「今は無き」湯となってしまった渋沢温泉‥。再々復活はあるのか?

(2017年5月26-27日)

さて2017Takemaオフは5/27.28の両日無事に=5年連続で雨なし&海鮮レベルがさらにアップされて開催されたわけですが(詳しくはこちらね)、実は2017年のTakemaはお仕事の休日がシフト制となり金曜日に休めるようになったわけです(だからキャンプ初日の土曜日は有休取得)。となれば前日の金曜日に先入りできる?いや、先入りしたからといってなにか準備ができて楽なわけでもないし(土曜日の早朝からクラシック生を開栓してもどうせ自家消費するだけですし)、ならば前日は近場の温泉街でのんびりしちゃれと決めました。

それではどこにしようか?草津も万座も悪くはないですが(ちなみにTakemaはどちらにも宿泊したことがありません)、ちょっと近すぎる気もします。しかし周辺を詳しく調べるのも面倒というかもう時間的余裕がない(この時点で出発の二日前)というわけで、


(なおこのページは無理矢理画像を詰め込んでいますのでかなり長いです。ご了承下さい。)

そんなわけで出発ですが、朝から雨の金曜日(苦笑)。



で、今気づいたのですが上記SNSの日付、明らかに間違ってます。これを撮影したのは間違いなく5月26日なのです。スマホを確認してみましたが時刻設定は間違ってないし、でも上の画像は間違いなく5/26の当日蓮田PAの椅子に座りながら送信したものだし‥なんででしょうね(そんなわけでこの画像の日付はあまりお気になさらずに。

降り続いていた雨は上信越道の上田界隈まで来たところで上がりましたが、実際はこのあともあちこちで降ったり止んだりの繰り返しで、「キャンプがもしもう1日早い日程だったら‥」と思うとゾッとします。ちなみにあとで管理人さんから聞いた話では「この日のバラギはずっと雨だった」ということでした。あぶないアブナイ。



さて上田菅平ICで高速を下ります。出発はさして早くもなかったのでこの時点で11:00AM。となればわれわれ夫婦の鉄則たる「旅先でのお昼ごはんは先手必勝」、すなわちお店が混み出す正午よりも前に入店(出来れば退店)したいわけです。

で、お蕎麦セレクトは当然の助動詞であるとして、お店は‥もちろん下調べなどはしていないので近場で検索して行ってみると、何だかファミレスみたいな規模のお店でしたが味はなかなかでした。手打ちではなく製麺機を使用していると思われるお蕎麦でしたが、コシもしっかりしていて蕎麦の風味も。そば湯もたっぷりでなかなかよかったです。



で、このあとは「バラギ高原に引き寄せられるよう」な行程で群馬県との県境にほど近い渋沢温泉へ。ページトップの露天風呂画像の温泉施設です。が‥





この日が5/26でしたから本当にあと5日しかない!というわけでTakemaオフの乾杯前の説明でここ渋沢温泉のことを申し上げたのですが、帰りがけに立ち寄り湯をなさった皆さんが多かったことを祈るばかりです。

で、この日は平日ゆえ‥でもすでに先客氏の車が数台。ただちょうどお昼時だったこともあり食事をしている方々もいる様子。そしてたまたまほぼ同時(ちょいとあと=重要)に受付に来た人が係員さんと「どうしてやめちゃうの?」系の会話を始めたのでここは耳ダンボ(笑)。

どうやら源泉管の詰まりが激しく、現経営者はそれを直してまで営業を続ける気持ちがないそうな。そうか、ここ渋沢温泉は一旦休業してからリフォームして再開したけれど、やっぱりオーナーが変わっていたんですね。



脱衣場に進んでみると先客さんがお1人おられる様子。ここは内風呂と露天風呂がありますから、つまり現在どちらかは無人ということ。というわけで内風呂をカラカラと開けてみると、先客さんが目をつむって湯ったりまったりしている様子。というわけでまずは露天風呂を目指します!



