じになってしまったのですが、2003年の10月に「期間超限定(たった2日間)」でみなかみ町の諏訪橋大橋ジャンプサイトを開設し、その後毎年少しずつ開設期間を延ばしつつ現在の3シーズン営業にこぎ着けた、チャールズさん率いる「BUNGY JAPAN」。そのチャールズさんたちがいよいよ猿ヶ京サイトを復活させてくれたというわけです!

実は何年も前から「猿ヶ京サイト復活の噂」は一部に飛び交っていましたし、実はBUNGY JAPANの公式サイト内にも「猿ヶ京」の文字自体はかなり前から載せられていたんですよね。わたしも以前チャールズさんにそれとなく聞いてみたんですが、当時は「なかなかね、難しいことがあって‥」とのお返事が。しかしその難問を解決してのサイトオープン、6/28がオープン初日だったそうですが、その2ヶ月後、ようやく飛んできましたよ!


サイトの受付は以前とは違って温泉街手前となり、細い道を上がった先の駐車場に車を止めることとなります。案内表示は最小限となっており、この幟がなければ「ホントにここでいいの?」と不安になること請け合いです(笑)。ちなみに右上画像の看板ですが、裏面をよく見てみると「通学専用道路」との表示が(マウスオン)。

この近隣には猿ヶ京小学校があるようです。ということは温泉街側に住んでいる子どもたちはこの道を通って通学しているということなのでしょうか。しかも、毎日このジャンプサイトのある水管橋を通って‥??


さてやって来ましたBUNGY JAPAN猿ヶ京オフィス!何とテント張りの簡素な造りですが、これならシーズンオフの撤収も簡単でしょうし、また借地ゆえ恒久的な構造物を建てられないという事情もあるのでしょう。でも「必要にして十分」です。欲をいえば飲み物の販売機などがあったりすると嬉しいのですが‥(ジャンパーはコーフンして戻ってくるので結構売れるように思います。あ、飲用水の設備はありましたが)。


全身用ハーネスを装着してもらい、また吊り上げ用のカラビナ装着についての説明を受けます。そういえば吊り上げ式のバンジージャンプはこれで4ヶ所目ですが、Bloukrans(南アフリカ)とVictoria Falls(ジンバブエ/ザンビア国境)ではワイヤーでスタッフが下りてきて装着、Navis Highwire(NZ)ではジャンパーがジャンプ途中に布テープを投げることにより吊り上げモードへと移行するシステムでした。

で、ここでは「ジャンプ終了後、ジャンパー自身がワイヤーに接続されたカラビナ(あとから降りてくる)を装着」というシステムなんですね。どれがいいのかというか、それぞれに一長一短あるような気もします(笑)。この説明時に、「一度お客の手で操作させて」おけば大丈夫だとは思うんですが、気持ちが舞い上がっている時だから間違えて別の部分にカチャリということもあり得るのかなと‥(ま、それでも帰還は可能でしょうが)。

さ、そんなわけでいざスタッフの皆さんと水管橋に向かいます!


いざジャンプサイトまで来てみてビックリ。かつての猿ヶ京サイトでは赤谷湖側(国道側)にジャンプサイトがありましたが、BUNGY JAPANでは山側にサイトをしつらえておりました。その理由を聞いてみると、「やっぱり国道から見える側だと見物の車などで事故が心配なので‥」ということでした。確かに下の国道橋は鋭角に曲がる場所にありますから、あそこに車が停車したらかなり危険かも。

ただそれを承知でひとこと言わせてもらえるなら、「バンジーって、やるのも楽しいですが見るのも楽しい」んですよね。かつての朝日村バンジーには道の駅利用の一般客が見学できるデッキがあり、休日などは結構な人出だった記憶があります。今後温泉街側のどこかに展望デッキを設置してもらえませんかねぇ。関係各所との折衝は必要でしょうが(また地形的な問題も)、近隣には「まんてん星の湯」があって駐車場の問題はなさそうだし、立ち寄ったお客さんが何かを飲み食いしたり、「ちょっとついでにお風呂にでも‥」ということも考えられますし、また「ここに来たのも何かの縁、俺も飛んでみる!」という衝動ジャンプのきっかけにもなるのではないでしょうか!(笑)。BUNGY JAPANさんのみならず地域観光関係の方々、是非ご検討下さいませ。


