− 2016GW編 その5 イルカを見ながら津軽入り、うめた&板柳温泉入浴 − やって来ました岩木山麓♪それにしても雪が少ないですなぁ@2016春。 |
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さて突然ですが「下北半島は広大」なのです。しかも、この半島はその形状からしばしば「斧」にたとえられるわけですが、自分のような温泉ファンのみならず普通の観光客にとっても下北の見どころは「斧の先端方面」に集中しています。恐山しかり下風呂温泉しかし、大間の岬しかり(こだわりの旅行者は尻屋崎を目指したりしますが)。 |
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いや右上画像をご覧いただければわかるとおりお値段は確かに高いんです。でも出港地の脇ノ沢から津軽半島の蟹田までは陸路だと約170km、順調に行っても3時間半、いや青森市内の通過を含みますからもっとかかるでしょう。それがむつ湾フェリーだと1時間ですから、道中の単調さを考えれば精神衛生上のC/Pはかなり高いです(だって船旅ですよ船旅!)。 |
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2015がD判定なのに来年度には黒字に‥って、どんな魔法があるのでしょう?営業力の強化って?3セクの需要予想っていつも過大に見積もられるのが常なのですが‥。まぁ、「営業担当の敏腕取締役さん」に期待しましょう。とりあえず今回は車と合わせてわずかながら営業に協力したということで。 |
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さ、そうこうしているうちに蟹田からの始発便が到着です。昨晩あたりからこの時に至るまでの強風からして欠航だったらどうしようと思っていましたが、さすが内湾ゆえ海の状況は良好なようです。ちなみにこの時の脇野沢(この場所)は、横風ビビラーのTakemaからすると「バイクではあまり走りたくないなぁ」と思うような強風が時折吹き付けていましたんで。 |
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到着したライダーさん、ご安全に!乗り込む2人、対岸(津軽半島側)の風が弱いことを祈ります!(実際弱かった)。 |
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そんなわけでいざ車を乗り込ませましたが、やっぱり車両甲板が満車というわけではないですね。というか自分の前方には車なし。この日はGWの3連休中日なのですが大丈夫かなぁ取締役さん?(ま、おそらくは平日とかの利用率向上を考えておられると思うのですが)。 |
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そんなわけでいよいよ出港しました。波は多少あれどまぁちょっと揺れるかなという程度でほぼ快適です。で、おしんこどんいわく「この時期、運が良ければイルカが見られるらしいよ」。船内にあったチラシで知ったようです。というわけで船内窓際で目を凝らしていたようですがその気配なし。 |
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(なお当然ですが上画像はその時のものではなくこのあと撮影した動画をキャプチャーしたものです) |
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というわけでさっそく船室の外へ。すぐ近くにいたご家族に「イルカがいますよ」と声をかけましたんでその方々も同様に外へ。結局この航海でイルカを見られたのはわれわれとこのご家族、そして「イルカ狙いでずっと外にいたカメラマン氏」の3組だけだったんじゃないかな? |
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左上画像、これから水面に上がろうとしている2-3頭のイルカシルエットが!(静止画で撮れたのはこれだけ)。 |
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そんなこんなで津軽半島の蟹田港に到着です。到着間際、各車に係員さんが「イルカ目撃を証明する缶バッジ」を配布しておりましたが、自分が知る限りこの日の搭乗客数十名のうち実際に目撃したのはわれわれを含めて6名だけなんですが‥ほとんどの人は「何これ?」という感じだったと思います。 |
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うげげーっ!フェリー壁面の開口部から飛沫が入り込んでビシャーッ!ということのようです。いや、新車だからといって磨けあげたいわけでもないですが、問題はそれが塩水ってことですよ。このあとそれが乾けば、車は塩まだら模様になっちゃうじゃないですか。何だかそんなまだらパンダのまま走り続けたくはないなというわけで、このあとどこかで洗車することに決めました。 |
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このあとは十三湖を目指して内陸へ。ん?貨物列車が停車していると思ったら動き出した?なるほど、津軽海峡線(在来線)と新幹線とが合流する区間ゆえ信号が青になるのを待機していたということのようです。 |
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さてそんなわけでやって来たのは十三湖。竜飛方面から下ってきたときに寄り道したことはありますが、内湾側から来たのは初めてです。奥に岩木山が春ボケしながらも見えているのが救いで、これがなければ何のインパクトもない湖です(参考までに左上画像マウスオンね)。でも、ここ十三湖(汽水湖)のシジミはブランドものですしね♪ |
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「深浦マグロ」「平内ホタテ」に続く第三弾のご当地グルメたる「中泊メバル」ですか!深浦のマグロは食べたことがありますし(その時のレポートはこちら)、平内ホタテはそのうちおいおいというところですが(女川ホタテのファンなので)、いやぁまさかメバルとは!油断していましたよ!(実はメバルという魚について詳しく知らなかったということはここだけのヒミツです)。で‥ |
