− その1 お天気説明と生ビール開栓等宴会準備編 −



ご覧のようにスンバラシイお天気だったのですよ、でもね(笑)。

(2015年5月30.31日)

さてさて今年もやってきましたTakemaオフキャンプ2015 in バラギ高原!(群馬県嬬恋村です念のため)。今年も西は愛知、北は宮城からの「遠方の朋友」をはじめ多くの方々にお越しいただきました。とはいえ過去最大規模だった昨年(大人60人+子ども11人=総勢71人)には及ばず大人50人+子ども2人+乳児2人=54人でありました(確定値)。まぁ、多ければいいってものでもないので問題なしです。ちなみに参加者募集のページはこちらでした。

で、いつものようにまず最初にお天気報告なのであります。われわれが到着した土曜日のお昼過ぎはバリバリの上天気でありまして、ここ数年同様「日差しが痛い」レベル。気温も高くて「氷で冷やしているビールサーバーに段ボールの日よけを掛けた」くらいでありました。

しかし乾杯タイム(17:00)頃になると雲がたっぷり出てきまして、そのあとにはポツポツと小雨が。本降りというほどでもなく傘なしで過ごしておられた方も多かったわけですが一応雨でしたよね(苦笑)。

翌朝は朝方の早い時間だけ曇ってましたが皆さんの出発頃にはまたしっかり晴れておりました。前日に比して気温も下がりさわやかな陽気だったわけなのです。もちろんテントも乾きましたので皆さんの帰宅後も片付けが楽だったのでは?

さてしかし、公式記録をどうするかは難しいところです。キャンプ終了後、おとうから「これでお天気確率も勝ち越しだね」というありがたいお言葉をいただきましたが、一応基準は「宴会中の天気」なのですよ。でも参加者の皆さん、今回あんまり雨で苦労した記憶‥ないでしょ?というわけで‥

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猿ヶ京 バラギ バラギ バラギ バラギ バラギ バラギ



さてそんなわけでレポートを始めましょう。昨年に引き続き今年も早出を心がけたわれわれは6:50に千葉県市川市を出発。休憩と買い出し以外にはどこにも寄り道せず基本的に直行です。温泉の1つや2つに立ち寄っても罰は当たらないと思いますが、まぁ何というか主催者のプライドってやつですかね(うそつけ)

東部湯の丸IC近くのコメリとベイシアでそれぞれ買い出しを終えたところでお昼ごはんはいつものお蕎麦。某氏からは「Takema夫婦はお出かけ先では蕎麦か海鮮丼しか食べてないっしょ」と鋭いツッコミをいただいておりますが基本的にその通りです。まぁ時にイタ飯とかもないわけじゃないですが。一方で極端に比率が低いのがラーメン系だったりします。いや別に嫌いなわけじゃないんですけれどね。



開店とほぼ同時の入店だったので先客さんもなし。もっとも温泉と違って別に貸切を喜ぶわけじゃありません(笑)。田舎・更級・二八(たぶん)の三種盛りを注文。右画像の田舎&更級は味わいが全然違います。特に田舎は結構バキバキ系です(笑)。このザルの後に二八系が「普通に一人前の量」で出てくるのでかなりお腹いっぱいになります(右上画像マウスオンで二八系に変わりますが、実は写真を撮るのを忘れてそこそこ食べちゃったあとの画像ですんで実際はもっと量が多いです)。このあとデザートやコーヒーもいただき(左上画像マウスオン)、お昼ごはん終了のあとはバラギに直行!


キャンプ場のファイヤーサークルではすでに先着のおとうがタープを張って涼んでおりました。あれ、今年のTakemaは一番乗りじゃないの?とおっしゃるなかれ、おとうは前泊してますので(ちなみにこの他に北さんも前泊なさっていたそうです)。

もっともそういう意味でいえばわれわれ夫婦の到着は「4番手」に過ぎません。おとう、北さんに続く3番手は‥





いやはや、いつもながらありがとうございます!もし今後koh1さんが「今回は都合により不参加」ということになったらどうしようかと不安です(いや真面目に)。もっとも基本的に「皆勤」して下さっているので油断しているともいいますが(笑)。



さて、推定重量500kgだという薪の袋は道路脇の法面に落とされた状態です。いずれはこれをサークル内に移動しなければなりませんが、まだ人手が足らないので、まずは宴会テントやタープ、さらには就寝用テント、そして、