さて能書きはこれくらいにしておいていよいよジャンプです。実はこの日、事前に予約していた時間よりも到着が大幅に遅れるという失態を犯したTakema&おしんこどんでしたが(平日朝の渋滞をなめていたのが原因)、平日ということでそもそものジャンプ予約数が少なかったようで時間をずらしてもらえました(助かった)。のみならず「次のお客さんまで間がありますから2回飛べますよ」ということでWジャンプにエントリーできました。チャールズさんのご厚意にあらためて感謝です。

というわけでいよいよジャンプなのですが、1回目は正攻法で正面からと思っていたら、チャールズさんから「人心を惑わす」こんなひと言が。


うわ、それって確かNZのLedgeサイトと同じシステムですよね!え、で、で、でも‥ここでTakemaの心中に急速ビビリスイッチが起動!あのー、そういうのをいきなり言われちゃうとどうしていいかわからなくて(イメージしていなかったので)ものすごく動揺するんですがっ!(大苦笑)。

わたくしのジャンプを生で見たことのある人ならわかると思うんですが(ほとんどいないはずですが(笑))、ジャンプ前の僅かな時間に「飛び方の予行演習」をやったりするんです。特にちょっと変わった飛び方をするときには。し、しかーし今回は‥い、いきなり「加速して飛び込め」ですかーっ(大笑)。

ハイ、やりました。ほんの1.5歩くらい後ろからですから客観的に見れば全然大した違いじゃない‥はずなんですが、


もっとも実際は、飛び出して落ちていく瞬間に「しまったビビッた!」と反省したわけで(そんなタイミングで反省するのもナニですが)、あまり華麗なジャンプではなかったように思われます(笑)。幸いというか残念なことにというか、おしんこどんが動画を撮影する間もなく飛んじゃったので記録画像は残っていません(大笑)。

で、ウィンチで引き上げられてそのまま2回目に突入です。ハーネス等はそのままでいいので、上がってきたと思ったら「ハイそのままこっちへ来てください、さ、じゃ今度はどう飛びますか?」とまぁ展開が光陰矢の如く早いのであります(笑)。じゃ、今度は前方回転でお願いします!



今度はイメージが出来上がっているので妙なキンチョーの夏はありません。


おしんこどん撮影の動画版です。うーん、やっぱり下が見えない!


こちらは懐かしのパラパラ形式ね(笑)。




(上画像マウスオンで、吊り上げられてきた時の画像に変わります)

いやはややっぱり猿ヶ京はいいわぁ、かつてはジャンプ会員としてある種のホームグラウンドだった猿サイトですからね。ん?そういえば当時のジャンプ会員証がどこかにあった気がするぞ、というわけで探してみたら‥あったあったありましたぁ!(名前部分のところだけ画像を加工してあります)。




今から12年前のTakemaはこんなだったのでありました。嗚呼(以下自虐の詩になりそうなので記載自粛ね)。それにしても会員番号は4番だったのね、そして有効期限が来る前にジャンプサイトそのもののが閉鎖されちゃったわけかぁ‥そうそう、その当時の猿ヶ京ジャンプサイトの様子はこちらのページに書いていますので、昔をご存じない方はよければご一読を。

しかし何はともあれサイトが復活したということで‥




というわけでバンジー編はここまで。ここからはちょっと昔を懐かしむノスタルジー編へと進みます。え、何がノスタルジーなのかというとですね、上にも書いたとおりバンジーをきっかけにわたしは何かとこの猿ヶ京地区に出入りするようになり、それが縁でここ猿ヶ京で「Takemaオフキャンプ」をスタートさせたのが2002年のことでありました。

残念ながら猿ヶ京の園地は2009年から完全に利用不可能となったため現在のバラギ高原での開催となっているわけですが(ま、その件については皆さんご承知の通りいろいろとあったわけですがここでは省略)、その後「バンジーもなくキャンプもできなくなった」猿ヶ京を訪問する機会はがくっと減ってしまいました。でも、やっぱりここまで来たら、当時頻繁に通った猿ヶ京各所をうろうろしたくなるわけですよ。というわけでノスタルジー編第一号は「かつてのTakemaオフキャンプサイト」です!


