その6 東鳴子ルーティン行動のあと「西」へ。



ゆったりした山容の栗駒山塊。実はまだ登ったことがないのですが(苦笑)。

(2022年5月1日-6日 その6)

さて駒の湯(この次はお盆の時期におじゃまする予定)をあとにして鳴子温泉へ。今回はコロナ禍前の2019GW以来となる東鳴子の阿部旅館さん宿泊です(久々に朝食付きで予約しました)。



ロックフィル式の荒砥沢ダム、その堰堤部に設けられた道を下って文字(もんじ)方面へと進みます。2008年の岩手宮城内陸地震ではこのダムの上流部で多数の地滑りが発生し湖内で津波も発生したそうですが、躯体は地震や津波に耐えたのだとか。よく頑張った!

なお、国土地理院の地図ではこのダムのすぐ上で道路が切れていますが、実際はご覧のとおり市道経由で耕英地区と繋がっています。震災後道路の付け替え等があり、その後そのままになっているのかな?もう12年も経っているのに?(何年も前から通行可能です)。



田植えも終わり落ち着いた田んぼです。ところで文字地区にあるこの水車ですが、実際の用水施設としても活用されているのでしょうね(右上画像マウスオーバーで拡大)。夏に来た時には回っていませんでしたし。ひっそりと存在する「見て楽しい」ミニ観光施設でもあります。



というわけで東鳴子の阿部旅館さんに到着です。

ここで2日前の下の岱温泉観音湯でご一緒した方々と合流したのですが、皆さん口を揃えて「あれ?Takemaさんたちもう来たの?早いじゃん?」との旨をおっしゃいます(皆さんはもう到着しているくせに)。

ただ到着後、このあと某焼肉屋さん(ぼかす意味なし芳一ですが)に向かう前に「お布団敷いておかなきゃ行動」をしていたら、皆さん先に行っちゃいましたけれどね(笑)。まぁ全然構いません。



このあとお布団を敷いて、われわれもいつもの場所へと急ぎます。



あー、夕方の春の里と江合川ですねぇ(意味不明)。

ちなみに鳴子ダムはGW期間中「すだれ放流」をやっていることもあって周辺道路が混雑中とのこと。なお、この前日(だったか)はライトアップも行ったそうですが、そもそもダム周辺の駐車場スペースが小さいこともあり、ダムに通じる旧国道が全線(約2.7km)にわたって渋滞しただけでなく、その渋滞の車列が東西の大動脈たるR47にまで延びた結果多大なる交通麻痺に至ったとのことで、この日は「ライトアップ中止」ということでした。

そもそもキャパが小さすぎるんです鳴子ダムの駐車場。それなのにGWイベントを開いちゃうからこんなことになるのです。今後はシャトルバスを検討するべきなのでは?以前すだれ放流を見たときも(この時です)、鳴子温泉からダムに向かう車列は長く、そしてほぼ動いていませんでしたし。

なお、来年以降も放流見学が現行通り行われる場合は、絶対に!鳴子温泉側からではなく鬼首側から訪問することをお勧めしますよ。その場合ダム管理施設の駐車場及び道路脇のダム展望所の駐車スペースが利用できます(自分たちもそのスペースに駐めましたが偶然空いていて待ち時間なしでした(そこからは歩いてダム入口へ)。ただしそこも満車の場合は(待機スペースがないので)潔く見学を断念しましょうね。



さて1年2ヶ月ぶりの焼肉八兆です。その間にはマスターの負傷等いろいろなことがあったようですが、そのマスターも現場に復帰なさり、「何事もなかったかのように」営業しています(ただしコロナ禍ゆえ短縮営業中)。屋根の店名も綺麗に塗り直されていますね(左上画像マウスオーバーで2021/3現在の画像に変わります)。

というわけで再び5人で乾杯!



まずはサラダとキムチから。「お肉が切れてなーい」と一部でブーイング(笑)。



しかしこのあとは極めて順調に「肉」が配膳されます。よしよし。



そして定番の「謎肉」も。この日の海鮮は牡蠣でした(無難)。

えらくたくさん注文しているように見えますが、何たって5人の食べ盛りがいますからねぇ(苦笑)。そして仕上げに冷麺で(1人前をおしんこどんとシェアして@右上画像マウスオーバー)この日の夕食行動は完了となりました。が!





われわれとは別のグループの方が「買ってました持ってました!」(笑)。SNS繋がりのアヴェさん手作りによるホタテ水着ですよ!やはり類は友を呼ぶということなのでしょうか(大笑)。



というわけで帰着後は阿部旅館奥の湯に浸かり、



翌朝は手前の湯に浸かってシャッキリです。



さて翌朝。この日は5/5(木祝)ということで世間的には「この日でGWもおしまいだからね」というわけなのですが、ええっと、わたしは今年度「金曜日がお休み」なのです(正確には「半日休」なのですが、仕事のシフトからは外れているため「半休」を取れば休める=有給休暇取得率向上のための狡猾かつ現実的なシステム)。

しっかり朝ごはんをいただき(阿部旅館の朝ごはんも久々です)、またお風呂に浸かり、タマゴ湯を目にしつつゆっくり出発です。あ、タマゴ湯は文字通り「温泉タマゴ」を茹でるための湯溜めなので入浴はおろか手湯も不可ですよ(笑)。

この日は福島県浜通りの「すでに常連?」の福島浜通りのお宿に宿泊です。急いで帰らないでいい「まったりおとう」(このHNを知る人も少なくなってきたんだろうなぁ)が「じゃ、付き合うよ」というわけで、今宵は3人での宴会となります。