数年前にはパッキン紛失により「生ビールを飲ませろ暴動が起きるか?」と思ったところで参加者の皆さんが知恵を結集して事なきを得たんですよね(詳しくはこちら)。もちろん今年は積み込み前にしっかり確認しておりますので安心安全。使用前の洗浄後ご本尊クラシック生樽に接続し、ああーこれぞシアワセ系で注いでます!(ただし右上画像はTakema自身が注いでるんですが)。



2008年に起こった「岩手・宮城内陸地震」によって被災し現在復興の途上にある宮城県栗駒地区「駒の湯温泉」の幟を立てた上で、サッポロクラシック樽生バラギビール園も開店です!しかしまだこの時間は到着した人たちもテントやタープ設置等「各自のお仕事」に忙しく、しばらくは開店休業モードでありました(笑)。今回も「おにいちゃん&おねえちゃん」がエビス樽生10Lを追加振る舞いして下さいましたが、やはり到着が遅めだった方々の中には「よし飲むぞ!」の熱き心意気とともにサーバーのコックを引いてみたら「ズゴー!(ガスが抜ける音)」という唖然系事態を招き猫という方もおられたようです。

年によって時間のずれはありますが生ビール振る舞いは14:30頃からスタートしますので来年以降ご承知おき下さいませ。



さて夕刻に近づくにつれ雲が出始めました。5月とはいえ高原の日差しは強いのでこれはこれでありがたいことです。自分たちがテントやタープを張った時間は結構汗だくだったもんなぁ。ちなみに例年は隣り合うタープ同士でポールを共有するのが基本だったのですが、今年は各タープごとにポールを立てる「独立方式」(というかそれが本来の立て方)が主流のようでした。風が強い時などはその方が安全、よって‥



さてそろそろ各自のお仕事を終えた方々が生ビールサーバーに集まり始めました。そう、この時を待っていたんですよ、まさにいまが大移動のタイミングだぁ!



そう、koh1さん提供による焚き火用材木入り大袋の移動です。道路から路肩に落とされたバッグは、それぞれおそらく150kg近くはあるでしょう。これをファイヤーサークル内まで運ばねばなりません。

基本的には下り坂なので質量保存の法則を考えてもそれほどしんどいわけではありません。ただ、路肩斜面(左上画像)から場内側には水はけ用の溝があり、そこだけは上りなんです。

でもさすがに人海戦術で「持ち上げるのではなく転がすのだ」というコンセプト行動で何とかしましたなりました。左上マウスオン画像を見ると単純に引っ張っているように見えますが、芝生部分では摩擦係数も少なく引っ張り移動も可能だったわけなんです)。

最後、サークルに持ち込むまでには「既に張られたタープの張り綱」が邪魔にもなるわけですが、さすがの皆さんにより事なきを得ました。というわけでちょっとだけ動画です。




ただ、大袋が破れてしまったものもあり、その場合当然ながら移動とともに中身がこぼれ出るわけで‥。こぼれ出た端材を一つ一つブルーシートに載せた上で引きずって移動しました。なお、以下の例えは各方面に対して失礼なことは承知しています。でも自分は左上画像の撮影時にふとネット上で見たある画像の光景を重ね合わせてしまったのです。それは、



誤解なきように申し上げれば「これはあくまでTakema個人がその時にふとデジャブ的に思った」印象であり、現地ネパールおよび被災された方々を冒涜するつもりは毛頭ありません。それにしても「おねえちゃん」の地道な薪移動作業、何だかいい感じでしたよ。

このあとブルーシートずるずる移動により運ばれた端材は、右上画像のように子どもたちによって焚き火台にくべられましたとさ。



この頃には「オイスター職人」の佐久間さんも到着。これからの職人芸披露にむけ、まずは生ビールをプハァ系で乾杯!ちなみにこの日はしっかりバイク(足で漕ぐほうの)で榛名湖方面を流してきたそうな。さらには温泉で汗を流し、ここで「お仕事前の生ビール」って‥うーん、自分だったら「もう本日の営業は終了、あとはヨッパーあるのみ!」と試合放棄しちゃいそうな気がしますが、さすが職人、このあとは「余計なお仕事」も含めて最後までパーペキにこなしてくださいました。夜も遅くまで起きておられたし、佐久間さんには「疲れ」という熟語はないのでしょうか?(笑)。



それにしても世は日々進化しているわけで、それはアウトドアグッズの世界においても同様です。とある参加者氏がこの「容器」にビールを注いでいるのを見たときは衝撃的でした。折りたたみ方式の食器って初めて見ましたびっくりです。



さて、だいぶ皆さんの準備も整ってきたようです。というわけで‥



そんなわけでこの続きは次ページにて。

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