そんなわけでやって来ました正式名称西川園地。駐車場あり水道あり水洗トイレあり(ちなみにペーパーもあり)、さらにはあずまやもあってキャンプ時には何度助けられたことか(笑)。しかし今や脇の一角をホタルの生息域として整備したこともあり基本的に広場の利用は一切出来ません。かつての炊事場付近には雑草及び小灌木が茂り始めています。もうちょっと何とかうまい利用法はなかったのかなもと思いますが、もう時計を戻すことは出来そうにありませんね。


愛着の深いこのあずまや(笑)は、まるで時が止まっているかのごとく当時のまま建っていました。ここで「救急救命講習」をやったなんて今では想像も付きませんね(笑)。そしてキャンプに生サーバーを初めて持ち込んだのもここが最初だったよなぁ。てっちゃんが旨そうに飲んでくれたんだっけ(医者から止められていたんですが(笑))。



駐車場側から園地を見ると‥おしんこどん、そこで足を上げる意味はどこにあるのか?(笑)。

さてそうこうしているうちにお腹が空いてきました。となれば、猿キャンに参加されたほとんどの皆さんが1度は行ったことのあるだろうあのお蕎麦屋さんに行くしかないですね、そう、「姉山の家」です!(もちろんこの日も計画時から行く気満々でした)。


古民家を利用した山の中の一軒家のお蕎麦屋さん、冷たくて美味しい山の水も健在でした。ちなみにこの水を汲んで帰る気満々でポリタンを持ち込んだわれわれです(右上画像マウスオン)。そして注文は当然‥美味しいお蕎麦!(うどんもあります)。


地場野菜の御新香とおやきがまず供され、そして色の濃い田舎そば、そして大量の天ぷら!ここの天ざるは量が多いので、われわれ夫婦が頼むときはたいがい「天ざる1、ざるそば1」なのです。

すっかりお腹も満足したあとは、本日の最終目的地「猿ヶ京温泉センター」へと向かいます。


名前こそセンター系ですが個人経営の温泉施設で、かつてのジャンプサイト在りし頃はジャンプの頃ここでひとっ風呂というのが定番でした。そんなことからご主人の田村さんと親しくなり、その流れであの西川園地の存在を知り得たというわけなのでした。

今回はご主人と事前に電話で話していたのですが、何と当日になって急な法事が入ってしまいお会いすることが出来なかったのは残念でした。でも奥さまが対応してくださり、「今日は(平日で空いていますから)男性用のお風呂をご夫婦でお使い下さいね」とありがたきお言葉。


そうそう、畳敷きのお風呂場というのも今では時折あったりしますが10年前はものすごく斬新でしたよね。お話好きのご主人から温泉のこと猿ヶ京のことなどなど、いろいろ教えていただいたことを思い出します。そういえば山菜ツアーなんてのも一時期やったりしましたっけ。確かちくわさんも参加してくれて、ツアー後にこのお風呂に浸かり、湯上がりにはさっき採った山菜を食べたんだっけなぁ。


東屋ふうの独立棟の真ん中に浴槽というのもすごい贅沢なアイデアですよね。これを10年前、個人経営の施設で作っちゃったというところに田村さんのバイタリティを感じます。お隣に建物が建っちゃったので目隠しをしなければならなくなったのが残念ですが、建物を抜ける風は今もさわやかです。おしんこどんも湯ったりしてます(上画像マウスオン)。


そんなわけでゆっくりのんびりさせていただきました。さて10年以上前から変わらない、猿ヶ京温泉センターの湯上がり名物といえば?




おしんこどんは無事成功しましたが、Takemaは途中勢いが余りました(笑)。ま、大勢に影響はなく美味しくいただきました。

そんなこんなであちこちをうろうろしましたが、猿ヶ京、また来ますのでこれからも遊んでやって下さいね。そういえば不思議なのは、こうしてもう何十回も猿ヶ京に来たり泊まったりしているのに、いまだに近隣の法師温泉や湯宿温泉が「未湯」なんですよね(大笑)。

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