- その1 お天気報告&乾杯前までのいろいろイベント -





【2018年5月26.27日】

さて今回はさっそくのお天気報告です。むふふぅ‥

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この天候記載に関しての異論はもちろんないと思われます!しかも「絶好の」と表現したのにも理由があります。



確かに雨はごめんですが、快晴ばかりが尊いわけではありません。日差しが強すぎたり風がなかったりすると暑すぎてかえって居心地が悪いものなんです。その意味でもホントに「絶好」だったわけですよハイ(ちなみに「夕方から夜にかけてにわか雨の恐れあり」という予報が出ていたことはここだけのナイショです)。

そんなわけで「雨にやられなかった」キャンプとしてはこれで7連勝!もう「Takemaキャンプは晴れて当然でしょ」とお思いの方も多いのかと存じます。ただ、過去には「4連敗(2008-2011)」というのもありましたんで、来年以降もバラギの神様に祈るしかありませんね。そしてやがて時は流れ‥



というように言われる日がやってくることを切に祈る次第であります!なおこの年のキャンプお知らせページはこちらでした。ではではさっそくキャンプレポートを始めましょう。

千葉県市川市の自宅を6:40に出発。昔から外環-関越道で進んでいましたが(というか以前はそれしか選択肢がなかった)、今は圏央道も北関東道もあるんですよね、便利になりました(このあと2018/6には外環道千葉区間も開通したし)。いつもの通りだと面白くないので(外環の西側と関越道それぞれに渋滞予測も出ていたので)今回は北関東道経由にて進み、途中波志江PAにて休憩。しかしこのPA混んでるなぁ。しかも休憩できるテーブルとかもないし‥。なおこの界隈には2018年中のオープンを目指し太田PAが工事中です。GSも設置されるらしく規模的にはSAレベルのものができるようですね(しかしなぜSAじゃないのかが謎)。

このあとは上信越道に進み東部湯の丸ICで高速を下りて‥



ベイシアとコメリとでそれぞれ買い物です(コメリでは長靴を買っていたTakema=これまで使っていたものがが漏水するようになっていたので)。なおそれぞれのお店がIC直結の立地に隣接しており、どちらも大規模施設なので(ベイシアはもちろんですがコメリも「スーパーコメリ」なので大きいのです)、この両店で揃わないものはほぼありません(笑)。バラギまで実質最短時間で到着可能と思われる地蔵峠にもアクセスばっちりなので首都圏からの方々にはお勧めですが、バイクにしろ四輪にしろ急坂&ワインディング路なので、山道に慣れていない or 避けたい方は1つ先の上田菅平ICからの道(鳥居峠経由)がいいかもしれません。



地蔵峠を下ったあたりでは下草刈り払いの作業中でした(実際には何十人もの作業員さんがいたようです)。地蔵峠や湯の丸山周辺はレンゲツツジの群落が有名ですが(このページ背景画像の朱色の花)、それを見せるために下草を刈るというのはどうなのかなぁ?このあとはいつものランチタイム&温泉です。



鹿沢温泉紅葉館。Takemaオフキャンプではバラギ湖に向かう前にここに立ち寄るようになりました。ホントは「渋沢温泉と交互にという王道」を目指したかったんですが、渋沢の方は2017/5末で廃業しちゃいましたからね。まだ買い手は付いていないのかな?ちらもいいお湯だったんですが(渋沢温泉の在りし日のページはこちら)。

で、ここ鹿沢温泉は蕎麦&入浴のセットが1200円。前回はもり蕎麦*2だったんですが、ホントは天ざるとかにしたかったんですよね(セットの場合メニューは「もり or かけ」しか選べないのです)。でもそれ以外の単品オーダーならOKだとわかっていたので、今年はもり蕎麦*2+天ぷら1ということにいたしましたよ。

まずはお風呂に向かいます。靴の棚に先客さんの靴が3つ(いずれも男性)があったので貸し切りは無理だな。もっともここで身体も髪も(少ないけど)洗うつもり満々なので、そのうち先客さんも上がるんではないかとの期待は当然ありました。

で、脱衣場前まで来てみるとどうやら2人が湯から上がったみたいで話が盛り上がっている様子。よしよしと思いつつドアを開けると‥



あまりにも予想外で、最初番頭さんから「ありゃ、こりゃお仲間が」というような声掛けをされるまでそれと気づけなかったTakemaでありました(笑)。あとで聞いた話によると、前日からバラギ入りしていたおとうが買い出しのためバイク出発準備をしていたところに番頭さんが到着し、それじゃ一緒にということで番頭さんのテント設営後(今回はエアじゃない=わかる人にしかわからない表現)、番頭さんの車に乗って一緒にここへ来たのだそうです。

