「今は無き」湯となってしまった渋沢温泉‥。再々復活はあるのか? |
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(2017年5月26-27日) |
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(なおこのページは無理矢理画像を詰め込んでいますのでかなり長いです。ご了承下さい。) |
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そんなわけで出発ですが、朝から雨の金曜日(苦笑)。 |
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で、今気づいたのですが上記SNSの日付、明らかに間違ってます。これを撮影したのは間違いなく5月26日なのです。スマホを確認してみましたが時刻設定は間違ってないし、でも上の画像は間違いなく5/26の当日蓮田PAの椅子に座りながら送信したものだし‥なんででしょうね(そんなわけでこの画像の日付はあまりお気になさらずに。 |
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さて上田菅平ICで高速を下ります。出発はさして早くもなかったのでこの時点で11:00AM。となればわれわれ夫婦の鉄則たる「旅先でのお昼ごはんは先手必勝」、すなわちお店が混み出す正午よりも前に入店(出来れば退店)したいわけです。 |
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で、このあとは「バラギ高原に引き寄せられるよう」な行程で群馬県との県境にほど近い渋沢温泉へ。ページトップの露天風呂画像の温泉施設です。が‥ |
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この日が5/26でしたから本当にあと5日しかない!というわけでTakemaオフの乾杯前の説明でここ渋沢温泉のことを申し上げたのですが、帰りがけに立ち寄り湯をなさった皆さんが多かったことを祈るばかりです。 |
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脱衣場に進んでみると先客さんがお1人おられる様子。ここは内風呂と露天風呂がありますから、つまり現在どちらかは無人ということ。というわけで内風呂をカラカラと開けてみると、先客さんが目をつむって湯ったりまったりしている様子。というわけでまずは露天風呂を目指します! |
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ハイ、しっかり茶濁りのお湯がお出迎え。右上画像に見えているように、うっすらと油膜が張っています。この界隈(比較的広域)はわずかな湧き出しがある場合もうっすら油膜が浮いている場合が多いです(温度なしの冷泉でも)。 |
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結局内風呂画像は撮れないままでしたがまぁ過去にも撮ってるしこれでよし。それにしても、「往路は鹿沢温泉でお蕎麦&入浴、翌日の復路は渋沢温泉で身体も洗ってペカペカになって帰る」というのをTakemaオフ主催者たるわれわれ夫婦の定番行動にしたかったわけなんですが‥残念。 |
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ここがなくなっちゃうのは本当にイタイなぁと思いつつ、惜別入浴完了です(結局この2日後、Takemaオフの帰りには立ち寄りませんでした)。 |
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そんなわけでこの日のお宿「政喜」へと到着したのは14:00ころ。12:00からチェックインOKということでしたがさすがにその時間には到着できませんでした(笑)。お宿は渋温泉最上流側。なかなかいい感じのお宿です。 |
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さてどうやら渋温泉の外湯にはそれぞれスタンプがあるらしく、それを押して回るスタンプラリー用の手ぬぐいをいただきました。でもあんまり興味ないよなぁというわけでそのまま持ち帰りおみやげとすることに。 |
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ちなみに外湯外観画像マウスオンで全て浴槽画像に変わります。以下同じ。 |
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まずは宿直近の六番湯からスタートです。そして七番湯、八番湯と進んだわけですが‥ |
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というわけでとにかく加水、加水、加水の三連単というわけで何とか加水部に入れるようになったところで「ザブる」(=とりあえず肩まで浸かって「入浴」したという自己満足にひたった上でソッコーで上がる)を繰り返したわけです。 |
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しかしこのあたりで「苦難に立ち向かうTakema&おしんこどん」のスイッチがそれぞれに入ったのかどうなのか、とりあえずどちらからも「もうこのくらいにして宿に戻って休もうか」というある意味健康に関する=身体に優しい見地からの積極的発言は出ませんでした(笑)。 |
