− その1 湯めぐりしながら走っていたら勢いあまって山形へ(笑) −



お米の収穫真っ盛りで、あちこちでコンバインが活躍中でした。しかしこれってちょっと燃やし過ぎじゃない?(笑)。

(2013/9/30-10/1)

さてタイトルの通り平日連休なのであります。たぶんどこに行っても空いているとは思うので野望はどこまでも膨らみ、計画時には「んじゃ、青森ってどうよ」と提案したはいいもののおしんこどんに即座に却下されました(苦笑)。ではどうしようか‥うーむ決められない決まらない!Takemaの旅行計画立案能力も地に墜ちた感がありましたが‥そういう時こそ「やっぱ福島っしょ!」というわけで、温泉宿に泊まって湯っくりしてこようという「いつものパターン」に落ち着いたわけなのです。

というわけで「じゃ、明日は6:00に出発ね」と言い残して就寝。まだそんなに遅くはない時間に寝たと思うのですが‥

まぁ前夜のうちに準備はできてましたし、午前中に何かを予約しているわけでもないので大勢に影響はないのですが、これまたTakemaの「旅にかける意欲」の減衰傾向を如実に表すような‥おっかしいなぁ、アラームかけておいたんだけれどなぁ(ちなみにそのアラームはこの翌日の早朝5:30にしっかりと鳴り響き「ボクは昨日もちゃんと仕事したんだからね」としっかり自己主張してくれました)。

そんなわけでいざ東北道を北上です。当然お仕事出勤系の車で交通量は多いのですが渋滞するほどのこともなく(そもそも下り線だし)、佐野ICを越えると一気に車の数も少なくなって気分高揚うれしさ満面のTakemaなのでありました。

賢明な拙サイト読者諸氏のうち全国で3名くらいの方々はお気づきだと思うのですが、わたしが郡山市以北を目指す場合に東北道を北上することは非常に少ないのです(同じ福島でも会津方面に行くときは使いますが)。ほとんどの場合は常磐道−磐越道経由で郡山JCTを目指すわけで、それは単に「東北道が混むから」というだけではなく「東北道は開通年度が古いぶん道路の規格も古くてきついカーブが多く疲れるから」という理由もあるからなのです。でも平日の昼間だったら、交通量が少ない分他車の挙動に神経を使わなくていいのでこっちの方が楽しいかも。

というわけで鏡石PAまで来たところで‥ETCスマートICから流出!このすぐ近くに「ツルツル湯」があるというので行きがけの駄賃よろしく立ち寄ってみようという算段です、で、やってきたのは‥



実はこちら、以前は「ホテルまるなか」という名称で営業していた施設なのですが、地元の方々および一部の温泉ファンに惜しまれながら2008年8月に廃業。しかし経営者が代わり建物も新しくして2009年7月に再オープンしたという、不死鳥プロミネンス的な(意味不明)温泉なのです。近年は古くからの宿や共同湯がどんどん閉鎖や廃止に追い込まれていますが、その源泉を利用した新施設が造られる場合、それまでとは似ても似つかない巨大施設になったりしてがっくりです。でもこちらは規模も小さくてしかもお湯よしそのままというわけで、うん、こういうのがイイんです!



もっとも「昔を知る方々」は「風情がなくなった」とお嘆きなのかも知れませんが‥

さて、これまで世間の一般的な方々より少しは多めの温泉に入ってきたと自負するTakemaです。脱衣場や浴室の清掃が行き届いているところにもそうでないところにも(笑)入ってきましたが、この脱衣場の隅にはとある掃除用具が置かれていました。それはどんな用具かというと‥

(右上画像マウスオンで画像が変わります)

まぁ本来掃除用具というものは営業中倉庫等にしまっておくものなんですが、まぁそれはそれとして、これまで入ってきた温泉施設で高圧洗浄機を見たことがなかったわけですよ。