で、いざ入浴。先客さんのうち残るもう1名は知らない方でしたが、Takemaが身体を洗っているうちに上がっていったようです。そんなわけでやって来ました貸し切りタイミング!というわけで脱衣場からカメラを取ってきて撮影です!(もう何度も撮ってますけれどね)。





あらためて思ったんですが、「この画って焚き火の周りを舞い踊ってますよね」。焚き火の火も人の背丈ほどある感じ。となると‥



まぁわれわれは海老やヒラメのように舞い踊りはしませんが、でも宴会中の皆さんはメンタル的には間違いなく「舞っている」わけですからね(強引に断定)。



ちなみにこちらのお風呂にはカランとかシャワーなどというしゃらくさいモノはなく、身体を洗う湯は右上画像に見えている打たせ湯を使います。もう少し湯温が高くてもいいのになという感じのぬる湯でしたが(加水しすぎ?)。なおその手前にはかぶり湯用の冷水枡もありました。おしんこどんはともかくわたしは冷たいの苦手なんで使いませんでしたが。

お湯はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉で、湯量は豊富で新鹿沢温泉にも湯を供給しています。自分は子どもの頃よく新鹿沢に来ていたんですが、もっと湯はあっさり目だったような気がします(子どもながらに何となく覚えてる)。引き湯の過程で湯がこなれるということなんでしょうね(安達太良山のくろがね小屋と岳温泉の湯とがわかりやすい例かと)。



そして湯上がりにはお蕎麦です。天ぷらは1つしか注文していないので分け分けしながらいただきます。ギョウジャニンニクの天ぷらもあって好感です。そういや今夏はお仕事関係で北海道にてギョウジャニンニクのDNAほかについての研修があるんだっけ(謎)。そんなわけでこのあとはいよいよバラギ湖キャンプ場へと向かいます!(前置きが長くてすみません)。



キャベツ畑越しに雲がかぶった浅間山を遠望しつついつもの場所へ。管理人さんにご挨拶をした上で、キャンプ場に直送していた牡蠣ほかの海産物、そして生ビールの樽をサークル界隈まで運びます(右上画像マウスオン)。



われわれが中央指揮台テント(笑)やタープ、さらには2つの就寝用テント(1つは牡蠣職人佐久間さん用)を設置している間に、何と有志の方々が道ばたの斜面にkoh1さんが落としてくれていた薪をサークル内に運び入れてくれました!こちらも作業中なのでその様子を撮影することはできなかったのですが、ホントに有り難いことです&いつもすみません。



ではではその感謝の御印として、一刻も早く生ビールを開通させなければなりません!実はこの時も何年か前と同じく「パッキン紛失」というヤバ問題が生じていたのでありますが、参加者の「おにいちゃん」いわく「キリンビール用接合パーツのこの部分を少し切れば大丈夫そうだね」というわけで何とか事なきを得たわけでありました。何だか年を追うごとにTakemaのズブズブ系いい加減さが露呈してきている感もありますがまぁお許しを。

右上画像は最初の1杯目を注いだ画像なのですが、「何だよTakemaが口開けの1杯を飲むの?」と言わないで下さいね。1杯目は管の洗浄直後ゆえ洗浄水を完全には排出できないためビールに水が入っている可能性が高いんです(というか確実に薄いはず)。でも今年もいい感じのサッポロクラシック樽生を提供できそうでよしよし!というわけで、







でもね、ホントに屋外、特にここバラギで飲むクラシック生は旨いんですよ!もちろんお天気だしサイコーの悦楽です。前出の「おにいちゃん」から譲り受けたサーバーですが、毎年活躍してくれていてこれまたありがたい話です。



みんなで乾杯!おお、ジョッキ持参の方もおられるようです。あれ?でもなぜ1人だけ缶なの?



こちらもよっしゃ系の皆さまがご満悦の様子。そうそう、こんな表情を見たいがための樽生振る舞いなのです!



