− 2014 GW前半津軽行き(3) 子牛と戯れたあとは温泉経由で温泉へ(笑)。 −



子牛くんもまったり寛ぐ津軽の春。しかしそこにちょっかいを入れたのはやっぱりおしんこどん(笑)。

さてこのあとは鰺ヶ沢方面へと向かうのですが、どうやらこの界隈に美味しいアイスクリームを提供している牧場があるのだとか?場所の目星はつけてきたし、ちょっくら寄り道してもいいだろうということでナビに情報を入力していざ向かうは「アビタニア ジャージーファーム」

しかし?ナビに登録してもなぜだか全然到着できなかったのはなぜ?というかこのナビ変でしょ、「目的地周辺にやってきました。あとは周辺をよく確認してください」的な案内で終わっちゃうってどういうこと?ナビだったら最後の「ここです」ってところまで案内してよ!(笑)。

結局周辺を2周したところでようやく到着することが出来ましたが、かなりマイナーな場所にあるのと、周辺の国道や県道には一切案内看板が出ていないので(春先だったからかもしれませんが)注意が必要です。目の前まで来たところでノボリが見えて初めて「ここだ!」とわかった次第ですからねぇ。


こちらは何でも県内最大(級)のジャージー牛飼養酪農ファームなのだそうです。たしかジャージー種って、ホルスタインに比べると乳の出が少ない代わりに味が濃厚だとかいうことでしたっけ。うむ、それなら期待しちゃおうかなというわけでやって来たわけです。ちなみにTakemaは甘いお菓子などを結構苦手にしているのですが、アイス系なら特に苦にしませんし、果物系の甘さは大好きだったりします(関係ないですが)。

そんなわけでソフトクリームとアイスクリームを注文してペロペロパクパク。うん、これはなかなかいいです美味しいです!(右上画像マウスオン)。ここはまた夏にでも再訪したいです。たぶんここと「森の中の果樹園」がセットになるのかなと(笑)。それにしても連休のみの販売ということでジャージー牛乳1L紙パックが販売されていたのですが、あれは買いたかったなぁ。自分の車なら保冷用バッグとかも積んでくるんですが‥ま、次回訪問時のお楽しみということで!

このあとは周辺を散策。すぐ隣には「どう考えてもここは学校だったでしょ」という感じの施設がありましたが、看板はしっかり「山田野集会所」に掛け替えられておりました。


校門とおぼしき場所には黄水仙が咲き始めており、その脇の桜の木には‥(右上画像マウスオン)頭の赤色は見えにくいものの間違いなくアオゲラ(キツツキ科)ですね。

さて、直売所前まで戻ってきたところでおしんこどんが何かにターゲットを絞ったようです。その様子を昔懐かし系テクノロジーの産物たるパラパラ画像でお楽しみ下さい(笑)。



相変わらずおしんこどんの「餌づけ稼業」はとどまるところを知りません(笑)。

さてこのあとは森田温泉‥うーんいいや鰺ヶ沢に直行しちゃえ!というかこの日の道中はまだまだ長いのです。でもあと1湯くらい入っておくべきだったかな、とにかくこのあたりには温泉が多過ぎて回りきれないのでリンダだって困っちゃうんですよデスラー総統何とかしてください!(意味不明)。

ま、それだからこそまた来るべき正当な理由を残しておけるともいうのか。でも何だか永遠のゼロじゃないですけれど永遠にエリア湯完浴とはならない気がします。そしてその方がいいのかも知れません(何のこっちゃ)。

そんなわけで鰺ヶ沢へ。考えてみれば朝ごはんを食べていないので「ここらでイカ焼きでも食べるか」という自然の摂理系感じになり(要は「お腹が減ってきた」というわけです)、このあたりブサカワ犬の「わさお」の店があったんじゃないかということで「どこだっけ?」と思いましたがどうやら通り過ぎちゃったみたい。


よって、行きずり系の葛西商店で焼きイカ購入。ご主人はツーリングマップルを持ち出して「この地図に関わっているライダーさんが云々」とおっしゃるので、「ああ、賀曽利さんですね」とやんわり。「最近来ないんだよなー」とおっしゃるので「震災後は被災地を回っておられたようですよ」と告げると「なるほど、あの人らしいなぁ」と。あ、わたくしTakemaはお会いしたことないんですが(大笑)。ちなみに2013年末あたりはアフリカ中南部縦走ツアーをなさっていたみたいです(詳しくはこちら)。

そんなわけで焼きイカを注文したわけですが、保温ケースに入れられていたとはいえ作り置きを出されたのはちょっと残念。前に行ったお店は客待ちの列が出来てもちゃんと一から焼き始めてたんで‥。まぁそれでも「穏やかな日本海を眺めつつ焼きイカをつまむ」というのは結構至福系だったんですけれどね。

ちなみにお店の前で干されていたのはイカの口(からすとんび=右上画像マウスオン)。結構な珍味らしいし、買っておけばヨカッタかな。

さてここからの五能線沿線はお昼ご飯の場所に苦労するエリアです。道の駅もないわけではないですが自分たちとしては何だかイマイチだし、以前行った八森の石塚料理店まではまだ遠いし‥。




