2025Takemaオフ宴会&翌朝編



このやる気なさげな案内も今回が最後となりました(笑)。



(2025年5月24.25日 その2)

タープも無事?ファイヤーサークルを一周し、生ビールもそこそこ出て行きます。16:00開式予定でしたが、湖畔の湯(浸かり〆?)に行っていた温泉師匠が戻った頃合いをみていよいよ開式です。



まずはTakemaからご挨拶。最後なので昔を振り返ったりしていたら話が長くなりつつあったので途中で端折ったのはここだけのヒミツです(苦笑)。

続いては(暗くなる前に)集合写真ということになりましたが、そもそも「集合写真」の公開自体このご時世には時代遅れというか個人情報云々上の問題がと言われそうですが、まぁ最後なんでね(無理矢理)。というわけで、乾杯&記念撮影の動画です。







「ございました」ではないのは、まさにこれから宴会が始まるからで、集合写真撮影終了とともに〆てしまうわけにはいきません。というわけで宴会スタートです!



ところで今回、Takema家倉庫内を物色して懐かしい北海道フラッグを発見したのでサークル内に6-7枚展示してみたのですが、おとう以外に反応してくれた人はいませんでした。そんなおとういわく、「フラッグ、道内では誇らしげにはためかせてきた人も、大洗に着いちゃうとちょっと人目もあるのか(?)、みんな捨てていたよ」とのことでした。

自分は大洗ではなく家で捨てていたと思いますが、今回出てきた中にはかなり古いものがありました。日石の「風 キャンペーン1993」。もう今から30数年前の古いフラッグ(ちなみに布製)です。

自分が中型バイクの免許を取得したのは27才と遅咲きだったわけですが、1991年の秋でした。そうなると、免許を取得して半年ちょいの1992年夏にテントや自炊装備をくくりつけて北海道ツーリングに出かけたとはさすがに考えにくいと思われます。となると、この「風'93」のフラッグは‥



と思われるのです。ちなみに下に見えている「北海道SAFETY SUMMERのフラッグ(ビニール)も2002年のものですから古い‥は?ということは「あの年」か!当時2chでも勝手に話題にされていたスーパー過積載@後ろから見ると「動く壁」だったといわれた年のものですね!(大笑海岸)。



さて話を現場に戻します。この方が何をやっているのかというと‥「定番の焼きマシュマロ」です。自分もご相伴に与り、またこの時間にはまだおられたしみずさんのお嬢さんもこのあと焼いておられましたっけ。

その昔カナダ出張が多かった頃は現地のBBQなどでよく目にした焼きマシュマロですから、バラギでこれを目にしたときは懐かしかったです。ありがとうございました。








(実はすでにスライス済みのパック品ネギでしたが)



スウェーデントーチも点火完了、ん?右上画像のあの青い人は?(実はポーズを取っています)。







皆さん雨具は着用していますが、それでも気温は低いので(不明ですが雨がしみ通っていた方もいるかもしれません。Takemaのゴア雨具もシームテープがバリ剥がれていましたし)徐々に火の近くに皆さんが集まりがちです。気をつけてね近づきすぎると溶けるよ!(幸い全員大丈夫でした)。



今はこんなソーラーLED照明もあるんですね。明るい。

おおっと、ここで指摘されて思い出しました、「BAR バラギ」へのお酒集結をお願いしないままもう数時間が過ぎてしまったことを!







ところでこのキャンプ宴会中は基本的に雨が続きました。となると、雨具はともかく案外盲点となるのが靴周りでもあります。自分もその昔バイクでの雨天高速走行中にブーツというか靴の中が水たまりになったことを覚えています。その後ブーツカバーを購入したことで解決はしたのですが、防水防御性とゴツさ(地面足つきのフィット感)はある意味反比例していたんですよね。ええ古いお話。

で、右上画像でしゃがんでいる方ですが、このあと予想外の行動と結果をお示し下さいます!





いや、実際のところ火にあたる皆さんの雨具からも「オーラとやら」は出ていましたし、この日はそれだけ皆さんが濡れていた&寒かったということなのでしょう。こんなお天気がしばらく前から予告されていたにもかかわらず予報は変わらずにきたわけで、(約10日前から全くずれなきクソ雨予報大当たり)、皆さま一定のご覚悟のもとにお越しいただきありがとうございました!(感謝)。

さて2002年からやって来たオフキャンプですから、参加者の皆さんはそれぞれそれなりにご年齢を重ねてきたわけです。自分だって最初の年はまだ30歳代だったわけですし(遠い目)。ゆえにオフキャンプも「夜の〆が早い」感じになってきたわけです。それこそ15年くらい前は「午前様は余裕、午前2時を過ぎても相変わらず起きている人がそこそこいた」のではありますが、6年前の前回でも午前0時を回る前に「さ、ボチボチ寝まひょか。」と皆さん撤収という感じになっていました(そして朝はその分早い)。

