- その6 嶽の湯のあと3湯(ただし先客さんありで湯画像なし)、ラーメンを食べて帰宅の途へ - そんなわけで小島旅館到着です。すでに融雪のための湯流しシーズンとなっておりました。 |
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お宿到着はまだ15時台前半と激早なのですが、この日は週末ゆえお客さんの数も多いはず。お風呂が混む前に湯の撮影を終了させてしまいたいのでそれはそれでいいのかなという判断です。ま、あとから考えれば湯段の新栄館に行ってみればよかったなと。 |
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ロビーはあるんですがなぜか帳場というかカウンターがないというちょっと変わった造りです。でもまぁ奥から男性が出てきてくれたので問題はありません。ちなみにロビーの脇には壊れた液晶TVがずらりと並べられておりました(右上画像マウスオン)。やっぱり硫黄成分で基板がやられちゃうんでしょうね。あと気になったのが、廊下の壁に貼られた「詐欺用心」の貼り紙です(左上画像マウスオン)。「火」じゃなくて「詐欺」なんですか不思議(笑)。 |
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ハイ、男女ともだぁれもいません貸し切りです!(左上画像の女湯側にスリッパが1つ見えているのはおしんこどんが履いてきたものです)。浴室内には季節柄湯気が多少出ていますがそれほど酷いものではなさそう。そんなわけで‥ |
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とはいえこちらの湯、なぜか成分分析的には「硫黄泉」じゃないんですけれどね。成分検査したときに硫黄成分が検出されなかったって考えにくいのですが、まぁとにかく臭いといい味わいといい「含硫黄」だろうと信じて湯ったりしちゃいましょう! |
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入口から見て手前がぬる湯、奥があつ湯浴槽でありました。とはいえこの日はあつ湯側でも投入湯は44.4度、浴槽部では41.9度のマイルドな湯温。ちなみにぬる湯側浴槽では41.0度でした。まぁ健康的入浴を考えればこれくらいがいいのでしょうが、できればあつ湯はもう0.5度くらい高くてもいいよなぁと。 |
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このあとは大相撲を見ていたりちょっくら早飲み行動に手を出していたりでまったり。布団も敷いてあるし、コロコロもできるので最高です。夕ごはん前にもうひと風呂、さすがにこの時は先客さんがいましたし、石鹸やシャンプー臭で湯の臭いがわかりにくくなっておりました。やはり早い時間の入浴が正解! |
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なぜだか全然写真を撮っておらず夕食と朝食それぞれの画像を並べる羽目に(苦笑)。温かいものはちゃんと温かくサーブされていましたし特に問題はありません。しかし宿メシ3泊目だとちょっと飽きてくるのも事実ですが、こればっかりはしょうがないですね。 |
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おおおおおーっ!3日前というか初日の行動にお付き合いいただいたくまさんが再びの登場です!実は事前に「初日(祝日)はご一緒しますよ、金土はダメですが、日曜日はもし行かれたら行きますんで」というお話を聞いていたわけですが、この日の朝一番でメールが入っていなかったので、「さすがに青森市から弘前市の西のはずれまでだし、おみえにはならないようだな」と思っていたのですが‥くまさんすごい!というかわざわざ申しわけありませーん! |
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さすが、凍結路をずんずん行きますくまさん号。焼きイカ通りまではそこそこ距離があるんですが、途中休憩なく一気に着いちゃいました。わさおの店である必然性はなかったのでくまさんのおすすめ店で購入したわけですが、考えてみればわさおもそろそろいい年だよなぁ、顔を見ておけばよかったかなと。ちなみにこのあと、わさおの飼い主だった女性がお亡くなりになったとのことでした。合掌。 |
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そんなわけで「めめちゃんの店」に到着です。店先にはタコの足が干してありました。考えてみれば干しタコも食べた記憶がないわけで買えばヨカッタかなとあとから大後悔時代です。 |
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われわれはもちろんレギュラーで十分です。うん、一夜干しのいかが炭火に炙られるいい光景! |
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従業員の女性がたは「こんなぁ、なーんもない時期に何でやってくるのさ!」とおっしゃっておりましたが、裏を返せばこの方々は「そんないつ来るかわからない奇特な客の為に炭を熾して待っていた」わけですからある意味おあいこですね(笑)。そう、こういう旅行が好きなんですよ自分は。 |
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でもまだお腹が減っているわけでもないので、数切れいただいた上で「続きは、あそこで!」と決めました。 |
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そんなわけでやってきた「海のしずく」温泉浴場。こちらは確か某コンビニ名をもじった隣接施設もあったところですね(そちらは現在も空き店舗状態)。この温泉自体も一時閉鎖され、経営母体が替わっての再オープンなのだとか。思うに隣接する保健施設が経営母体なのでは?あちら(でこの湯を使う権利を得ていること)がメインで、こちらはおまけなのかと?全然商売っ気もないですからねぇ。 |