ハイ、しっかり茶濁りのお湯がお出迎え。右上画像に見えているように、うっすらと油膜が張っています。この界隈(比較的広域)はわずかな湧き出しがある場合もうっすら油膜が浮いている場合が多いです(温度なしの冷泉でも)。

なおここ渋沢温泉は加熱のかけ流し湯なのですが、露天風呂では加熱湯が浴槽底部から投入されています(それほど熱い湯というわけではありません)。その加熱湯が、ゴボゴボという気泡とともに噴出してくるので見映えもなかなかです(右上画像マウスオン)。そんなわけで動画も撮ってみました。




結局内風呂画像は撮れないままでしたがまぁ過去にも撮ってるしこれでよし。それにしても、「往路は鹿沢温泉でお蕎麦&入浴、翌日の復路は渋沢温泉で身体も洗ってペカペカになって帰る」というのをTakemaオフ主催者たるわれわれ夫婦の定番行動にしたかったわけなんですが‥残念。



ここがなくなっちゃうのは本当にイタイなぁと思いつつ、惜別入浴完了です(結局この2日後、Takemaオフの帰りには立ち寄りませんでした)。

この日は渋温泉へ向かうので菅平を経由していきます。サッカーやラグビーの聖地だったんですね菅平って。しかし何だかものすごいキャッチコピーだな(笑)。いわゆる「巡礼者」の合宿や練習のメニューが地獄(ヘル=Hell)であっても、終了後はヘブンならぬセブンにどうぞというわけですね。

さてこのあとはずっと雨の中だったのと、おしんこどん絶賛睡眠中だったのとで小布施とかも寄り道せずにそのまま通過。まぁ前に寄ったしね。それに、渋温泉に早めに到着しておきたいのには理由があります。それは‥





そんなわけでこの日のお宿「政喜」へと到着したのは14:00ころ。12:00からチェックインOKということでしたがさすがにその時間には到着できませんでした(笑)。お宿は渋温泉最上流側。なかなかいい感じのお宿です。

さて、少し離れた駐車場からとりあえずの荷物を持って宿の玄関まで来たところで「Excuse me.」と声をかけられました。見るとインド系の顔立ちの女性がお一人。聞けば「渋温泉で入浴できるところがあれば教えてほしいのです、それと、湯田中の駅まで行きたいのだけれど歩くとどれくらいかかるでしょうか?」ということでした。

しかしわれわれもまさに今車で到着したばっかりだし日帰り入浴がどこかの外湯だけでもOKなのかわかららないというわけで、宿の女将さんにご登場いただいて詳細を伺うことに。

というわけで、「川沿いに下ったところに案内所があるそうなので、そこで『大湯に入りたい』と伝えてください。そこだけは誰でも500円払えば入れるということです。で、ここから湯田中駅へは徒歩で約30分くらいかかるそうです。このまま川沿いに下っていってください」とお伝えしました。これくらいの通訳ならまぁできますから。あとは観光案内所の方々にバンバンしていただければ(でも翌日その道を見てみたら観光案内所がどれなのか一瞬わかりませんでした。「i」の大書が望まれます!)。

そんなわけでのけから女将さんに「いやぁ助かりました、英語はわからないんで」という流れの中チェックインというわけです。でもいま改めて地図を見てみると30分はかからないかな、ついでに星川温泉のあたりで内陸側に入らなければならないんですが‥あの界隈に英語表記の指導標があったであろうと願わずにはいられません。

彼女はどうやら地獄谷温泉から歩いて渋温泉まで戻ってきたようでした。概して外国からの旅行者は「けっこうな距離でも歩きます」から、インバウンドの恩恵を願う渋温泉関係者の皆さん、ネットに各国語の地図やら温泉情報やらをガンガン出して下さいませ。今は間違いなくネットの時代ですので!なおスマホで見られること必定ですよ!(という拙サイトがいまだにPCにしか対応していないのは笑止千万ですが=スマホでも見られるが拡大縮小が必要なんです=そろそろ対応する予定)。



さてどうやら渋温泉の外湯にはそれぞれスタンプがあるらしく、それを押して回るスタンプラリー用の手ぬぐいをいただきました。でもあんまり興味ないよなぁというわけでそのまま持ち帰りおみやげとすることに。

で、おしんこどんとともに「とりあえず外湯をいくつか回る」つもりで宿を出たわけです。もちろんこの時点で「ガルル系制覇の湯望」などは一切なかったことをここに誓います(誓ってどうする)。


ちなみに外湯外観画像マウスオンで全て浴槽画像に変わります。以下同じ。

まずは宿直近の六番湯からスタートです。そして七番湯、八番湯と進んだわけですが‥



というわけでとにかく加水、加水、加水の三連単というわけで何とか加水部に入れるようになったところで「ザブる」(=とりあえず肩まで浸かって「入浴」したという自己満足にひたった上でソッコーで上がる)を繰り返したわけです。

