その3 川渡と宝寿で一浴、このあとキャンプ場で〆湯。 日帰り入浴開始時間を待っての一番湯、悦楽! |
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というわけで、いったんファミマで飲み物を買い込み(時間調整)、そのあとはどこに行こうか‥実は入浴したことのない宿湯がまだまだあるのです。川渡だと越後屋、ゆさ、東鳴子だとみやま、二宮荘、ニューあらおあたりが未湯ですし、鳴子となると入っていないところの方が圧倒的に多いわけで‥ |
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というわけで今回は旅館ゆささんにターゲットを定めました。日帰り入浴は10:00からなので少し前から駐車場で待機し、よし時間だ!というわけで入浴を乞いました。GW初日の5/3ですが他に湯待ちの客はなく、初っ端から独泉となりました(嬉)。 |
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川渡エリアでは唯一江合川対岸のお宿、単純泉ということですが‥ |
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まぁ色で泉質が決まるわけでもないですし、成分的にはそう(単純泉)なのかも知れませんがこの色合いはイイです(知ってた)。 |
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ただし実際はそれほど濃い紅茶色というわけでもありません。光の加減もあるのかなぁ。ああ、今はなき紅せん、数え切れないほど前を通っていたのに一度も立ち寄ることなく閉業しちゃいましたね。やはり「湯は逃げる」のです。湯脈も逃げれば施設もなくなるわけで、「行かれるうちに行っとけ」というのは真理です。そういえば、東鳴子と川渡との間にあったジモ専湯も建物自体なくなっちゃいましたしねぇ。 |
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(汚れではありません。湯口サイドですから) |
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たぶん光が当たっていたことにより見えていた浮遊成分だったのでしょうね。で、湯上がりには右上画像の休憩所(兼喫煙所)にてしばし休憩です。気温が高かったこともあり日陰でもなかなか汗が引きませんでした。 |
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あの山は結構立派だなぁ。神室山だろうか? |
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鬼首道路は実に快適路なのですが、秋田側の集落に下ってきてからはくるくるパンダ一味がいるかも知れないので一応気をつけます。いや、そもそも安全運転(のはず)なのですが、20歳で免許を取得して以来アラ還の現在に至るまで免許証が「永遠のブルー」なのはなぜなのでしょうね(苦笑)。 |
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宝寿温泉。あまりにもわかりやすい国道沿いにあるためついついパスしていたのですが、お湯はよいということでしたので「満を持して」の訪問です。以前は宿泊もしていたとおぼしき二階屋が温泉施設ですが、現在は宿泊営業はしていないようですし、入口もドライブインというか食堂施設から入り渡り廊下を進むようになっています。そもそも「ラフォーレ栗駒」って、少し上流にあった大規模施設(現在閉鎖中)が同名だったと思うのですが‥。 |
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やや金気臭のある湯が高めの湯口からドバドバ投入されており、それほどは広くない浴槽縁からどんどんオーバーフローしています。これは‥なぜこれまで来なかったのかと後悔するレベルのビジュアルです。 |
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湯の色はこんな感じでした。茶褐色ではなくやや青み? お湯は左側の湯縁全面からこぼれ落ちています。 |
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男女とも終始貸し切りでタンノーしました。湯から上がってみると、レストラン部はほぼ席が埋まっているという盛況でした。まぁGW初日のお昼時ですからね。しかしわれわれはここでは食べず、少し下った先のお蕎麦屋さんへと向かうのでした。 |
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施設のすぐ下には桜花がファイナルの時期を迎えていました。 ホントに2023はさまざまな花が早い時期に開花したのでねぇ。 |
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というわけでわれわれのランチといえば当然の助動詞的にお蕎麦です。こちらのお店にはコロナ禍前毎年のようにGWに食べに来ていまして、ある年などは「お客さん、GWになると毎年来て下さいますね」と覚えられていたくらいでした。もっともブランクもあり今回は気づいてもらえなかったようですが(というか忙しそうなタイミングで入店しましたし)。 |
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山菜はもちろん地元産でしょうし(そういえば秋の宮は菅前首相が育った地域ですが、菅さんも子どもの頃は山菜採りに駆りだされたのでしょうかね?)、沢ガニもしかり。真ん中は豆腐の山わさび載せ、そしてお蕎麦は更科っぽい色合いですがやや太めで田舎蕎麦的な味わいとコシ。今年もしっかりいただきました。あ、あと、ネマガリも出してくれましたよ(時期柄今年のものではないでしょうが@右上画像マウスオーバー)。 |