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なお先客さんありにつき湯画像はありませんが、先達さんたちが各サイトで書かれていたような湯花キャッチャーは設置されていませんでした。湯花が減ったのかな?お湯はまごうことなき食塩泉で濃いめの茶系色付きもあり、寒い時期には絶好ですね。あつ湯とぬる湯浴槽があり、わたしはぬる湯からあつ湯へと移動してあがりましたが、さすが生粋の青森県人たるくまさんは「あつ湯と水風呂を交互に」タンノーなさっておりました(笑)。私は水風呂が苦手というか駄目なんですよぉ(心の叫び)。 |
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で、このあとは某牛乳の直売店に移動して牛乳とアイスをいただきましたが、お店の方は何だか愛想がなくつっけんどんで、味はともかくちょっとイマイチ。おしんこどんいわく「でもあの人、前もあんな感じだったよ」ということでしたが覚えていなかった。げに接客姿勢は大切だということです。 |
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続いてはつがる地球村の温泉なのですが(上画像は入口を間違えて宿泊施設を撮影してしまいましたが、結局ここから入ったのでこの画像しかないのです)、あにはからんや浴室は大盛況!撮影はもちろん断念ですが浴室内はシャンプー臭でもう何だか阿鼻叫喚!ちなみに内風呂の湯もへたれていたのですが、展望ほぼゼロの露天湯ではかなりの泡付きツル感があり「別の湯かよ」と思うほどでした。 |
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ただ、それほど広くもない浴室に地元の常連さんがトド*2でおくつろぎ中。ゆえにちょっと遠慮がちの入浴となりましたが、初入浴のくまさんもここはタイミング次第ではポイント高そうだと感じてもらえた様子でありました。よかった(千葉県人が地元青森県人に気を遣う図というのもどうかと思いますが(大苦笑))。 |
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「『激ニボ』とかもあるようですよね」とお話しすると、「いや、普通の(煮干しダシ)にしましょう」ということに。そりゃそうです、まずはノーマル直球をいただくのが一番!というわけで‥ |
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すごいなぁ、「中華そば 大中小」というメニューが基本、そこにつけ麺メニューもありますがほぼそれで以上!そして「おにぎり・弁当持ち込みOK」とお店のほうからメッセージを出してます! |
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そんなわけで車を返却して新青森駅へと歩いて向かいます。それにしてもタイムズレンタカーは大手に比べて安いんですが、車返却後のチェックやメンテナンスを見ていても安心できる感じです(ふだんタイムズの駐車場を使っているんで20%OFFだからなんですけれどね)。 |
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さて新青森駅へ。駅前には溶け始めてかしぎ始めた三段雪だるまが、構内に入ると一世を風靡したあの方の立ちねぷたがそれぞれお出迎えです。 |
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昼間っから飲める店があるではありませんか!しかも飲み比べセットという、こういう時にはなかなか嬉しい企画メニューもあるみたい!というわけで迷わずこのお店へ。飲み比べ三酒は「蒼川 純米ひやおろし(十和田市)」「陸奥八仙 純米(八戸市)」「じょっぱり 津軽海峡 純米吟醸(弘前市)」をセレクトしました!それぞれに味の個性があっていとよろし。あ、おつまみは「甘えび唐揚げ」を注文したのですが、イメージ的に川海老唐揚げがちょっと大きくなったくらいかと思っていたらさにあらず、結構大ぶりなやつ*5がサーブされましたよ(右上画像マウスオン)。 |
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そんなわけで新青森始発のはやぶさ60号が入線です。始発なのでしばらく停車時間があり一服タイムもOK。 お酒も買ってありますよ。例のイカ焼き+おつまみ系弁当もバッチリです。もちろん終点までに全て食べ&飲みきりました。 |
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そんなわけでこの晩秋北東北旅行も終了です。思いもかけず(できれば遭遇したくはなかった)雪道の今シーズン初慣らし運転もすることができてしまったわけですが、年末は「間違いなく雪道」のエリアにも行きますし、これはこれでまぁよかったかな。温泉も初訪問湯が12湯なので結果的には数泉的行動となりましたが、まぁ3泊4日でしたからね。そんなわけで次回の温泉は2017年の〆湯行動となりそうです。 |
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帰宅後のおしんこどんは、夜なべ作業として柿の皮むきをもくもくと行っておりました。実はこれらは渋柿でして、このあと多少の工程を経たうえでわが家のベランダに満艦飾のごとく干されることとなります。ちなみにこのページをタイプしているもうほぼ出来上がっておりまして、甘くあまーく仕上がっておりますよ。干し柿は千葉県市川市辺りだって普通に作れます。是非お試しあれ。 |
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