この翌日のTakemaオフ宴会中、とある温泉ファンにこのことを申し上げたところ「そうですよねーその時間だとねー」とご同意をいただきましたが、さては今回のTakemaと同じ目論見でかつて「アチアチ湯との戦い」に明け暮れた戦友だったのでありましょう(笑)。いやホントに熱かったんだって、体感で50度ある湯をとにかく局所的に入浴可能な46度まで下げたところで一気に浸かるんですが、そのすぐ外は激熱エリア、しかもバリアが張られているわけでもないのでアチチ軍団とのせめぎ合いでありましたし。

それと、まぁ1つの温泉街なのですから当然といえば当然なのですが、それぞれの外湯の距離が近いのです!(間隔的には「電信柱二-三本先に次の外湯が見えている」という感じです)。しかしこのことは湯めぐりに関してヒジョーによろしくなかったりするわけです。その理由はもうおわかりでしょう、つまり、



しかしこのあたりで「苦難に立ち向かうTakema&おしんこどん」のスイッチがそれぞれに入ったのかどうなのか、とりあえずどちらからも「もうこのくらいにして宿に戻って休もうか」というある意味健康に関する=身体に優しい見地からの積極的発言は出ませんでした(笑)。

次の九番湯は例の「大湯」です。このあたりではかなり強めの雨が降っていまして、そうなるとねぇと思いつつちょっと開けにくい男湯ドアを開いてみると‥




(上画像はTakema入浴後の撮影なので周囲が濡れていますが、入室時は乾きまくってました)

ここも先客なし‥というか、ここまでの4湯はすべて先客さんなしの貸し切り利用でした(だから熱かったんですが)。そんなわけでもうちょっと先へ進むことにして次の一番湯(初湯)へ。

と、、一番湯に来たところで初めて男性客の白人さんと入れ違いになりました。ということは間違いなく適温ぬるめになっているんじゃないの?という読みは正解でした。浴室内には「ここの湯は熱過ぎにならないように調整しています」との記載がありましたが、体感40度半ばということはかの白人さんがさらに加水したんじゃないかと思われます。ホースもやや乱れていたし(笑)。

で、この界隈に「ジェラート」という文字を発見し、「よし、この行き止まりの三番湯まで入ったらジェラートを食べよう!」と自らニンジンをぶら下げた上で二番湯三番湯と進みます。三番湯はまだ湯溜め中ということで「こりゃあ手強いかも?と思いましたが、六七八番湯で鍛えられたTakemaの身体は加水せずの入浴をクリアできた次第です!(いずれにせよ健康的とは思えませんが)。



さーてそんなわけでここでジェラートタイム!し、しかしですね、こちらのお店(おみやげ物やさん)には生はおろか缶ビールすらも置いていなかったことに愕然!お茶と冷水で水分補給はしましたが(正しい)、ここでグビグビ、プハァ♪をしたかったんだけれどな!(ビールには利尿作用もあり水分補給にはなりません。のど越しはサイコーですけれどね)。ちなみにジェラートとともにお茶、そして漬け物が供されるところがやっぱり信州ですねぇ(血圧上がるよ)。

さていずれにせよすでに7湯を制覇したわれわれなのですが、そもそもこの日の湯めぐりも別に「9湯完遂」などという湯望がなかったことは前に書きました。というか連続湯をこなす根性も体力もないしねと思っていたのですが‥





いや、近隣の角間温泉のようにもっと小規模で外湯も3つだけということなら「じぇったいコンプリートしちゃる!」という思いも強く持ちますが(実際その気満々でしたし=詳しくはこちら)、さすがに9つの外湯となれば「そりゃ全部1泊でやるのはなぁ」という気分が満々だったわけですよ。

でも、「あと2つでコンプリート、しかもまだ気持ちは萎えていない」となれば、「もう間違いない、このまま一気にいくしかない!」となるのは当然の助動詞的必然の流れなのであります!