しかし考えてみればなるほど理にかなっているというか、浴槽タイルの目地、また隅っこなど「ブラシが届きにくい場所」などもこれなら完璧かも知れません。うーむこれはナカナカかも!と思った瞬間、「でもこれはこれで大変かも」とも思った次第です。だって‥

また、日々の使用により目地部分の劣化なども早くなってしまうような気もしますが、その辺については専門家じゃないのでわかりません。でもいずれにせよ、「お風呂掃除=デッキブラシとたわしとスポンジ」という黄金の三点セットとばかり思い込んでいたTakemaにとって目ウロコだったのは厳然たる事実でありました(「温浴施設での高圧洗浄機なんて常識だよ」とおっしゃる皆さまに対しては己の無知を恥じるより他ありません。でも大規模施設ではともかくとして、個人経営の日帰り施設ではかなり斬新な気がするんです)。

そんなわけで、たぶん誰も知りたいとは思わない系のネタを枕にしてごめんなさい。さて肝心の入浴編です。が、先客さんがお2人いるんですよね。撮影は無理か?しかし、さっきからお2人とも完全に目を閉じて「恍惚の人」モードに突入しています。というわけですみませんカメラを持ち込みました。で、浸かってビックリ!

いやぁたまげました。無感覚って、源泉温度が38.2度あるんですが(「しかない」とも言いますが)、体感はまさに体温そのものでそれこそいつまでも入っていられそうです。先客さんが瞑想モードだったのも宜なるかなというところで、ネット情報によれば「常連さんは2hくらい入ってるのが普通」なのだとか。なお加温用の噴出口も数箇所あるそうなのですが、この日は作動していなかったのか気付かなかっただけなのか?(でも変な湯の流れはなかったぞ)。いずれにせよかけ流しで、泉質上床も滑りやすい関係で、こぼれ湯は湯尻側から排出され洗い場には流れ出ないように工夫されています。

で、さらに驚くべきはこのツルツル感。アワアワだからツルツルするというのではなくもともとツルツル泉質なんです(泡付きについては後から気付いたんで)。いやぁ、温泉先達のみなさまがここの湯を絶賛していた理由がわかりました。ちなみにアワアワについても「気がついたらアワワ」ということで、これは湯口界隈ではもっとすごいことになっているのだろうと。もちろん先客さんがその「特等席」をキープなさっていたわけですが(笑)。

さて湯上がりですが、こういうぬる湯の常道として汗が引きません。単純泉と思ってなめてはいけないという見本です(この日は湿気が少なくさわやかな陽気だったので、外に出てしばらくしたら何とかなりましたが)。で、玄関脇には源泉の汲み口が。500mlのペットボトルに汲んで持ち帰ったのですが、帰宅後調べたら「1L=20円」だったのだとか。ごめんなさーい!(陳謝)。

さてこのあとは再び東北道を北上するつもりだったのですが特にこだわりの湯があるわけでもなし、ここでおしんこどんが「もう福島県なんだし下道で行こうよ」と提案してくれたこともあり、この周辺湯について調べ‥えーっと、スマホじゃないTakemaなんでね、現地周辺の情報については「これまで地図に書き込んでおいた手書きアナログ情報」に頼ります(笑)。

しかし、追加書き込みにより「大森温泉は閉館」とか「○○温泉=万人向け=イマイチ」とか、どうも触手が伸びない中「そういえば以前NHKの番組でご一緒して以来のネット仲間であるK-Iさんが少し前に休石温泉に行ってたぞ」というわけであっさりそこを目指すことに。最近はホントにフロンティア精神がなくなってますなー(他力本願というか寄らば大樹というか‥要は下調べ不足なんですが)。なお、この翌日もK-Iさん情報をもとに約20年ぶりの温泉地を再訪することとなりました(笑)。

それはともかくとして、やって来たのは井戸川温泉‥ならぬそのまた上流に位置する休石温泉太田屋さん。ちらりと見た井戸川さんの(Takema好みの)外観とは違ってえらく立派なのですが‥とりあえず日帰り入浴に関しては同じ料金のようです(\500)。

