2019年Takemaオフキャンプ(1) まずは到着&設営と各種準備から



今回は薪を外部に発注しました。ただいま搬入真っ最中!

(2019年5月25.26日 その1)

今年で何と18回目となるTakemaオフキャンプです。というわけでまずはいつものお天気履歴のご報告から始めましょう。

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010
2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019!



土日ともに雨の気配一切なし、朝露は多少下りましたが、そのあとの日照開始により一気に乾きましたよね。というか皆さん「朝日にアブられて」早々と起床なさったようです。あ、自分がテントを張った場所は偶然日の出の直後から木陰モードとなり、おかげさまで7:30近くまでゆっくり寝られました(ただし雨が降るとズブズブになる場所なんですが、今回に限っては「ここでいい、大丈夫だ」と思って張った次第です)。

とにかくお天気については無問題!というか土曜日は標高1200mのバラギ高原であろうが日なたでの体感は相当に暑く(気温も高いし日差しも強い)、太陽にあぶられながら到着したばかりのライダー某氏が、



翌日もお天気でしたが実はうっすらと雲がかかる時間が多く、これはこれで目立たぬながらありがたい天の所作、カンカン照りと雲の薄ベールありとでは実はかなり体感が違うのです(それでも汗はかくけれどね)。

そんなわけでペカペカ晴天に恵まれて「雨模様じゃない」という点ではこれで何と「8年連続」なのであります!2016と2017には曇りマークを掲示していますが、その両年も含めて継続参加なさっている方々からは「わたし、Takemaオフキャンプで雨に降られたことがないです」というお言葉を今回もいただきましたっけ。かつての栄光の巨人軍はV9を達成しましたが、Takemaキャンプの来年のV9は達成できるのでしょうか?(笑)。あ、そのあとの長島巨人が最下位に沈んだことはここでは言いっこなしということで(言霊的苦笑)。

はい、いつものように前置き長すぎですのでさっさと進行していきましょう。なお、参加者募集のページはこちらでした。



昨年(2018)の記録によると千葉の自宅を6:40に出発とありましたが、早く出るに越したことはないだろうと考えて今年は6:10に出発しました。でも関越道に入ってからはそれでも「渋滞の卵」があちこちに出来つつあって、こりゃ数時間後はそこそこの渋滞になりそうな感じだなと。

もっとも両上画像の上信越道に入ってからは至極順調でした、そりゃそうだ横川SA通過時点で8:50くらいでしたからね。「こんな日はくるくるパンダさんも徘徊していそうだ」と考え、【不審車】に目を配りつつ進みます(笑)。



おおー、佐久平手前の橋は工事中でさながら「凱旋門通過」みたいでした!



どんどん北アルプスの山並みが近づいてきます。見えているのは鹿島槍ヶ岳かなと。

いつものように東部湯の丸ICで高速を下り、ほぼ目の前にあるベイシアで買い出しです。隣接してコメリ(普通のコメリではなく規模が大きいハイパー系)もあるので、このエリアで揃わないものはないでしょう。

で、ここで星さんグループとお会いしたりもしましたが、いちおう主催者なので早めに行かなくちゃ(笑)。で、湯ノ丸峠を越えて群馬側の鹿沢温泉へやってきました。え、ええ?





このあとキャンプ場で管理人さん及び地元の人(犬のお散歩途中)に聞いた話によると「今年は例年に比べて10日くらい季節が遅いね」ということでした。であればバラギよりも標高も高く山あいにある鹿沢温泉の桜が5月下旬に満開というのも宜なるかなというわけです。しかし予想外なのはこのことだけではありませんでした。もっと現実的な問題として‥。





だったというわけです。うーむ、自宅を早く出れば大吉というわけではなかったわけだ(苦笑)。ちなみに前年(2018)は、ベイシアでの買い出しに時間をかけていたからか(隣接のコメリにも立ち寄りましたし)、すんなりとお風呂&お蕎麦をいただけた記憶があります。

というわけで今回は鹿沢温泉での温泉&お昼ごはんは断念しました。まぁ、ここで身を清めたところでどうせキャンプファイヤーで全身が燻されること必定だしと思うことにしましょ(笑)。

そんなわけで嬬恋村の中心部近くの酒屋さんでサッポロ黒ラベル樽生10Lを受けとり(予約していました。さすがにサッポロクラシック樽生はこちらの酒屋さんでも仕入れ不可能ということで北海道から直送です)、それでもまだ11:00まで時間はありましたが近隣の蕎麦屋さんに移動して開店を待ちます。

と、ここで(開店前なのに)駐車場に入ってきた1台の車が。「ほほー、この車も開店待ちをするのか」と思って見ていたら運転席から見えたご尊顔、それは‥



しかも、ご挨拶をしていると「ん?どこかで見た車だな?というわけで自分も入ってきたわけですよ」と嬉しいことをおっしゃる。まぁこの界隈でランチを食べられる場所は限られていますので、そもそもの目途は立てておられたとは思いますが‥。というわけで開店と同時に入店し、3人でのお蕎麦ランチとなりました。



「あさぎり」さん、以前にも立ち寄って食べたことはありますがこんなにしっかりしたお蕎麦だったっけ?実はお店の選択時に「まぁあそこでいいか」くらいの感覚で選んだのですが、お蕎麦も天ぷらも悪くなかったです美味しかったです。考えてみればこの日最初の注文客だったわけなのでね。ただ案外愛想がないのは記憶通りでした(あればいいってものでもないですが=巧言令色鮮矣仁)。

なおわれわれはもちろん問題ありませんでしたが、お店の立地が軽井沢方面と繋がる道路沿いということもあり、われわれがお店を出る頃にはすでに席待ちのお客さんがおられました。かように飲食店は立地が大切というわけです。

さてこのあとは一気にバラギへと向かいます。しかし、何だか今年はたまげちゃいました!