車での移動だとそのまま通過してしまいそうな立地なのですが、何だか外観を見ると「やる気満々系」じゃないですか!しかも敷地内駐車場こそありませんが(右上画像マウスオン)、歩いてすぐの公共駐車場が利用可能です。

ただ実はこの時点で「どんなお店なのか」はわかっていませんでした。が、お店の前まで来てみると‥




実は深浦界隈は本マグロの隠れた産地というか全然隠れていないというか、青森県内の漁獲高では深浦界隈がその半数を占めており県内トップなのだということです。ただしそのアピールがほとんど行われてこなかった中、「食のアピール」として2013年から「深浦マグロステーキ丼」をご当地メニューとして売り出すことにしたのだそうです。やや遅かりし気もしますが、やっぱり地元産の具材を食べられるというのはいいですよね!(公式サイトはこちらです)。


現在は地域の7店が同一コンセプトに基づく丼を提供しているそうで、それぞれに工夫はありますが「ミニ丼*3」「片面焼き用とか両面焼きとか専用のタレ」などなど、これはたまりませんなぁ!店内には昔懐かしい行き先表示板も飾られておりました(右上画像マウスオン)。


マグロの量はそれほど多くありませんが、「野菜とともに焼いてタレをつけてご飯の上に」となると結構楽しいしご飯とともにということでお腹いっぱいになるんですよ。


ジュージュー焼いてすっかり満足。ちなみにTakemaはビーフシチュー単品(サラダ付き)を注文しました。このシチューも美味しい!(ご飯が欲しかったけれど)。ちなみにお店直売のレトルトを買ってきたので、今度は職場でチンして食べてみようっと。

われわれが入店した際には先客さんなしでしたが、気がつけばカウンター席は満席御礼になっていました(奥にお座敷席があるので人数的には結構入れます)。お店の方も気さくな感じですので立ち寄る価値あり!という感じです。詳しくはこちらの公式サイトをご覧あれ。


さてこのあとはさらに南下して能代方面へ。おっとあそこの有名湯@まだ未湯には立ち寄っておかなくちゃ。


とはいってもそれがいまだこちらも未湯の「不老ふ死温泉」ではないところがやっぱり自分的ひねくれというか、たぶんこれからもよほどの好条件がない限りあちらに立ち寄ることはないだろうなという感じです。だってみんな行くし‥(これ重要)。

で、訪問したのはみちのく温泉。さすがに連休だし混んでるかなとも思ったのですが、車を止めたところで何名かのグループが湯上がりモードで出てきまして、結果的にはこちらも男女とも貸し切り利用となりました。GWなのに(笑)。


こちらも日帰り客は脇の勝手口みたいなところから出入りするんですが、これっていつも不思議に思うシステムです。宿泊客と日帰り客を簡単に見分けることはできると思うのですが、ある意味それだけ日帰り客が多いということなんでしょうかね。


さて浴室に入ってみるとこちらもかなりのムワ系。ただ、つがる富士見の展望風呂と違って露天風呂への扉が開けられたので満開!していたらすっかり快適になりました。お湯はご覧のとおりの黄土系濁り湯。湯触りはザラザラ系で、湯を口に含んでみたらやっぱり系の激塩ニガリ系。このあとはそのまま露天風呂へ。


お湯自体は内風呂のオーバーフローが出ているだけなのでかなり拍子抜けですが、内風呂はおしんこどんいわく「入れないよぉ熱いよぉ!」という感じだったのでたぶん露天湯がちょうどよかったのでしょう(男湯はさきほどの先客さんが加水したのかなと想像。それでも43度超ではありました)、ん?気がつけばあらぬ場所から指が‥(左上画像マウスオン)。

湯上がりにはここの名物である巨大水車を見物することに。何でも以前は日本一の大きさを誇っていたそうですが、あとからもっと大きいのが作られたため今では3番手くらいだとか?(ネットで聞きかじっただけですが)。


底部あたりが固定されていてしばらく使われていないように見えましたが、まだ冬眠から目覚めていないのか、それとも使用そのものを終了したのかどちらでしょうね?


たまたま五能線と並走している区間、あきた白神駅前で、向こうから列車がやってきたのでパチリパチリ by おしんこどん。ちなみにホーム上に1人立っているのはお客さんではないようです。wikiってみたら、駅そのものは無人駅ですが隣接するあきた白神中央管理センター(奥の建物ですね)に観光女性駅長がおり、リゾートしらかみ到着時にはホームでお客さんを迎えるのだとか。なるほど駅長さんか!

しかしこの日は北東北とは思えないほど気温が高かった!右上画像には「20度」と出ていますが、これは夕方4時過ぎに撮影した画像で、この日は最高で24度という表示があったと思います。となれば当然「秋田名物ババヘラアイス」の売れ行きもよくなるというわけですね(笑)(右上画像マウスオン)。

さてそろそろこの日の宿に向かいますが続きは次ページで。

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