今回は‥ん?この時は21:30になりなんとするタイミングでしたが薪がまだそこそこ残ってる!「いつのまにか薪番に」の若者さんお2人は「22:00に全部燃やせるように計算してくべていた」ということだったそうですが、Takemaの勘では



というところだったので、主催者特権で「火のパワーを増しましょう、多めに投入します!」ということにいたしました。




(早く寝たかったというわけではありません(笑))

画像の記録によると上画像の撮影は21:47でした。そして‥





右上画像の撮影は23:27でした。さ、そろそろ寝ましょうかね。ちなみにこの日はずっと無風状態であり、雨は降り続いていましたし(しかもこのあと深夜にかけて強くなる予報)、今夜の日の番は天(気)の神様にお任せすることにしてこのまま就寝しました。結果、火の粉が飛び散った形跡もなく朝を迎えたのではありましたが‥





テント内の漏水や浸水に耐えかねて車中泊に切り替えた方々も複数おられたようですし、自分たちのテントも浸水こそなかったものの前室部分はかなり漏水していまして、朝になるとあちこちのシームテープ(縫い目からの浸水を防ぐためのテープ)もあちこちで剥がれていて、「このテントもいよいよ寿命である」ことがはっきりとわかりましたっけ。

これじゃ、今回は使わなかったゴアライト3-4人用(古い)もそろそろだろうなぁ。そもそももうゴアのテントなんて手に入らないし、今調べてみたら石井スポーツはどうやら自社ブランドのテントをもう作っていないようです。時は流れた‥。



さて明けて翌朝になりました。風は全然ありませんでしたが1つのタープが倒れておりまして(ペグが緩んで抜けたのかな?)、そこにたっぷりの「池」が出来ておりました。雨は霧雨くらいに落ち着いた降りになっており、そしてこのあとしばらくして止みました。何というか、


(ええ、われわれ夫婦の所業のなせる業と言わば言えです。)

まぁとにかく朝ごはんにしましょうか。この頃、「雨漏りがひどくて向かいの駐車場に退避しようとしたら滑って転び泥だらけになった」だの、「浸水がひどく寝袋も濡れて全然眠れなかったが朝まで耐えた」だのという、各キャンプ戦士格闘の武勇伝を耳にしました。皆さんそれぞれ大変だったのね。

昨晩は豚汁と銀鮭のホイル焼きを振る舞いましたが、気温が低くてルイベ用の鮭を振る舞えませんでしたので、和食派の朝は汁物がいいでしょうというわけで「鮭汁」(要は「石狩鍋」)を振る舞いました。ちょうど味噌が残っていてよかったです。おかわりをして下さる方々もおられて完食完売。



左上画像、Takema夫婦のキャンプ食事の定番はお寿司だったりするのですが、実はこれ、夜食用に買い込んでいたものでした(2人で1パックね@少食夫婦)。結局食べなかったので朝に回し、朝食用のパンは持ち帰ることに。よく見ると石狩鍋というか汁も(少ないですが)見えています、おとうが淹れてくれるコーヒーや、これまたキャンプ朝の定番たるフルーツ(スイカ)も見えています。

で、落ち着いたあとはそろそろ撤収準備です。となると「BARバラギ」における「残ったお酒の成敗」が問題となります。皆さんに声を掛けたところ今年はほぼ頒布完了となりました。それでも残ったお酒はわれわれが持ち帰ることになりますが、少ないお酒はおしんこどんが現地で成敗します(笑)。もっとも右上画像で彼女が飲んでいるのは「少し残ったシャンパン(気が抜けてる)」なのでそのままいけるわけですね。これがたとえば「泡盛の古酒」だったりするとこうはいきません(笑)。





もともとここバラギでのオフキャンプを行っていたのは「くまばいく」サイト(現在はサイト閉鎖)だったということは前ページで書きましたが、その管理者だったゆんさんがやってきてくれたわけです。

「体調に不安があることからキャンプはちょっと‥」とおっしゃったゆんさんですが、いやぁここまで来て下さっただけで激嬉しいではありませんか!いちさんもありがとう!それにしてもお2人とも全然変わらずでスバラシイ(Takemaはしっかりジジイ化したと自負しております)。





さすがに近影なので皆さんのご尊顔にはモザイクを入れていますが(おしんこどんは除く、Takemaは撮影者なので写っていません)、皆さんいい笑顔でした。多くの方々とはもう20年以上前からのお付き合いですしね。これまで本当にありがとうございました(終活かい!)。





撤収作業にいそしむ皆さんは口々にこうおっしゃっておりました。そう‥



また聞きですがkoh1さんなどは「じゃ、来年も薪を積んできますね♪」とおっしゃっていたそうですし、もしかしたら来年ももしかするのかもしれませんね。じゃ、自分も「偶然に」キャンプに行ってみようかなぁ?その時はなぜか生ビールのサーバーを持ち込んでいたりして?(大笑)。

