その2 天狗温泉立ち寄りのあと来馬温泉へ。 ここの温泉、未訪問だったのです。存外に良き哉。 |
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(2021年12月25日-29日 その2) |
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というか、上信越道に入ったらご覧のとおりのガラガラです。 横川SAも実に静か。ここ、ガーデンがあったんですね知りませんでした。 |
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朝を抜いてきたものでお腹が減っており、昼食前に小腹をとも思ったのですが、なぜかコロッケとかの軽いスナック系がなくしっかり一食系ものしかなかったのでパスすることに。ガーデンは初夏以降になるとそこそこ綺麗な感じになるのかなと期待。 |
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何だかいやぁな感じにガスってます。路面はなぜか舗装路とダート路が交互に出てきまして、これはなぜ?私道なのかなぁ? |
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さらに上っていくとガスが取れて晴れ間がのぞいてきて一安心。しかしこの途中には何やら都会や外資の資本も入り込んでいる様子です(両上画像ともマウスオーバーで別画像に変わります)。まぁ軽井沢のすぐ近くですからさもありなんという気もしますが、やっぱり「ブランド」エリアなんですねぇ(皮肉です)。 |
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あ、もちろん雪だるまくん(われわれの中では「雪ちゃん」というネーミングです)はこの直前におしんこどんがしつらえたもの。ちゃんとどっかと座って手を伸ばしてますね(笑)。こちらのお宿の日帰り入浴は11:00開始というわけで時間調整をしていたわけで、駐車場到着は10:50頃とまさに絶妙!そのわずかな待ち時間にこの「雪ちゃん」が製作されたというわけです。 |
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(実は入浴後に撮った画像ですが)何だかなかなかいいエントランスの雰囲気です(あまり整然としていないのがかえって好みです)。この日は土曜日とはいえ午前中の日帰り入浴スタート時ということもあって他にお客さんはいませんでした。うむ、これは期待しちゃうぞ。 |
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と、脱衣途中のタイミングでスマホに直電!電話元を見れば明日宿泊予定のお宿からでありました。いわく‥(以下概略)。 |
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しかしこのあとわれわれが千葉から出発済みで、この日は長野北部に宿泊予定であることをお伝えすると‥ |
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荒天予報ゆえとはいえ富山の法林寺温泉さん、実に有り難い御指南!もちろんそのとおりに変更させていただきました(無事到着できるかどうかは翌日の天候次第です)。 |
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加温湯なので浴槽内からの投入もあり湯面が落ち着いていないのは致し方ありませんが、掛け流しているのでオーバーフローもしっかりあります。それにしても源泉温度は8.5度(単純鉄(Ⅱ)冷鉱泉)ということで、源泉を沸かすコストたるや‥。 |
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なお実際の湯色は右側画像の感じです(画像加工は一切なしなので)。 |
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というわけで本日の一番湯をタンノーいたしました。湯から上がって玄関口まで戻ってくると、浅間登山(前掛山)から下りてきた男性が靴を脱ぎ始めていました。上部は結構なラッセルだったのではないでしょうか?お疲れさまです(自分はこんな日のトップランナーにはなりたくないなぁ、過去にはこんなこともありました@こちら)。 |
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お蕎麦はしっかり美味しく、天ぷらの揚げも別に悪くない。あえていえばツユがいまいちだったかもしれません。ちょっとお洒落系を狙っているのでしょうが、自分としてはあまり印象に残らない感じでした。いや、「普通に美味しかった」んですけれどね。 |
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あーヤバヤバ、千葉県人からすると「これはいやよいやよイヤなのよ」系の路面になってきました。あとは「今シーズンで使用終了予定スタッドレスタイヤ装着のわがフォレスター」を信じるしかありません(運転手Takemaはビビラーなので徐行運転)。 |
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走行中の撮影画像なので肝心の分岐部分が見えていませんが、「営業中」の幟乱立とは裏腹に、分岐部分から先にはまったく轍もありませんでした。まぁ、この天気だしオーナーさんも早めに撤収しちゃったんだろうなということでこちらも撤収することに。なお小谷村サイトによると「冬期営業は積雪の状況によるによる」ということでした。さすがにやってないっしょ、だってですね、 |
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ま、事前に予測はされていましたし。でも来ちゃったんだからあとは何とかバンバンするしかありません。そういえば計画時点では小谷温泉の山田旅館もいいなぁと思っていたのですが、2021/22の冬期シーズンは宿泊なしとのことで断念した次第です(このご時世ですしね)。でももしOKだったら、あの往復の急坂をスタッドレスだけでバンバンできたのでしょうか? |
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なお到着時のお宿駐車場はこんな感じでした。この段階では平穏(笑)。 |
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ご覧の通り雪は降っていましたがまだまだ平気の平左(死語)。しかしこの時の予報では、 |
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ここ来馬温泉はかろうじて長野県ですが、ほんのひと山越えればすぐに新潟県ですし、そもそも長野県北部エリアそのものが豪雪地帯ですからね。しかも先ほど翌日宿泊予定のお宿からあのようなお電話をいただいたことを考え合わせると、これはかなりヤバイ状況になりつつあるというわけです。でもねぇ‥ |
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そう、もう開き直るしかありません。車にはスコップほかの脱出用品も積んでありますし、ガソリンは到着直前の白馬で満タン給油してありますからまぁ何とかなるでしょう。R148は糸魚川と長野・松本を結ぶ大幹線ですから除雪だってしっかりやるでしょうし(希望的観測)。そんなわけでいざお風呂に。 |
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浴槽縁ほかが茶色くコーティングされていることからもわかるように、金気を含む炭酸水素塩泉で、マイルドな塩気もあります。わずかな炭酸味もあったかな。こちらの湯は自家源泉(35度)と北小谷源泉(75度)の2本をミックスして適温にしているそうで、仮に2源泉の成分が同じだとしても北小谷源泉の炭酸は吹っ飛んでいるでしょうし、温度的にも自家源泉の投入量のほうが多いでしょうから炭酸味は自家源泉由来でしょう。 |
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地元の小谷錦を注文しましたが、これが美味しい!もちろん追加注文しました。こちらのお宿夕食は実に実に実に!美味しいのであります。 |
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何というか、懐石系のお料理で、焼き物や揚げ物はでき次第サーブされます。最初から鍋に着火などというある意味無粋なこともありません。1つ1つの料理についての説明は省きますが(お聞きしたのですが忘れたともいいます)、いやぁそれぞれが美味しくて、しかも量も絶妙!(Takemaは少食中高年男子なのですが、そうでなくても「あー、ここでカサ増ししてるな」と感じるお宿ごはんは時々あります)。 |
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しばし部屋で休憩後は再びお風呂へ(当然の助動詞)。 お湯はさらに濁り度を増していました。四半世紀前の記憶は「透明湯」でしたが。 |
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さてそんなわけで快適なミニ湯治ライフを楽しんでいたわけですがそれはあくまで旅館内の話で、外は「大雪警報発令中」でしたよね。でもいいや、明日のことは明日考えるしかないのですから!というわけでおやすみなさい♪ |
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