駐車場の横には「温泉水」と「山水」が仲良く並んだ蛇口が鎮座。それぞれご丁寧に「この水は飲めません」と書かれた表示がありましたが、温泉水はいわゆる飲用許可を得ていないだけなのかなと(右上画像マウスオン)。ちなみにこちらの源泉温度は20度台後半と低くもちろん加温してはいますがあくまでかけ流しの湯使いです。

本館はもちろんのこと、入浴棟に至る廊下もぴっかぴか(ただし段差はあります。これには「何とかならない事情」があったのでしょうか?)。で、その途中には霊泉の由来を示す但し書き。「座った石の絡みで湯が出た」とかいうことのようですね。ちなみに他の場所でもたとえば「弘法大師が杖を突いたらそこから湯が溢れた」とかの由来を持つ温泉地がありますが、実はこういう歴史ロマン系が苦手。橋本治氏的には「哀しい人」というグループに属してしまう人間です(苦笑)。

さてロマンから現実に戻るとして(立ち直りは早い)、いよいよお風呂です。こちらの湯は加熱かけ流しということなのですが、大きなお宿だし塩素臭‥



実は上画像は「瞬時に撮影」したものであり、実は結構ひっきりなしにお客さんがやってきていたのです(つまりは確信犯的に「スキを狙った画像」というわけです)。平日のお昼前なのにこの賑わい、日本は、そして福島もやってくれるじゃないですか!(実は貸し切り期待があったのでちょっと悔しいんですが)。

さてそのまま露天風呂に出てみました。屋根掛けがあるので雨でも大丈夫ですがお湯はちょっとぬるいかな。



露天風呂全景は断念、この画像のみ後客さんに許可を得ての撮影です。

そんなわけで湯上がりに母屋への通路を歩い‥て行く途中!通路の窓の外にとっても気になる物件発見!おしんこどんと一緒に見に行ってみました。




(なお、この「コケコッコー物件」で検索しても何もヒットしません。なぜならたった今Takemaが造語したからです(苦笑))。

ええっと。皆さまもしかして変な期待をしていませんか?SNS経由では「藻が付いているっていうことは温度があるっていうことですよね、さては?」というメッセージをいただきましたが(笑)、いわゆる不法行為は一切行っておりませんので念のため(大笑)。

というか、通路から見える場所にある&私有地内バリバリですから「脱ぐ」に至るプロセスを考えもしませんでした(あはは)。ただ、ここ休石温泉の公称源泉温度は29度、でもこの湯水はどうみても20度なかったよなぁ?(計測し忘れたのが残念)。いや、でも湯温があったとしてもここでマッパーになったらお手々が回りますって(苦笑)。

そんなわけですでにお昼‥休石温泉に来るちょっと手前に気になるお蕎麦屋さんがあったので行ってみることに。

屋号はあまりにも潔い「蕎麦家」。正直言って観光道路とは思えないこの県道沿いですから、お客さんも結構コアな人が多いのではないかと思われます。周辺にはもともと住まわれていた方と引っ越してきた方とが混在と推定。原発事故さえなければ新たな地域の発展モデルにもなりそうだったのでは?泉崎村とかも「東京への通勤圏」として売り出していたし。

しかし今さらそんなことを言ってもしょうがないのです。われわれに求められているのは過去に対するノスタルジーではなく未来への希望そのものなのです!

まぁでもそんな大上段に構えなくとも、とりあえずお昼ごはんをここで食べることだって地元への小さなお手伝いになるはず(笑)。というわけで「辛味大根おろし蕎麦」と「鴨汁蕎麦」を注文。店内には先客さんが1組だけ。平日ということもありやはり空いてるなと思っていましたが、われわれが店を出るまでに3組入ってきたかな。

注文を終えてしばし、「こちらをどうぞ」というわけで「蕎麦がき揚げ+温つゆ」の一品。これ、イイです!温つゆにもう一工夫あればとも思いましたが、手を変え品を変えると本末転倒になってしまうような気もするのでこれでいいのかな?