しかもここまでのTakema、男湯は全て先客なしの貸し切り利用という流れでやってきました(一番湯だけは入れ違いで先客さんがおられましたが)。このあと各宿に泊まり客が続々チェックインするわけですし地元の方も一日の仕事を終えて云々ということであれば各外湯も混雑するのは必定、となれば、




そんなわけで四番湯&五番湯へ。特に五番湯はこちらは再び先客さんがしばらくいなかったゆえの激熱湯でしたが、水の大量投入をしつつ湯桶でぐるぐる回していたら浴槽底部にぬるい湯が滞留していたようであっさり入れました。

ちなみに女性湯は同じペースでめぐっていたグループがおられたこともあり、おしんこどんは五番湯だけあとに入ることとしましたがもちろんコンプリーテッド。で、おそろしいことに‥



「2時間40分=160分/9=約18分弱で1湯」という計算になりますが(実際はジェラート休憩もありもっと短い周期です)、そこに脱衣&着衣、そして身体にかかる急速な温度変化(しかも激熱多し)が繰り返されるとなれば身体にいいはずがありませんよね。

実はこの翌日のTakemaオフで、いくつか牡蠣を食べたら急激に食欲がなくなるとともに全身にだるさが発現していました。Nagaさんが牡蠣たっぷりのお好み焼きを持ってきてくれたタイミングがその一番悪いタイミングで、しばらく口にできなかったのはそのためなんです(そのページはこちら)。そのあとそこそこ復活したのでいただきましたが、やっぱりそろそろ無茶はしないようにしないとね(自戒)。



でもこの時はコンプリートの余韻に浸りつつビールを買いに行きました(宿に自販機がないようだったので)。ちょっときょろきょろしながら雨上がりの道を戻りましたが、結局この日は夜中まで雨が(強く)降ったり止んだりでした。Takemaキャンプがこの晩じゃなくてよかったぁ(ホント)。



戻ってきたあとは夫婦で大相撲観戦です(笑)。このところの大相撲人気につきチケット入手が難しくなっていますが、また「天から下りてくる夢のチケット」がやってこないかなぁと(たぶん夢のまた夢)。

ちなみにこの日のお宿「政喜」さんのすぐ前には源泉やぐらがあり常時湯気を上げていますが、聞けばお宿の湯は地獄谷方面から引き湯しているそうです。このあたりに「お湯の権利」の複雑さを感じますがあまりどうともいいますまい。そんなわけで夕ごはん♪








うん、量も適量ですし、お料理もさりげなく手が込んでいて美味しかったです!ちなみに肝心な大物系のアユ塩焼きとか天ぷらとかはしっかり撮影を失念してかぶりついてしまったことを申し添えます(大苦笑)。もちろん焼きたて揚げたてを持ってきて下さいましたよ♪

夕食後も「お腹がいっぱいで眠いキビシイ」ということはなくて、おしんこどんはゲーマーを気取り(館内のWiFi状況はバッチリでした)、Takemaはといえば‥




(ま、外湯は浸かるだけなのでここでは頭とかも洗わなきゃね)。

湯上がりには宿の前で夜の湯街風情を楽しみつつ喫煙行動(あ、ちゃんと携帯灰皿持参ですよ&右上画像マウスオン)。このあと部屋に戻りましたが湯上がりの火照りはまだ続くというわけで窓を網戸モードにしていたら‥



うーん、ご愁傷様ですというしかないですねぇ。と同時に自己中的に「外湯めぐり、全部終わらせておいてヨカッタ」というしみじみ感が。いやホント、まさか今回の宿泊だけで全部入っちゃうとも想像していなかったわけですし、しかもおしんこどんもそれに付き合ってくれたとは、いやはやとてつもないビックリでしたわ。

結局この日(金曜日)は終日を通してお天気イマイチでありまして、この翌日のTakemaオフキャンプはどうなるのかなと一抹の不安を抱いたのでありました。この時点の天気予報によると土日ともペカペカお天気ということでしたが、明日起きて空を見てみないと判断はしにくいなー(ま、キャンプ自体はどんな荒天でも「やるはやる」んですが)。



明けて翌朝、うーむ曇ってます(苦笑)。ただ「ここは谷あい、渋峠は山の上、そしてバラギも基本的には山の上」というわけで、まずは上がってみないことにはコトの次第も判断できません。というわけでまずは朝ごはん前にのんびり温泉街をお散歩です(お天気についての心配度はどうした)。



ちょっとした神社の階段を上り下りしたり(雨で濡れた階段&うっすらコケで下りはキンチョーしました)。



朝湯をめぐる浴衣姿の皆さんを横目に余裕をこいて記念撮影も(笑)。昨日のうちに入っておいてヨカッタ。



こちらにもご挨拶し、そして山側のお寺にもちゃんとご挨拶しましたよ(両上画像マウスオン)。



今回渋温泉に初めて宿泊したわけですが、失礼ながら「もっと無粋な観光化がなされた結果寂れているのではないか」という勝手な思いは完全に(いい意味で)打ち砕かれました。なかなかすごいです渋温泉。地獄谷温泉絡みのインバウンドもあり温泉通りに外国人もそこそこ歩いているし(それがいいというわけじゃないですが)、平日の宿泊だったにもかかわらずスタンプラリーに励む方々もおられたし、とにかく活気がありました。