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このあとは役内川を渡る橋のたもとにある「目覚めの水」で水汲みです。この場所は「五叉路公園」として整備されており、その名の通り往時はここで5つの道が分かれていたようで、交通の超要衝だったのですね。今は分岐の先には「イワナの里」(1度食べに行った=この時です)くらいしかない三叉路ですが。 |
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このあと道の駅に立ち寄り。ジェラートをいただきました。 |
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さてここからはもう何十回通ったか知れないいつもの道(「御返事=おっぺち@難読地名地区)経由で小安峡温泉へと向かいます。高松地区の八重桜は何とかまだ咲いていてくれました。さてしかし、今宵のお宿は昨年に引き続き「ほほえみの郷 観音湯」‥ではありません。 |
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この日は、長年GWにこの界隈で一緒にキャンプをしてきた歴戦の皆さんとの「合宿」なのであります(笑)。しかし寄る年波ということか昨年からはキャンプではなくお宿モードとなっていますが(苦笑)。おとうたちとは初めてネットでやりとりした頃からほぼ四半世紀になりますからねぇ(遠い目)。 |
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コテージの脇にはBBQが可能な東屋が建ち並んでいましたが、この日は誰も利用していませんでした(コテージほかは満室だったようですが、キャンピングエリアは別の場所なので)。とりあえず4名にてコテージ前のテーブルにて乾杯ね。 |
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と、おしんこどん、何やらストーブに火を入れました。コテージの備品じゃないし、こんな「大荷物」を車に積んできたのかい!(ハイ、積んできました)。わが家屋上だとあまり大々的にできないので、ここでやっちゃえ火を点けちゃえということのようです。ちなみにわたくしTakemaはこのストーブの購入に一切関知していません。おしんこどんの趣味です(大笑)。 |
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とりあえずおしんこどん、燃やせてヨカッタね♪ |
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さて徐々に夕方近くなってきたのですが、そうなると場内に併設された温泉です。でもこの日はGW後半の初日でテントサイトやコテージなどは当然満員の盛況なので‥お、先に行っていた温泉師匠ほかが帰ってきました。 |
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そうか、食事付きのお宿ならばいざ知らず、各グループとも夕食の準備にいそしむ時間だから逆に空いているのか!というわけで、第二陣たるわれわれ数名もいそいそと行ってみることに。 |
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何が「夢」なのかは不明ですが、渡って露天風呂へ。 |
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一番上、脱衣場から出た先に屋根付きの半内湯。ここだけは湯を循環しているようですが、そもそも高温源泉ですし、この下に三段ある露天風呂(それぞれ大きい)がかけ流しであることを思うと、いったいなぜなのかなと不思議です。 |
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ちなみに以前、まだ営業していた当時の木地山キャンプ場係員さんから聞いた話ですが、かつては木地山キャンプ場、じゅんさい沼キャンプ場にも存在していた温泉施設はカルシウムの成分が多く、源泉井のパイプには早いペースでスケールが付着してしまうのだということでした。じゅんさい沼の温泉はもっとも早く閉鎖され、そしてこの話を伺った数年後には木地山も閉鎖。でも、「とことん山はCa成分が少ないのでたぶん大丈夫でしょう」とのことでした。そしてその通りに。 |
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というわけで夜は皆さんで宴会です。ええっと、もともとはみんな自炊キャンパーだったと思うのですが、もはや誰一人として「調理」を行っていないという‥まぁ、これも時代の流れというわけで(笑)。もっとも、一番最初に惣菜ご飯に全面移行したのは自分だったような気もしますが(大苦笑)。 |
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明けて翌朝もいいお天気となりました。おしんこどん、薪ストーブの灰を片付けていますが、次にこのストーブが活躍するのはいつになることやら。2024/5には5年ぶり&FinalとなるTakemaオフキャンプを開催するつもりなので、その時には持ち込むつもりです。豚汁、これで作ればいいかな。 |
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