そうこうしているうちにメインディッシュも出てきました。お、皿蕎麦スタイルというのはちょっと珍しいですね。冷水で蕎麦を締めているはずなので水切りしても抜けなかった水分がたまりそうな気もしますが、どうやらきっちりと水を飛ばしているようで食べ終わってもお皿の中に水たまりはありませんでした(職人仕事)。

お蕎麦は細めの中挽き、田舎蕎麦よりぐっと更級側ですが、何だか最近はどどん系の田舎蕎麦を重たく感じてしまうTakemaでありこのさらり感は悪くないというかジャストフィットというか(笑)。

右上画像は鴨汁蕎麦ですが、ご覧のように鴨が煮込まれておらずピンク色でかなーりいい感じです。ザク切りのネギがまたいい存在でして、トータルとして十分に満足いくお味でありました。下調べなしでしたが、これはこの道を通るときにはまた寄りたいなと。以上、珍しく食べ○グチックなレポートでした(大笑)。

さてここからは県道6号を猪苗代湖方面へ向かいます。実はこの道は初めて通る道でして、すぐ北側を通る御霊櫃峠がまだダートだった頃にオンロードバイクで通り抜けたことはあったよなと思い出すに、たぶんそれがもう相当の昔であることに愕然とするのであります(年くったね)。

で、猪苗代湖畔をしばし走ってさらに北上。すると‥



そんなわけで「うまく並べばトトロなんですが」系の木々を眺めながらこのまま北上。やってきたのは「いまだ入浴機会に恵まれず」のこの野菜直販所。いっつも早すぎるか遅すぎるかでやってなかったんです。しかし今回はまだ9/30だし!(めくるめく湯望)。あ、えーっとですね、



そんなわけで直売所の奥さんにそれこそ「単刀直入」で入浴を乞いました。すると‥

ぐっはぁ、またも(ここまできて)入浴不可ダメ出し!(笑)。しかしこのあと、この早稲沢地区における温泉の現状をしっかり伺うことができました。うわー、わずか数十世帯で掘削源泉を維持することがいかに大変なことか!そしてその世帯数が減れば減るほど各世帯あたりの負担額も増える‥。何だか早稲沢の湯の将来はあまり明るくないような気がしてきました。

というか、自分は無知蒙昧の輩時代に「いいなー、温泉の権利があれば食いっぱぐれもないだろうし」と勝手に考えていた人間なのですが、温泉は生き物ですからお金を掛けて常に管理をしていなければならないわけです。特に自然湧出でなく動力を使っている場合はスケールによる詰まりやポンプの維持など、とにかく定期的に固定的な維持管理費用が出ていくわけで、それはお客さんが来ようと来るまいととにかくやらなきゃイケナイ。

となると、温泉に関する権利とは完全に「ヒモ付き」であるともいうわけであり、決して打ち出の小槌ではありません。近年昔からの宿が廃業していること、そしてバブル崩壊以降に循環湯施設が大量に造られたこともこのことと無縁ではないのでしょう。

で、すぐ近くの民宿に入浴を乞いに行ったわけですが‥



とにかく残念な気持ちでいっぱい。以前早稲沢温泉の民宿湯には浸かったことがありましたが、それほどの好印象はなかった記憶があるので「ここはじっくりと‥」というリベンジが果たせなかったのは残念。やっぱり9月中旬までに来るべきでした。あ、ちなみに前述の直売所ではトウモロコシ*5本を購入。帰ってから食べましたが美味しかった!

で、この日は福島の高湯温泉泊まりなので、ここでナビ検索をしてみても「磐梯吾妻スカイライン経由が一番早いっすよ」との提示がなされます。しかしね、こうなると何だかきっちりとした湯にいきたくなります。そこで、もう20年以上前に浸かったきりの白布温泉を目指すことにしました。予定外の山形入り!