さて今年はキャンプおよび牡蠣サポ寸志の受け付けを例年より少し早く15:30-といたしました。夕方になればなるほど慌ただしくなるので、早めに来ている人の受付を早めにやっておけば楽かなと思ったからですが、確かにこれでヨカッタかも。来年もこれでいきます!(来年の自分への備忘録)。

皆さんもテントをどんどん立てて寝床を確保した上でどんどんセンターサークル(そんな名前なのかどうかは知りませんが)界隈に集まってきます。そういや宮城東鳴子でも、夕食兼飲み会の焼肉屋さんに行く前には必ず布団を敷いていくよなぁ。酔って帰ってきたあとの布団敷きは苦行以外の何ものでもないですからね。あ、このパターンはバラギの場合だと「気持ちよく飲んだあとにテント設営」ということになるのか。それは絶対いやだ!(大笑)。



さて今回はなかなかごつい薪カマドを持ち込んだ人がおられました。まずは小手調べで空豆を茹でていますね。空豆、大好物なんですよわたし(しっかりいただきました)。



このあとトイレに行ったら、その裏のレンゲツツジがいい感じで咲いていたのでパチリ(ページ背景画像も同じ株を撮影したものです)。戻ってきたらおしんこどんが早々と豚汁を仕込み始めておりました。昨年に引き続き具だくさんです。

さてその一方で、佐久間さん@オイスター職人氏は牡蠣サポ限定のイベント準備を始めておりました。




(なお1島1村なのですが、島名は「知夫里島」なので誤解なきようお願いします)



懸命に本業の牡蠣剥きにいそしむ佐久間さん@オイスター職人。右上画像は明るすぎ画像になっちゃってますが、脇に500円玉を置いているのでこの牡蠣の大きさも想像がつくと思います。というか!











牡蠣サポの皆さん、シアワセ一杯笑顔一杯なのでありました!



Takemaもおしんこどんもしっかりいただきました。う、ウンマイっ!

ここで佐久間さんいわく「今剥いた牡蠣はもちろんまだ生きています。で、これをですね‥」





なるほど!しかし佐久間さんがこの牡蠣を味わうことは残念ながらありませんでした(TakemaのミスでSさんの分を取り置き忘れていたため、こちらはSさんの取り分となったわけです。お二人ともゴメンナサイ)。そしてさらに海鮮イベントは続くわけですが‥



そのいっぽうで、Takema&おしんこどんの「振る舞い豚汁」も今年は早々と完成!去年あたりからリッチな具沢山モードになっているのはご存じでしょうか?今年は追加用の具材まで準備していた用意周到なるおしんこどん。追加の白味噌がいい味を出していたようです(自画自賛)。



なぜかシャボン玉を飛ばしている人も(何だかすごくイイ)。佐久間さんは怒涛の牡蠣剥き開始です!(右上画像マウスオン)。



ん?こちらのお2人はいったい何を?実は南三陸町産のわかめを「ほどいている」ところなのです。この春に水揚げされたわかめをこのあと「しゃぶしゃぶ」していただくために。絡まりをほどいてしゃぶしゃぶしやすいようにして下さっているわけですね。この作業なしにはわかめしゃぶはタンノーできません。お2人、本当にありがとうございました!







と、ここで佐久間さん&牡蠣サポ有志ほかの方々が何やら薪を積み上げ始めました。これは何をしているんでしょうか?

実は「臨時テーブル製作中」なのであります(笑)。koh1さんご提供の薪はサイズこそまちまちですがその多くは厚さが揃っています。そこで、今すぐには燃やさない薪を有効利用しようというわけです。そして‥





そしていざしゃぶしゃぶタイムスタートとなりました。このわかめに関しては牡蠣サポ以外の方々も自由参加としたわけですが‥









そして皆さん、口々に「これは旨い!」「すごい、何も付けなくたってこれだけでイケル!」「わかめだけでこんなに美味しいなんて!」と、次々に飛び出す賞賛の声は嵐の如きでありました。このイベント盛況モードにつき、何と乾杯タイムを後ろにずらしたくらいですし、投入されるわかめのペースにコンロの熱量が追いつかず、「いったん投入中止、再沸騰を待ちましょう」とのレフリーストップが入ったほどでありました(大笑)。

いや、でもホントにこれは思わぬ展開でありました。牡蠣やホタテ(ホタテは今回提供できませんでしたが)に人が群がるのは当然といえば当然ですが、それらに比べればかなり「地味」で自己主張も少なそうなわかめがこれほどブレイクするとは!

その一方で「BAR バラギ」もそろそろBARとしての体裁が整ってきたようです。



中央テントに吊された布(ブータンで購入)には、仏教のありがたい御教えが記されております(読めないけど)。



はい、きちんと並べました。こちらが何もアナウンスしなくても皆さんが「BARはここでいいですか」とご持参下さいます(感謝)。

さて、いよいよ乾杯タイムですが、この続きは次ページにて。

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