ファイヤーサークルにこれだけのタープが張られています。Takema夫婦の「中央指揮統轄テント(=BARバラギ&豚汁振る舞い場所)」も設置完了後ですが、その両サイドにもタープの輪がずんずん延びていますよね。でもこれって‥(撮影時間記録によると)、



何で皆さんそんなに仕事が早いのさ!ちなみに前日から泊まっていたおとうほか2人のタープは確かにありますが、先着のおにいちゃんは「いやぁ何だか気が張っちゃってね、ずいぶん早く出てきたんだ」ということでしたし、とにかく早め到着の方々が増えてきたように思います。ん?ということは?



以前のTakemaオフでは「午前様」はあたりまえどころか、午前2時3時までワイワイやっている人もいたりしました。だから翌日は当然きつかったわけです。でも少なくとも数年前からは「寝ようか」のタイミングが早まり&みんな早起きとなったような気がします。その結果全撤収完了が午後から午前に変わり(ゆったり出発のかとうくんご家族除く)、今年に至ってはすでに10:30には大半の参加者の皆さんが出発していました。まぁ休日時間の有効活用には大切なことなんですが。

おっと、まだキャンプが始まる前から「変な総括」をしちゃいましたね。そんなわけで設営時に話を戻してっと。



とにかく中央指揮統括テント(何だそりゃ)および牡蠣ぶるまいタープを設置し(結局日差し角度の問題で牡蠣ぶるまいには使えませんでしたが)、そのあと就寝用テント*2を設営。でももうこの時点で汗がポタポタ。いやはやあっついです!この両日とも近隣のアメダス(田代)ポイントでは最高気温が25-26度程度でしたが、そもそも「強い日差しによる影響」はデータに反映されませんからね。

そんなわけで何とか全部の設営を終えたところで撮った画像。ファイヤーサークルの周りにはタンポポが花を咲かせていますが、ごめんね、あと数時間後にはキミたちの直近で「とてつもない業火」が焚かれることになるんですよぉ。

さて水を汲みに炊事場に行ってみたら、何と「新装備」が設置されておりましたよ。





しかも、2系統ある湯栓のうち一つは、ホースを通して深さのある大型バットに流し込まれるようになっています。「湯」に「バット」ですよ、これはもう‥アビルマン御用達としか言いようがないですね(違)。

管理人さんに伺うと、BBQで使った網を洗うのに、ここの水道水だと冷たくて脂分が落ちず(ご存じのようにここの水道水は激ツメタイのです)、また網にこびりついていた野菜片や肉片などにより流しが詰まりやすいので、この洗い場を設置したのだということでした。ちなみに「昨日(5/24)設置したばっかり」だったのだとか!



さておしんこどんは、まだ早い時間から「名物豚汁」の調理に取りかかりました。ちなみに具材の野菜は前夜のうちにカットしており、現場での負担を軽減させています(by おしんこどん)。ただこの時間は本当に暑く、夕方以降のふるまいとはいえ「熱々の豚汁」が本当にはけるのか一抹の不安も抱きましたが、先入りして前泊なさった方々によると



ということなのでたぶん大丈夫でしょう(結果として「順調な売れ行き」でありました。

そうこうしているうちにTakemaのスマホに着信あり。今年はkoh1さん経由の薪が入手できず、そのため近隣(北軽井沢)の薪業者さんに発注を入れていたのですが、その薪がまもなく到着という連絡をいただいたわけなのです。というわけですでに到着していた皆さんに「薪が来ますので、ファイヤーサークルへの搬入お手伝いをお願いいたしまーす」とアナウンスいたしました。

3tダンプトラックに積まれた薪は300kg。注文時には「いつもより少ないから足らないかもしれないな、ま、その時はその時だ」くらいの思いでいたのですが、いやいやどうしてなかなかの量がありますよ。

というわけで、荷台リフトアップにより薪を道路脇に落としてもらいます!







そしてここから先は人海戦術。参加者の皆さまがそれぞれ手分けをして薪をファイアーサークル内に運び入れて下さいます。感謝感激火事オヤジであります!



そして薪は放射状に並べられておりました。最初「ちょっと火から近すぎじゃないかな?」とも思いましたが結果的には問題なしでしたね。やっぱり「植物生育限界点」を示すグリーンラインは伊達じゃありません。









北海道限定のサッポロクラシック、しかも缶ではなく樽生がここに見参です!(まぁいつものことではありますが)。となると当然の助動詞的にすぐさま「これ」が出来上がります。







しかし、「飢えた難民」のはずなのに皆さん笑顔なのが不思議です(笑)。



そんなわけで乾杯の輪!おしんこどんも嬉しそうに飲んでます。



そうこうしているうちにもまだまだ参加者の皆さんの到着&設営が続きます。そりゃねー、総勢57名ともなればかなりの人数ですからね。自分で言うのもナニですが、これって「個人主催のキャンプ」なんですよ(笑)。そんなわけで続きは次ページにて。

[戻る] [次へ]