さてこのあとはお宿に戻って朝ごはん。



朝も常識的な量で美味しくいただきました。あ、鮭がかなりボリューミーでびっくり。

さてそんなわけでチェックアウトしていよいよバラギ@Takemaオフ会場へと出発です。お宿の契約駐車場の真ん前には源泉井があり、ホントにお湯があちこちで湧いているんだなぁと実感させられます。ここからは渋峠を越えて群馬入りするわけですが、途中で「温泉ファンの方々にはあまりにも有名ながら、これまで一度も立ち寄ったことのなかった」とある場所に行ってみました。




(右上画像マウスオンで手湯画像に変わります。ちなみに適温です)。

ここからはどんどん標高を上げていきますが、標高2000mを越える峠越えゆえ、やっぱり雪がそこそこ残ってます。



特に長野側は北側斜面にあたりますから残雪も多いです。なお右上画像マウスオンで無意味なTakema画像に変わります。



そして渋峠を越えていくとそこはまさにハイランドパークウェイ♪ライダーさんはとことん気持ちよさそうに駆け抜けていきます!自分も何度か通ってますが、こんなに気持ちのいい場所&お天気だと、「マシンと自分の限界に挑戦!」などという野暮な思いはどこかに吹っ飛び、「こ、このサイコーなシチュエーションをタンノーしよう!(なぜかカタカナ羅列)」という気持ちになるんですよね。皆さんゆったりと走っておられました。




全然何ということもない記録動画です。

ところで皆さんはこの界隈の「毛無峠」に行かれたことはありますでしょうか?群馬側が通行止めの行き止まり路ということもありなかなか触手が伸びないと思うのですが、「たぶんこういう機会でもない限り行かないだろう」という思いから足を延ばしてみることにしました。と‥!



ぐわー雪のブロックが落ちていて通れません!‥ということは全然なくて、問題なく通れます(右上画像マウスオン)。というかこういう切り取り方をすればいくらでもネタは作れちゃうというわけで、画像か文章かという違いはあれど、マスコミの報道でもこういうのが最近多いと思いますがどうなんでしょうか(昔からそうだっただけで以前は気づかなかっただけかもしれませんが)。



で、わざわざ寄り道して来てみた毛無峠ですが、ご覧のとおりガスで覆われており眺望はゼロでした。まぁこんなこともあるでしょうよ(残念)。

で、このあと以前から気になっていた湯宿「逢友荘」にて入浴せんと細道(本当に細いです)を進んでいったわけですが‥このあたりのはずなのにない?というわけで畑仕事をなさっておられた方に聞いてみると「数年前に廃業した」とおっしゃるではありませんか!うっそぉびっくり!

調べてみたら2015/3に廃業し、今は建物も取り壊して更地になっていて宿の痕跡もない‥うん、確かにそんな広場があったぞ!(地形的に傾斜地なのに妙に平らな広場があって「これは?」と理解したわけです)。くっそぉ、無念のロスト湯となってしまいました。



そんなわけで次善の湯というか、いやこちらも好みなんですがたぶんもう10年くらい行っていなかった温泉へと向かうべく右上画像のような道をポクポクと歩いていきます。相変わらずのいい湯でした。たまたま地元の方(同年代)と一緒になったのですが、Takemaが「バラギ高原で毎年50人くらい集まって、最近は三陸直送の海鮮モノを振る舞うオープン方式のキャンプをしているんですよ」と申し上げると「それはそれは嬉しいですね、ぜひこれからも続けてください」という内容のお返事が。もしかして役場の方だったのかな?

で、Aコープで氷その他の買い出しをしたあといよいよバラギへ行くかと思われましたが、残念、まだお昼ごはんを食べてませーん!というわけで‥



浅間方面と繋がるルート上にあったこちらのお蕎麦屋さん「あさぎり」へ。まぁちゃんと美味しかったんですが(右上画像マウスオン)、こういうメインルート上のお店なので結構混んでました(土曜の昼時ですし当然です)。

そしてこのあと「満を持して」バラギ入りとなったわけですが、やや到着が遅くなったこともあり先着各氏からの第一声は、



というものでありました(大笑)。そんなわけでこの続きはこちらのページでお楽しみ下さいませ!

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