というわけで、最後のTakemaオフはお天気最悪の修行キャンプとなってしまいましたが、ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。そして特に第1回(2002)からご参加いただいてきた、



そしてその他の方々も含め長年いろいろとありがとうございました!ではでは、機会があれば‥


(ただしTakema夫婦が行くかどうかはまだ未定です)

というわけでTakemaオフキャンプについての記述はここまでです。このあとはおまけの帰宅編をちょこっとね。



撤収後は愛妻の丘から一気に田代集落方面へと坂道を下っていきます。「田代」などという地元集落の地名をなぜ知っているかというと、実はこの近くの新鹿沢温泉近くに故祖父が所有していた別荘がありまして、小学生の頃は夏になるといつも来ていたんです(田代集落の商店に買い出しに来ていました)。

あ、そういえば昆虫採集もしていたなぁ。しかも、カブトとかクワガタとかのメジャーかつ新鹿沢では案外レアな虫ではなく、安直に採れる「夜の虫」、すなわち「蛾」を中心とした虫たちを採集していましたっけ(夜に街灯の近くで網を振り回せば楽勝に採れる)。で、問題は虫の名の同定でありましたが、夏休みの終わり頃に市川市(教育委員会?)が8月末に「夏の宿題調べ物」についての会を開催してくれていて、そこには「昆虫採集のブース」もあったのです。

ただ、「蛾」となると専門家でもその同定はなかなかに大変で、自分だけで担当の方を2時間とか「独占」してしまっていました。そのため最後の年には担当者が2名に増員されていました。つまり「お一人は『今年も来るであろう』Takema担当、もうお一人がその他の小学生担当」という分担となっていたようです。迷惑なやつだなTakema(苦笑)。

さて坂を下りてやってきたのはいつものお蕎麦屋さん「いっさく庵」。ここでおにいちゃん&おねえちゃん」と4人で食事です。例年はここにおとうも居るのですが、今年はちんさんと車で志賀高原の方に(&連泊)ということでお出かけしちゃいました。



われわれは天ざると十割そばを注文。当然味比べもしたのですが、実はあんまりわからなかったっけ(苦笑)。

ところでこの日の厨房には若い男性がお一人だけ。あれ、お年を召したご主人がいない?どうしたんだろうと思って聞いてみると、何と「引退」なさったのだとか。聞けばかのご主人は若い頃からさまざまな飲食現場で働き、60を超えたところでこの地で蕎麦屋を始められたのだとか。なるほどそれで以前は「寿司&蕎麦セット」などのメニューがあったのね。

ちなみにこの日ワンオペだったのは、もう1人が「欠勤」したからなのだそうな。確かに1では(混むと)かなり大変そうです。以前は3人で回していた記憶もあるしなぁ。

美味しくいただきごちそうさまというわけで、ここでおにいちゃん&おねえちゃんとも別れてわれわれだけとなりました。というのも、「生ビールの樽を返却」しなければならないから。購入したのは北海道長万部町の酒屋さんですが(バラギにクール便で送ってもらった)、返却&保証金の返金は嬬恋村でというわけです。

無事返却も終了した後、最後にキャンプの汗&焚き火臭を落としに温泉へ。さすがに「万座で焚き火臭を落とした代わりに硫黄臭をまとう」のもナニなのでいつもの半出来温泉へ。







ただこの日は「混浴露天風呂目当ての挙動不審者」、つまりは通称ワニとおぼしき人物がいたかな。おしんこどんには男性客のスリッパが2つあるのを確認した上で「今日は露天風呂には行かない方がいいよ」と話しておいたので問題はありませんでしたが。

このあとは一気に帰宅モードとなり、途中嵐山PAでトイレ休憩をしただけで千葉の自宅まで戻りました。



ここ数年コロナ禍の影響で中止していたとはいえ、19回もの長きにわたって開催してきたオフキャンプ。われながらよく続けてきたものだと思います。来年以降は【公式】ではないにしろ、有志が集まるかもしれませんね。またみなさまにお目にかかることもあるかもしれません。というわけで‥



そして、






以上で2025Takemaオフキャンプレポート、終了です!

P.S.(懐かしいなこれ): このオフキャンプのTakema撮影画像、参加者に限り夏の終わりくらいまでの期間限定でダウンロード可能です。ご希望の際は「oshi_take9@hotmail.com」(先頭の「y」のみ大文字ですので小文字に直して下さい)までメールをいただければ共有アドレスへのリンクURLをご連絡いたします。メインアドレスのメーラーが不調ですので懐かしのhotmailにて。

なお画像をご提供いただいたほりさん他の方々にも感謝申し上げます。

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