さて出発です。R47との交差点を「直進」。



ええ、いつもの「なるみストアー」でお土産&宿への差し入れ買い出しです。

ちなみにすっかり忘れていたのですが、「大栗もち」をこの日のお宿に差し入れたところ「以前もこのもちをいただいて美味しくいただきました。今回もありがとうございます」とのお返事をいただきました。しまった同じものを差し入れちゃったか!よし次回は「大栗だんご」にしよう!(笑)。(日保ちはしないので購入同日に差し入れられる時に限ります)。

さて、いよいよ鳴子から‥進路は「西」へ!新庄方面へと向かいます。いや、このまま東北道の古川ICに出ちゃったら到着が早すぎるはずだし、連休最終日は案外(その前日に比べればの意味で)渋滞が少ないとはいえそこそこ混んでいるだろうしというわけで、内陸の東北中央道経由で進もうというわけです。



で、走り出してすぐの中山平温泉駅前でちょっと休憩です。



とりあえずそれぞれポーズを取って撮影しましたが‥



いや、この時は全然そんなリアルな計画があるとは知らず「そういえば中山平駅前には行ったこともないし、そこに静態保存されているSLも見たことがないし、時間的にもちょっと余っている感じなので(実はこれがメイン)立ち寄ってみようかな」という感じだったのです。これについては河北新報の記事が詳しいのですが、こちらの新聞社さんは比較的早期に過去記事を削除してしまう傾向があるので、以下に引用します。

さよならSLシゴハチ 大崎・中山平温泉駅で解体始まる

2022年5月11日 15:00(河北新報)

 宮城県大崎市鳴子温泉のJR陸羽東線中山平温泉駅前に設置され、劣化が進む蒸気機関車(SL)C58形(愛称シゴハチ)の解体作業が始まった。大崎市が9日、着手した。
 市によると、アスベストの封じ込め作業は既に実施しているが、解体では車両を覆ってアスベストが飛散しないようにする。解体は7月末にも終了する見込み。
 中山平のC58形は1944年製。陸羽東線など東北各地を走り、73年に引退。翌74年に旧国鉄から旧鳴子町が無償貸与を受け、中山平温泉駅前に保存されてきた。風雨にさらされて劣化が進み、住民から撤去の要望が出ていた。大崎市には岩出山の城山公園と、古川の西古川児童遊園にもC58形が保存されている。中山平の車両が最も劣化が進んでいた。市は車両の劣化や維持経費の負担も考慮し、2023年度までに岩出山、西古川の順で解体する方針。
 大崎市の市民団体「陸羽東線シゴハチ歴史保存会」は市内のC58形の保存継続を要望。大場正明代表(34)は「解体は残念だが、地域の要望であれば仕方ない。岩出山、西古川では地域で保存を望む声が高まっている。市に2両の保存継続を求めていく」と語る。同会は市民参加で再塗装するなどして維持経費を抑えられると訴え、保存を求める署名活動を続ける。



上記記事とともに掲載されていた画像には解体用に組み始められた足場も写っていました。ということで最後の雄姿を偶然見られたというわけですね。残念ですが地元に保存維持の意向がない以上は仕方がないのかなぁ。

さて、なぜ「時間調整」の意味合いを兼ねてSLに立ち寄ったかというと、それはこちらのオープン時間に合わせたかったからなのです。



こちら、日山温泉ひやま山荘の日帰り入浴スタートは10:00、そしてわれわれが駐車場に車をすべり込ませるのと、女将さんが右上画像の幟旗を出すのはまさに同時でした。ほかに車はなく、よっしゃ正真正銘の一番乗りです!



こちらの日帰り施設「お湯センター」(なかなかシンプルなネーミング)ですが、規模的にもかなり大きいですし、ロビー内の設備から考えてももともとは宿泊用として造られたのではないかなぁ。

新しくはないにせよきちんと手が入れられていますし、雑然としたところは微塵も見受けられません。もちろん女将さんお1人でお風呂を含めた全てを管理できるわけもなく、2022/6現在休業中の、隣接する宿泊棟の方々(ご親族?)がバックアップなさっているのでしょう。

さて、そんなわけでお風呂です。こちらには4つの浴槽があります。初訪ではないので新鮮味はありませんが先客なし確定となるとウフフのエヘヘ必定です!



まずは内風呂へ。タイルのせいで青湯?に見えますが、こちらに限らず赤倉温泉の湯はとことん透き通っております。前回訪問時もそうでしたが、この浴槽が一番熱めです。



続いて露天風呂其の壱&其の弐ですが、たぶん皆さんこちらの印象度は低いかと思われます(特に其の壱@左上画像)。なお湯温的には左側画像の湯のほうが低く、右上画像のほうが高かったと記憶しています。湯口がないことからもわかるように浴槽底からの注入なので、迂闊にお尻を付けるとアチチとなります、ご注意下さい(個人的にはあまり好きではない投入方式です)。

しかぁししかし、なぜ上記2つの露天湯の印象度が低いのかといえば、露天エリアに出た瞬間、このお風呂が間違いなく目に入るからなのですね!





ここをほかのお客さんなしに独占できる悦楽よ!(いや実は前回もそうでしたが)。いずれにせよシアワセな入浴行動です(しかもGWなのに!)。



とはいえほんの一角で浸かるだけなんですけれどね。
(座って半畳寝て一畳たる人間ですから)



最後に一段上の露天風呂に浸かって上がり湯としました。お湯は含芒硝石膏泉というわけでツル感こそないですが、ここではもう浴感云々よりもこの規模のインパクトを楽しむべきでしょう(楽しみました)。



そんなわけで、ひやま山荘を出発します。

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