![]() − その10 養老牛温泉初入湯&牛乳ゴクゴクのあと多和平経由で川湯温泉へ− ![]() ええっとですね、恥ずかしながらここ多和平こそわれわれ夫婦の「キャンプ原点」なのですよ! |
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さて開陽台のあとに向かったのは養老牛温泉。ここにはかの有名な無料温泉「からまつの湯」があるのですよ。しかしその昔からあまりに有名すぎてこれまで入浴したことはありませんでした。 |
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あれま、撮影した画像はこの1枚のみ。先客ライダーさんがお2人(身体洗い中)、そしてTakemaの入浴直後に常連さんとおぼしき掃除用具持参の方が来られたこと、そしてさっきまでの数ではないにしろアブの奴らも常に5匹くらいたむろしていたので「こりゃいろんな意味で(撮影は)無理だ」と観念した次第。まぁここの画像自体は自分が撮るまでもないわけですが、湯っくりの入浴はやっぱり秋あたりじゃないと厳しいなぁ。 |
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実はこちらの日帰り入浴タイムは15:00からで、時間的には少々早かったのでありますが入浴を申し出てみると「もういいですよ」と快諾!嗚呼、日ごろ「フライング入浴がどうのこうの」と綴りがちのTakemaですが、やっぱり公式に許可をもらうと胸が高鳴りますね(勝手な言いぐさ)。というわけでいざお風呂へ。先客さんの姿もないのでムフフ。 |
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![]() ![]() (上画像マウスオンで露天風呂画像に変わります) |
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初の養老牛温泉の新鮮湯をタンノーというわけでまずは小さい方の浴槽へ(大浴槽はまだお湯がたまりきっていませんでしたので)。 |
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でもついさっきまでからまつの湯に数分浸かっていたばかりなのでこれくらいの湯にへこたることなどあり得ずそのままちゃぽり。これぞ無色透明という感じの湯は含石膏食塩泉ですがさしてキシ感は感じずスベスベの湯ざわりでありました。 |
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いっぽうで広い方の湯は万人受けする感じの適温湯でありました。浴室内は比較的蒸れてもいなかったのですが、やっぱり露天風呂があるというのであればクールダウンとあわせてすぐに行きたくなります。 |
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川沿いの露天風呂は小さいとはいえやはり川音を聞きながらの風情がいいですね。ただクールダウンできる場所がほぼないのが残念といえば残念。ちょっとした椅子などあれば嬉しいのですが‥と思ったらアブがやってきました。やっぱりこの時期の露天界隈休憩は落ち着けないかも(苦笑)。 |
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一番湯をいただいたお礼というわけではないですがここはやっぱりこだわりの牛乳をいただきたいというわけでさっそく購入です。この時期は放牧の無農薬牧草だけを食べているため牛乳もやや黄色みがかっているのだとか?そんなわけで牛乳瓶のキャップを開けてみると‥? |
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![]() ![]() ![]() (迂闊に傾けすぎるととんでもないことになるのでここまででやめておきましたが(苦笑))。 ![]() ![]() |
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キャップの裏側にもこんなにたっぷりのクリームが!説明書きには「軽く振って(お飲み下さい)」との但し書きがありましたが、このクリーム部分をペロリといただく気分は最高です。いやはや、この牛乳を頼んでよかった! |
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そんなわけで数分後、山本牧場入口にしつらえられたトレーラーハウス直売所へ到着です。もちろんここでも牛乳は販売していますが、直売店ならではのメニューもあります。というか、冷蔵庫内に見えているクリームたっぷりのビニール袋が何といってもインパクトたっぷりです。 |
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というわけで「ソフトクリーム自家製ワッフルのせ+トッピングでプラリネ(ナッツのキャラメリゼ)」、そして「雪ミルク(増毛の蔵元である国稀酒造の甘酒とこちらの放牧牛乳をブレンド)」を注文。どちらも美味しかったですよぉ! |
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続いてやって来たのは多和平。1990年代半ばまでは専ら開陽台派でしたが、それ以降は完全に多和平派となっていたTakemaでありました。ちなみにおしんこどんと結婚前の初タンデムツーリング&キャンプもここ多和平でしたからね。 |
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![]() (上画像マウスオンで地平線画像に変わります)。 |
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いやホント、基本的な施設は最初の頃の記憶と全然変わっていないんですよ。上の展望台も定期的なメンテナンスの賜物か昔のままだし、キャンプ場内の水場も2棟のあずまやもその昔鹿肉振る舞いをいただいたときのままの姿です。厳冬期の気候の厳しさを考えるとこれは結構すごいことなのかなと。 |
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![]() ![]() Takema、ジャンプはしんどくなった系バレバレです(大苦笑)。 ![]() ![]() |
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ただし昔から変わっていないということは‥「案外テントを張るのに適した平地が少ない」ということも同じです(笑)。見た目の広さだけではわかりませんね。この日のテントは少なかったのですが、おそらくは「選びに選び抜いた平地」に張っていることでしょう。 |
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2009冬にこの列車に乗って川湯温泉のラルゴまで来たよなぁ(その時のページはこちら)。そのとき初めて泊まった別館ラルゴが縁で先日の釧路のご自宅におじゃますることにもなったのですから、やっぱり人と人と人の縁ってわからないからこそ嬉しいのかも(志賀直哉「暗夜行路」の皮肉‥になるのかな?)。 |
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![]() ![]() でもね、道東デフォルトのエアコンなしです。よって到着時(夕刻)はもうとにかく室内が暑くってとにかく換気! |
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でもまぁ基本的に上げ膳据え膳系のさまざまなサービスなどは不要なので、部屋は広いしこれで十分。あえて言えばオープンなくつろぎスペースがあればなと思いますが、それはかのラルゴが贅沢すぎたからでしょう(今だから書きますが、あのラルゴはもともと北海道拓殖銀行(破綻)の保養所だったそうなので)。 |
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