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(上画像はTakema入浴後の撮影なので周囲が濡れていますが、入室時は乾きまくってました) |
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ここも先客なし‥というか、ここまでの4湯はすべて先客さんなしの貸し切り利用でした(だから熱かったんですが)。そんなわけでもうちょっと先へ進むことにして次の一番湯(初湯)へ。 |
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と、、一番湯に来たところで初めて男性客の白人さんと入れ違いになりました。ということは間違いなく適温ぬるめになっているんじゃないの?という読みは正解でした。浴室内には「ここの湯は熱過ぎにならないように調整しています」との記載がありましたが、体感40度半ばということはかの白人さんがさらに加水したんじゃないかと思われます。ホースもやや乱れていたし(笑)。 |
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さーてそんなわけでここでジェラートタイム!し、しかしですね、こちらのお店(おみやげ物やさん)には生はおろか缶ビールすらも置いていなかったことに愕然!お茶と冷水で水分補給はしましたが(正しい)、ここでグビグビ、プハァ♪をしたかったんだけれどな!(ビールには利尿作用もあり水分補給にはなりません。のど越しはサイコーですけれどね)。ちなみにジェラートとともにお茶、そして漬け物が供されるところがやっぱり信州ですねぇ(血圧上がるよ)。 |
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いや、近隣の角間温泉のようにもっと小規模で外湯も3つだけということなら「じぇったいコンプリートしちゃる!」という思いも強く持ちますが(実際その気満々でしたし=詳しくはこちら)、さすがに9つの外湯となれば「そりゃ全部1泊でやるのはなぁ」という気分が満々だったわけですよ。 |
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そんなわけで四番湯&五番湯へ。特に五番湯はこちらは再び先客さんがしばらくいなかったゆえの激熱湯でしたが、水の大量投入をしつつ湯桶でぐるぐる回していたら浴槽底部にぬるい湯が滞留していたようであっさり入れました。 |
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「2時間40分=160分/9=約18分弱で1湯」という計算になりますが(実際はジェラート休憩もありもっと短い周期です)、そこに脱衣&着衣、そして身体にかかる急速な温度変化(しかも激熱多し)が繰り返されるとなれば身体にいいはずがありませんよね。 |
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でもこの時はコンプリートの余韻に浸りつつビールを買いに行きました(宿に自販機がないようだったので)。ちょっときょろきょろしながら雨上がりの道を戻りましたが、結局この日は夜中まで雨が(強く)降ったり止んだりでした。Takemaキャンプがこの晩じゃなくてよかったぁ(ホント)。 |
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戻ってきたあとは夫婦で大相撲観戦です(笑)。このところの大相撲人気につきチケット入手が難しくなっていますが、また「天から下りてくる夢のチケット」がやってこないかなぁと(たぶん夢のまた夢)。 |
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うん、量も適量ですし、お料理もさりげなく手が込んでいて美味しかったです!ちなみに肝心な大物系のアユ塩焼きとか天ぷらとかはしっかり撮影を失念してかぶりついてしまったことを申し添えます(大苦笑)。もちろん焼きたて揚げたてを持ってきて下さいましたよ♪ |
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(ま、外湯は浸かるだけなのでここでは頭とかも洗わなきゃね)。 |
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湯上がりには宿の前で夜の湯街風情を楽しみつつ喫煙行動(あ、ちゃんと携帯灰皿持参ですよ&右上画像マウスオン)。このあと部屋に戻りましたが湯上がりの火照りはまだ続くというわけで窓を網戸モードにしていたら‥ |
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うーん、ご愁傷様ですというしかないですねぇ。と同時に自己中的に「外湯めぐり、全部終わらせておいてヨカッタ」というしみじみ感が。いやホント、まさか今回の宿泊だけで全部入っちゃうとも想像していなかったわけですし、しかもおしんこどんもそれに付き合ってくれたとは、いやはやとてつもないビックリでしたわ。 |
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明けて翌朝、うーむ曇ってます(苦笑)。ただ「ここは谷あい、渋峠は山の上、そしてバラギも基本的には山の上」というわけで、まずは上がってみないことにはコトの次第も判断できません。というわけでまずは朝ごはん前にのんびり温泉街をお散歩です(お天気についての心配度はどうした)。 |