まだ250cc時代にこの白布峠(当時は有料道路)のワインディングロードを初めて走り抜けたんだっけ。

その後たぶん3-4回この峠をバイクで越えたと思いますが、結構古い規格でRも小さいのに、ステップをガリガリとかは一度もなかった気がします。最盛期すらそうなのですから今や言うまでもなく最強ワインディング&横風ビビラーです(笑)。あ、もともと走り屋じゃなかったのである種当然ですが。

そんなわけで白布温泉にやってきました。ここの湯に浸かったのは実はただ1回だけ、しかももう20年くらい前だけなのです。それも今だから告白しますがたぶん「ジモ専湯に勝手に入浴」だったのです。西屋さんの向かいの駐車場下にあったお風呂だったのですが、当時は温泉ファンでも何でもなかったわけで、「なぜ当時、不法入浴してしまったのか」についてはとてつもない謎です(自分でもその経緯については覚えていません)。

しかしまがりなりにもそれなりの幾星霜を経たTakemaですから、今回はもちろん正規に入浴させていただきます!というか白布の湯の浴感を全然記憶していないので(熱めだったことだけ覚えてますが)、ここでたたき込んでおかなきゃ!

でもどこの宿なら日帰りを受け付けているんだろう?下調べがないので全然わかりません。車を止めて白布温泉の案内板を見てもそのような情報はなし。と、西屋さんから従業員さんが出てきたぞ、千載一遇乾坤一擲今がチャンス、アタックチャーンス!車の中から‥

というわけで西屋さんへ意気揚々と向かうわれわれでありました。白布温泉はこれまでどうも敷居が高く、特に東中西の各宿は日帰り入浴が可能かどうかも定かではなかったのでこれは結構嬉しかったのです(たぶん週末は駄目なのかな?ただし中屋別館不動閣はもともとOK)。

さてそんなわけで入浴料500円/人をお支払いし湯小屋へ。母屋に上がらず、されど母家の中を突っ切るという造りというか動線構造については異論もあるかと思いますがわたしは「あり」だと思います。で、中庭に出ると正面に男女別の湯小屋が控えていたわけですが‥



浴室側からお湯がどんどん、通路のスノコ下を通り越して流れ出ているわけなのですよ!こ、これってもしかして余り湯?かけ流しのあふれ湯?いずれにせよゴーセイな世界なので、もうTakemaのちいちゃなハートはいきなり思い切り巨大化したのでありました(小さいんだか大きいんだか)。ではでは浴室へ。



熱めの単純硫黄泉が惜しげもなく投入されています!(ただし源泉が熱めなので、一番手前の樋には井戸水を混ぜて温度を下げているのだとか)。しかしこれだけの湯量ですから投入湯の浴槽滞留時間はかなり短め、いやぁこりゃいいわ。

その手前には小さな源泉浴槽があるのですが、その脇にはこんな看板が架けられておりました(右上画像マウスオン)。そうですか「入れません」ですか、「入るな」じゃないんですね、ふふふ、いきなりTakemaの「温泉力」を試すチャンスがやってきましたぞ(無理するなって)。

指を浸けてみると確かにかなーり熱いですが、人類にとって「不可浸の世界」までいくかどうか。アチチかけ湯の上でそろーり‥

というわけであえなく「名誉の撤退」の道を選んだTakemaでありました。でも今考えれば、この時はメイン湯船に浸かる前、すなわち「いの一番」(死語かと思ったら、製品としてはまだ売っているんですね)に激熱湯を目指したわけで、そりゃまだ身体が温度に慣れていないので無理筋ってぇもんです。しまった、湯に身体を慣らしたあとだったら何とかなったかも知れないのに!(再トライしなかった‥)。

でもそんなおバカチャレンジはともかくとして、この湯が熱いよ系の掲示が浴槽の横にあるのはちょっとナニかもしれません。わたしがそろそろ上がろうとした時に入ってこられた方は、この上がり湯浴槽の湯を股間にかけて「ぐをぉアッチチー」と悶絶しておられました(気の毒)。浴室内の動線を考えると、掲示を見ずに同じ「しなくてもいい苦難チャレンジをしてしまう」方はそこそこいるんじゃないでしょうか?(同情)。

ではでは、いざメイン浴槽へ!

