な、何ですかこのアヤシサたっぷりドリンクは!(笑)。ちなみに味は案外ノーマルでした(残念半分安堵半分)。

(2017/9/22-24 その1)

今年度は金曜日がお休み、でも土曜日はお仕事ということで泊まりがけのお出かけが基本的にできないという哀しきシフトパターンなのであります。しかし金曜休みということは、ごくまれではあっても「土&祝日」が挟まってくれると「憧れトキメキの三連休」となるわけで、今月は秋分の日がそれにあたってくれました。そんなわけで金曜日(もちろん平日)の朝一番5:00出発、朝の渋滞前に首都高を通り抜けて一路中央道方面へ。



談合坂SAで天玉蕎麦&うどんの朝ごはん。案外ボリューミーで、こりゃお昼ごはんをいつ頃食べるかのタイミングが微妙になりそうな予感。時間が遅くなればなるほどお店が少ないエリアに進んでいくことになるので‥。



で、まずやってきたのは甲斐市内にある山口温泉。甲府盆地の温泉施設って、一部を除いては開館時間が10:00以降というところが多いんですよね。でもこちらは9:00開館!とはいえ8:30に到着してしまったので30分ほど待機しましたが(苦笑)。



かっちり9:00の開館と同時に中に入りましたが、ほかに男性客がお1人おられ‥ん?なぜか車から出てきていないぞというわけで猛ダッシュで脱衣の儀を図り‥





で、最近のTakemaは完全に下調べ無精者と化しておりまして、時間は調べたものの泉質とかは全く頭に入っておらず、撮影を終えた上でさてどんな湯だ?と浴槽を見てみると‥ん?浴槽内の手前側が細かな泡で白くなっているんですが?

かけ湯をした上で浴槽に浸かってみたらこれがなんともびっくり玉手箱!





37度弱のお湯が注がれる露天湯も貸し切りです。しかしこの湯温では冬場は結構キツイだろうと思いますが、「あくまで加温なしでやっている」というのはなかなかすごいですね。

それにしてもこのカメラ、白部分がすっかりハレーションを起こすようになっちゃったなぁ。ピントも合わせにくくなってきたしもう寿命でしょう。



毎分686Lというのはすごいなぁ、ぬるくなる前に次々に新湯投入というわけか‥。



この後は再び高速に乗って松本方面へ。安曇野ICで高速を降りて、ここからは白馬方面へと北上するのですが、どこにも寄らないと退屈なのでなにやら真新しい直売所へ。帰宅するのは2日後なので新鮮な食材を買い込むわけにもいかないんですよね。

そういえば東日本大震災の半年前の秋、岩手の内陸部で松茸をそれこそ「とてつもない格安」で手に入れたっけなぁ。ここの直売所で売られていたキノコのお値段(松茸じゃないですが)を見ていたら思い出しましたわ(左上画像マウスオンで2010岩手の松茸画像に変わります)。

さて気になるドリンクがあったのですかさず購入。ドリンクヨーグルトに「えのき」ですかそうですか(苦笑)。結構勇気を出して飲んでみると‥あれ、普通だ(笑)。考えてみればエノキダケってそんなに自己主張しないもんね。



と、この同じ敷地内に何やらお蕎麦屋さんもある様子。しかも「ワンコイン」ですか!朝ごはんが蕎麦うどんだったことは横に置いといて、ここの蕎麦はどんなものなのか?「新そば」の幟旗を信じて入店してみることに。



で、「安曇野産 新そば」の文字によしよし、続いてメニューを見てびっくり。だって‥



で、お店のシステム自体は某うどんチェーンと同様のようで(実は食べたことがないので見た感じですが)、まず麺の量を選び、天ぷらやおいなりさんなどのトッピングを選び、最後に茹でたて麺を受け取ってお会計という流れです。

そんなわけでそれぞれの注文の品を手にして着席ですが‥

 



これでお蕎麦を大盛りにしたらもっとハイコスパになるんですが、まぁTakemaとしてはこれ(右上画像)で十分です。おしんこどんはしっかり中盛をオーダー。「だって、同じ料金だったらこっちの方がお得だし‥」とのこと。主婦の鏡ですなぁ(笑)。お蕎麦自体も香り・コシともになかなかのもの。ちゃんと蕎麦湯(濃いめ)も楽しめます!

さてお昼ごはん終了後は信濃大町界隈でひとっ風呂という算段ですが、なぜか電話番号等をメモしていなかったので、近隣にある「大町エネルギー博物館」を目指すことに。で、やってきたわけですが‥いきなり「ハイジ系の」ブランコですか!ならばということでいつものようにおしんこどん。そして‥

 



昭和のニオイがぷんぷんの有料施設で、こりゃ学校団体とかがよく利用しそうな感じだなと思いつつも、結構体験型のボタンがあちこちにあり、「これはおしんこどんがハマるな」と思っていたら、やっぱりかなり時間をかけて「体験見学」していたようでした(笑)。そういえばこんなのもあったな(右上画像マウスオン)。一部を除きほとんどの体験機器が「現役」なのはなかなかでした。

 

で、目指す温泉は「心笑館 こまどめの湯」なのですが、まさかこんなに立派な施設だったとは‥。まぁ止まっている車の数もそう多くはないので(さすが平日)、一浴いただきにまいりましょう。

 

まだ新しい施設ですが掛け流しということなので、あとは混雑の度合いだよなぁ。というわけで脱衣場へ。あー先客さんが1名。カメラ禁止とはなっていないようですが先客さんがいたら持ち込まないようにしていますし、ま、しゃあないと思いつつ浴室へと進んでいくと‥



 

というわけで急いで内湯&露天湯を撮影した上でカメラ撤収、あとは純粋に湯を楽しみます。大町温泉郷の源泉自体が葛温泉からの引き湯ですが、うっすらと香る硫化水素臭にツル感のある透明湯、これもまたいい感じのお湯だなぁとなかなか満足。

さてこの時点で14:00を少し回ったところでしたが、まだそこそこ距離があるのでここからまっすぐお宿へと向かいます。白馬を過ぎ南小谷も過ぎて小谷道の駅で休憩し、その先で国道を離れてここからはワインディング路。

 



というわけでこの続きは次ページにて。

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