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ちょっとした神社の階段を上り下りしたり(雨で濡れた階段&うっすらコケで下りはキンチョーしました)。 朝湯をめぐる浴衣姿の皆さんを横目に余裕をこいて記念撮影も(笑)。昨日のうちに入っておいてヨカッタ。 こちらにもご挨拶し、そして山側のお寺にもちゃんとご挨拶しましたよ(両上画像マウスオン)。 |
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今回渋温泉に初めて宿泊したわけですが、失礼ながら「もっと無粋な観光化がなされた結果寂れているのではないか」という勝手な思いは完全に(いい意味で)打ち砕かれました。なかなかすごいです渋温泉。地獄谷温泉絡みのインバウンドもあり温泉通りに外国人もそこそこ歩いているし(それがいいというわけじゃないですが)、平日の宿泊だったにもかかわらずスタンプラリーに励む方々もおられたし、とにかく活気がありました。 |
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朝も常識的な量で美味しくいただきました。あ、鮭がかなりボリューミーでびっくり。 |
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さてそんなわけでチェックアウトしていよいよバラギ@Takemaオフ会場へと出発です。お宿の契約駐車場の真ん前には源泉井があり、ホントにお湯があちこちで湧いているんだなぁと実感させられます。ここからは渋峠を越えて群馬入りするわけですが、途中で「温泉ファンの方々にはあまりにも有名ながら、これまで一度も立ち寄ったことのなかった」とある場所に行ってみました。 |
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(右上画像マウスオンで手湯画像に変わります。ちなみに適温です)。 |
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ここからはどんどん標高を上げていきますが、標高2000mを越える峠越えゆえ、やっぱり雪がそこそこ残ってます。 |
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特に長野側は北側斜面にあたりますから残雪も多いです。なお右上画像マウスオンで無意味なTakema画像に変わります。 |
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そして渋峠を越えていくとそこはまさにハイランドパークウェイ♪ライダーさんはとことん気持ちよさそうに駆け抜けていきます!自分も何度か通ってますが、こんなに気持ちのいい場所&お天気だと、「マシンと自分の限界に挑戦!」などという野暮な思いはどこかに吹っ飛び、「こ、このサイコーなシチュエーションをタンノーしよう!(なぜかカタカナ羅列)」という気持ちになるんですよね。皆さんゆったりと走っておられました。 |
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全然何ということもない記録動画です。 |
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ところで皆さんはこの界隈の「毛無峠」に行かれたことはありますでしょうか?群馬側が通行止めの行き止まり路ということもありなかなか触手が伸びないと思うのですが、「たぶんこういう機会でもない限り行かないだろう」という思いから足を延ばしてみることにしました。と‥! |
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ぐわー雪のブロックが落ちていて通れません!‥ということは全然なくて、問題なく通れます(右上画像マウスオン)。というかこういう切り取り方をすればいくらでもネタは作れちゃうというわけで、画像か文章かという違いはあれど、マスコミの報道でもこういうのが最近多いと思いますがどうなんでしょうか(昔からそうだっただけで以前は気づかなかっただけかもしれませんが)。 |
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で、わざわざ寄り道して来てみた毛無峠ですが、ご覧のとおりガスで覆われており眺望はゼロでした。まぁこんなこともあるでしょうよ(残念)。 |
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そんなわけで次善の湯というか、いやこちらも好みなんですがたぶんもう10年くらい行っていなかった温泉へと向かうべく右上画像のような道をポクポクと歩いていきます。相変わらずのいい湯でした。たまたま地元の方(同年代)と一緒になったのですが、Takemaが「バラギ高原で毎年50人くらい集まって、最近は三陸直送の海鮮モノを振る舞うオープン方式のキャンプをしているんですよ」と申し上げると「それはそれは嬉しいですね、ぜひこれからも続けてください」という内容のお返事が。もしかして役場の方だったのかな? |
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浅間方面と繋がるルート上にあったこちらのお蕎麦屋さん「あさぎり」へ。まぁちゃんと美味しかったんですが(右上画像マウスオン)、こういうメインルート上のお店なので結構混んでました(土曜の昼時ですし当然です)。 |
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というものでありました(大笑)。そんなわけでこの続きはこちらのページでお楽しみ下さいませ! |
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