こちらも熱めで、温度計は持参しませんでしたが44度近くあったんじゃないかな?おしんこどんによると女湯はしっかり加水されていたそうなのでこれはラッキーだったかも。浴槽内には黒い湯花が舞っていてなかなか。鮮度抜群熱い湯でキッチリ身を清め、はふー満足!

白布西屋の湯をタンノー!

ということで白布温泉における「初の正規入浴」完了です。おしんこどんもご機嫌そう。

しかしこのページのタイトルは「うつくしま福島云々」なのですよ。ここ白布は山形ゆえ、ここからは再びR13経由で福島盆地を目指します!

白布温泉から福島方面に抜けるには県道151&376をつないだショートカットルートを通るのが明らかに早いのですが、水窪ダムを通過してもうすぐR13との合流だなと思いつつ車を走らせていたところで‥

しかし賢明かつ常に四方八方に注意を配っていた安全運転の鬼とも言われるTakema(うそつけ)は、Fガラスに何かが当たった際すぐにそれと察したのであります!その答えは‥「ははぁ、猿だな」。

というのも、その直前、道路側にせり出して生えている斜面の木のはるか上方で、ある一部分だけが不自然に揺れ動いているのをしっかりと確認していたからなのです。となれば落ちてきた物もだいたい想像できますよね、そう、クリとかドングリとか。しかしドングリレベルの大きさではないのですから‥間違いなく「猿がクリをイガごと落とした」というのが正解でしょう。

すぐに車を止めて状況を確認します(Fガラスはイガごときではびくともしないので、この場合の確認とは「本当に猿なのか、それとも偶然なのか」という確認です)。見ると、予想通り猿が一匹木の上にいました。

おしんこどんは「また落としてくるから気をつけて」と言いましたが、どうやら猿の方が人間の登場(しかも複数)に警戒したらしく、すぐに木を降りて山の斜面を駆け上っていきました。これで安心。たぶん猿の方も「車に当てよう」というほどの意識はなかったんじゃないかと思います。

ただし偶然だとは思いますがイガの落下はまさにピンポイントで、もしバイクだったら‥

この日はご覧のとおり半袖での移動でしたし、もちろんバイクだったらライディングジャケットは着ていたと思いますが、それでもフロントシールドを開けて走っていたらイガのトゲトゲが‥‥‥直撃!うわー想像したくありません(冷や汗)。

で、安全確認のあとは「猿と同じ行動」=山栗拾いにいそしみました。山栗って小さいけれど、市販の栗よりも味が凝縮されていて美味しいんだよねー(数十個収穫)。

さて福島盆地に降りてきて真っ直ぐ目指したのは「秋葉果樹園」さん(右上画像)。震災&原発事故後からお世話になっている果樹園さんで、定期的に(思い出して*毎年何度も=結果的に定期的)福島のくだものを購入しています。でも実は訪問するのはまだ2回目だったりするのですが(笑)。

16:30を回っていたのでどうだろう、シャッターを閉めた直売所も多いし‥と思いつつ現着すると、おお、まさにご主人がお帰りになろうと最後のシャッターを閉める前でした!(ラッキー!)。というわけでブドウや梨を購入し、うっふふー、福島のおみやげをさらにゲット!

さてこのあとは高湯に向かいます。これまでに高原荘と静心山荘には宿泊したことがありますが、今回のお宿はさてどこでしょう?

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