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おしんこどんはそのメバル膳、Takemaはしじみラーメンを注文。メバルって煮付けくらいしか食べたことがなかったんですがあっさりしていて刺身でもいいですねぇ。おしんこどんからおすそ分けをいただきましたがなかなか。いっぽうのしじみラーメンは予想通りのあっさり味なのはいいんですが、肝心のしじみ(の貝)が、麺を食べるごとに沈んでいってしまうのと、麺を持ち上げたときにその貝が一緒に付いてくるのでそのまま麺をすすれないという面倒くささがあってちょっとなぁというところ。 |
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左上画像のような道が延々と続くわけで、距離感覚が完全に失われておりました。 |
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そんなわけでやってきたのは中心部から南東に下ったあたりの「うめたふれあいセンター」でありました。ひなび感があってよさそうという地図上のメモを頼りにやってきたわけですが、確かに受付のあたりはちょっと昭和の味わいが。でも綺麗に整頓されていて雑然感はなく好印象です。 |
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自転車が複数台駐められているところをみるに地元率が高そうです。ん?今気づきましたが夕涼み会って去年のだ?(笑)。 |
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さて2016/3から350円に値上げされたようですがまだまだ十分に安いとしか思えない入浴料(うちの近隣の銭湯は430円です)を支払った上でいざ浴室へ。ん?コレハもしかしてもしかする? |
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そんなわけでかけ湯洗いの儀式を済ませた上でいざ入浴。‥う?‥う、う、ウーパールーパー!いや違った、「う」は関係ないのです(意味なし芳一)。つまりはこちらの湯って‥ |
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したというだけのことです(苦笑)。まぁモール系の湯ですから肌ざわりがやさしいのは当然ですが、ここまでツル感ありとは思っていませんでしたのでちょっとびっくり。源泉温度が45.3度ということですから、いわゆる「いっさい手を加えずのかけ流し」なのでしょうね。 |
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されども窓を開けてみたらそこには「薪の王国」が。冬期のみボイラー等で加温しているのか、それともただの室内暖房薪ストーブ用なのかは持ち前のシャイさから聞くことはできませんでした(聞き忘れたともいいます)。なお塩素系薬剤云々という掲示もありましたが一切感じませんでした。先人の方々も同じようなコメントのようですから「ホントに最小限」なのでしょう(もしかして保健所対策だったりして)。 |
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ただしそうつぶやいただけで、だから何だというオチは全然ありません(苦笑)。 |
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おっとその前に、オート洗車機のあるGSでガソリン補給と洗車ね。 |
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というわけで「板柳温泉」に行ってみましょう。旅館のほうはもうないらしいですが(しまった出遅れた‥)。こうやって温泉施設は静かに消えていくのであります。まぁ新しい温泉もできてはいますが、大体大規模でTakemaとしては面白味に欠けるところがほとんどなんですよね(あと料金もね)。 |
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そんなわけで扉を開けたら真正面に、番台のおばさまがこちらを向いていらっしゃったのでエントランス部の撮影すらできるはずもありません(笑)。で、脱衣場に入ったあと脱衣カゴの利用状況を見てお風呂の画像も速攻断念しました(まぁしゃぁないです)。 |
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浴室内には先客さんが5人ほど、中にはトドさま&柔軟運動中の方(結構あられもない格好だった)もおられましたが、幸い脱衣場は無人だったのでこちらの画像だけ。このカゴ、もしかして第一次産業系の業務用カゴを転用していませんか?この大きさや深さといい、何だか大量の山菜を湯通しするのにいい感じに見えるのですが?(笑)。 |
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左上画像マウスオンで地元密着系の温泉ならではの掲示に変わりますが(そうか?そうなのか?)、「温泉入浴=非日常の楽しみ」と考えるTakemaには「この中に温泉セットを置いて帰る」感覚がどうにもわかりません。こんな密閉空間に多少なりとも濡れているお風呂セットを毎度入れていたら‥あー自分はやりたくないぞ。 |
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五能線の線路を渡り(初めて1人旅で五能線に乗ったのが13歳の時@38年前というのは今ではひそかな自分への勲章です。当時は帰宅後こっぴどく怒られましたが(当然))、八甲田連山を遠望しながらさらに南下します。途中はたけの湯っこやら喜龍温泉やらを目にしながらですが、やっぱりどちらかは入っておくべきだったかなぁ?(それぞれそこそこ近いですから次回訪問時にダブルで入る可能性はこれまた低いはずなので)。 |
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