- その11 結果オーライで奥津の湯をタンノー。 - この滝を見に来る予定は全くなかったんですが‥すごい水沫! |
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(2024年7月26日-8月2日 その11) |
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こちらでダムカードをいただき、ダム天頂部の道路を渡って反対側まで行ったところで折り返しました。本日の目的地とは反対方向なので。 |
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ダム上から見ると管理事務所もかなり力技というかすごい場所に建てられていることがわかります。ただ確かにここに至るまでに平地などなかったよなぁ。そして下流側‥砂湯露天風呂が見えていますがとりあえず誰も入っていないかな? |
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(あまり意味の無い動画でスミマセン) |
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ここから先はあえて遠回りをして(同じ道を往復すると面白くないと思って)県道65号と同56号経由で奥津温泉を目指すつもりだったのですが、65号を少し進んだところで! |
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というわけで車を止めて善後策を考えました。北回りでR482からR179を経由すれば奥津温泉には抜けられそうです。でも、ん? |
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通行止めはあくまで県道65号のようなのでこれなら何とかなる?でも地図を見る限りかなりの酷道(県道ですが)のようにも思われます。でもまぁ行けないことはないっしょというわけで県道445号方面へ。 |
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まさかこんな場所にこんな施設があるとは思いませんでしたし、しかもまだお昼ごはんには早い中途半端な時間にもかかわらずそこそこ賑わっていたんです。このルーフ付き客席の数からするとお昼時にはもっと混むのかな?何だかこの茶屋の営業努力というか広告宣伝力に感動しました(もっとも混むのは夏の一時期なのでしょうが)。 |
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整備はきちんとされていて手すり付きの桟道や橋もありますから、左足骨折(この時です)からこの時でほぼ3ヶ月のTakemaでも普通に歩けます。このあたりの川の浸食具合はなかなかに鋭角ですごいです。削れやすい地質なのかな。 |
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さて不動滝に到着‥ですが、何だか思っていたよりも威勢がない?あらためてネット上の画像を調べてみたところ、この滝の右側からもう1つの滝が落ちている画像が多く、しかもそちらの方が高い?どうやら渇水のため滝も勢いを失っていたようです。暑い日々が続いたもんねぇ。 |
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渓谷沿いはやはり風がひんやり。 |
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夏の日が照りっぱなしの駐車場に戻るとくそあっつい!しかも(今回の旅行中はほとんどいなかった)アブがここにはワラワラでした。やつらは熱のあるところに集まりますからねぇ(森の中にしつらえられた茶屋周辺に少しだけしかいなかったのもわかります)。結局不動滝周辺で30分弱ほどうろうろしました。 |
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(峠を越えた下り坂の動画です。ギアはローに入れっぱなし) |
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峠道を集落エリアまで下ってくると、どうやら路線バスの運行区間らしくゆっくりと進んでいくので、素直に後ろを付いていきます。でもどうなんだろう、都市部でも運転士不足によりバスの減便が始まっている昨今、このあたりでは(たぶん)利用者も少なく大型バスの運用はコスト的にも割に合わなくなっているはず。 |
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さて棟方志功ゆかりの奥津温泉までやってきました。奥津荘は足下湧出泉ということですのでこちらを目指してきたわけですが、日帰り入浴の開始時間までは調べてきませんでした(いつもの甘い下調べ)。で、右上看板を見ると日帰りスタートは10:45からとありますが、この画像の撮影データを確認してみると「10:38撮影」だったわけです。何という絶妙タイミングでしょう。 |
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実はこのときは時間を気にしていなかったので、多少フライング的に入浴をお願いしたことになります。OKとのことで料金(1000円)をお支払いしいざお風呂「鍵湯」へ。「名湯は階段を下った先にある」という条件を完全クリアしており、足下湧出泉への期待が高まります。 |
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浴室は半地下構造になっていて、浴室扉を開けるとまた階段があります。そもそもこのお風呂は元々川床だった場所を区切って浴室にしたものだそうで、浴槽内は川原と同じ岩脈ででこぼこです。 |
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ゆえに、この鍵湯にお酒で酔った状態で入ったりすると転倒によるけがや捻挫などをする可能性が高いといえます。気をつけましょう(2024/5に某温泉宿で転けて左足を骨折した経験者談)。 |
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顕著な湧出は壁際のあたりからですが、まだ他にもあるのかも知れません。pH9.3のアルカリ性単純温泉で、pHの高さゆえのツルヌル感はあまり感じませんでしたが、さっぱりとした爽快感があるお湯だったように思います。 |
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おしんこどんが女湯の「立湯」の画像を撮ってくれていました。こちらは脱衣場内に階段がない代わりに、その名の通り「立って入る」深さ120cmもの浴槽が特徴です。背が低いご老人だと「立ったまま肩まで浸かる」ことにもなりそうです。おしんこどんは160cmあるので余裕だったでしょうが。 |
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というわけで道の駅へ。お昼時なのでそこそこ混んでいました。 |
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Takemaは無難に生姜焼き定食(結構好きなんです)、おしんこどんは「てっちりこラーメン」を注文。このてっちりこラーメン、麺の中に姫唐辛子を練り込んであるそうで、こちらのお店にはほかに「辛みそラーメン」もあるのですが、麺が辛いかスープが辛いかを選べるのはよいですね(笑)。なお普通のラーメンもあります。 |
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全然知らなかったのですが、奥津温泉では「足踏み洗濯の技」が伝統だったのですね。河原に湧く温泉を利用しつつ、衣を岩にこすることにより汚れ(というか脂分が主でしょう)を落とすというのはなるほどと思うのですが(あるブログによると「奥津の湯に浸かりすぎると肌の脂分が取れすぎてかさかさになる」とありました)、でも何で立ってやるの?と思ったら、 |
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(「足踏み洗濯保存会」サイトによる情報です) |
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熊はもちろんですが狼は西日本に最後まで生息していましたし、肉食だし素早いし、長く地域に危険を及ぼした獣類だったのでしょう。山深い場所ですし。 |
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このかなり上流部には小さなダムがありますが、その下流に多くの支流が流れ込んでいますからやはり水量そのものが少ないのでしょう。なおこのすぐ下流には「奥津ダム」があります。このあとはそちらへ向かいます。だってさ(うふふ)。 |
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