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やってきたのは「いつもの」味楽寿司さん。とはいえそもそも4年ぶりの訪問ですからさすがにご主人も最初はわからなかったご様子でしたが、話をしているうちに「ああ、千葉の!」としっかり思い出してくださりよかったよかった。ちなみに「味楽寿司のウェブサイト(こちら)を見ました」とお伝えすると、何と根室の地酒「北の勝」が1杯無料になるというサービスは現在も継続中でして、初訪問者さん用のサービスなのにまたも利用させていただきました(苦笑)。でも以前、「拙サイトを見てお店に来た方が時々いた」という話を伺ったこともありましたから、一応わずかながらお店に貢献したこともあるというわけでご容赦下さいませ(正当化)。もちろんそのあとはガンガン(お酒を)注文しましたよ(右上画像マウスオン)。
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なおこちらの味楽寿司さんですが、息子さんがご主人のあとを継ぐべく修行中。今もカウンター内におられたり奥で仕込み作業ほかをなさっていましたが、ここに戻る前にも別のお店で修行なさっていたそうです。
ご主人としては二代目があとを継ぐという意味で万感迫るものもあるでしょうし、「きちんとした職人に育て上げるべく」身の引き締まる思いもあるのでしょう。そしてわれわれとしては「よかった、これからも川湯に来た時にはここに来れば何とかなる」(何が?)という安心感もあります(笑)。
でも、二代目はそればかりじゃないですよね。これからの川湯温泉のあり方に道筋を付ける重要な若手リーダーにもなってもらわねばなりません。外から見ていてもジリ貧傾向を感じざるを得ない多くの道内観光地ですが、今後二代目氏が川湯温泉にどんな一石を投じてくれるか、その意味でも大いに期待しております!(自分はジジイ化するばかりですが)。
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ちなみにこちらのお店は故大鵬親方ごひいきのお店だったこともあり、親方にまつわる多くの相撲グッズが展示されています。でも今回しみじみとしてしまったのが親方の還暦土俵入りを描いた相撲絵でした(右上画像)。
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実力のみの世界ですから関取衆が入れ替わったり引退したりするのはわかりますし当然のことですが、亡くなるとなると話は別です。特に九重親方(千代の富士)はあまりに若すぎる逝去でしたよ!(涙)。
ちなみにこの3人はいずれも北海道出身(大鵬=樺太出身・弟子屈育ち、北の湖=壮瞥町出身、千代の富士=福島町出身)です。そのほかにも北の富士や北勝海、大乃国など、北海道出身の元横綱は大勢います。でも、2016/九月場所段階では幕内に北海道出身の力士はおらず、十両にも十三枚目に旭大星がいるだけです。北海道が強豪力士の定番出身地だった時代は終わってしまったようですね‥。
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そんなわけでまたいつもの通りご主人夫婦と記念写真。いやぁ、川湯温泉における我々の拠点はこれからもずっとあり続けてくれるわけで何よりです。このあとはてくてくと歩いてお宿まで戻り、お風呂に入っておやすみなさいでした。
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そして朝一番、よーし誰もいないしタイルも乾きまくりで今朝の一番湯!(ただし夜間に清掃が入ったかどうかは不明)。はー、やっぱり川湯温泉の湯はしゃっきりするわー!(意味不明?)。
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朝ごはんはシンプルにして十分(これくらいがありがたいのです)。今日も良い天気だしよーし出発!の前に、ちょっと川湯神社にお詣りしてきました。
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ここでは夏の期間夜市というかイベントをやっていたんですが、テントがないところをみるともうやっていないのかな?でも連続でやるとなると関係者の負担も大きいですから仕方がないことかもしれません。あ、手水のお湯(ここの手水は温泉水なのです)が出ていない!何だかすっごく残念感が(苦笑)。
この神社のすぐ脇にあるのがかつての御園ホテル別館ラルゴの建物でした(右上画像マウスオン)。今は芸術家さん?たちがいろいろ改装しているらしく、2016/10初旬に検索してみたら9月中旬から一般営業開始&「ART-INN プレオープンパーティー」とのページがヒット。また新しいスポットが生まれたようで大歓迎です。
さてここからは内陸を北上します!
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