チャオプラヤーエキスプレスで一路ワットアルン(=「暁の寺」)へ。しかしあまりの暑さにすぐさま日陰に避難するおしんこどん。日差しは強いが日陰は案外しのぎやすい。
川の上はさすがに吹く風が心地よいけれど、ひとたび陸に上がってしまうと真っ昼間の日差しは結構殺人的。ワットアルンはそこそこに見学し(あれ、昔は塔の上の方まで登れたと思ったけれど、今は禁止されちゃったようですね)、すぐ下の広場でしばし休息。腹は減ったけれど軽食しか売っていないので、ここでは冷えた(よ〜く冷えてた!旨かった!)ビアチャンでのどを潤す。汗でべとべとになったバンダナを洗って木の上に掛けておいたらすぐに乾いたのも道理ですな。
しかし、空いた腹を満足させるべく(ちなみに、おしんこどんはお腹が減るとパワーが出なくなります。わたしゃ平気よ)、渡し船を下りたところの食堂で昼飯とすることに。観光客相手の店であるのは確かだが、川を眺めながら食べられるのはここしかないんだからしょうがないんですよ。
川沿いの席に座って、これまたまぁまぁ冷えたビールをキュッとやってもいつまでも汗のひかないおしんこどん。従業員の方にあおいでいただく始末(笑)。
しかし、この従業員さん、後ろで束ねていた髪をほどくと「とことん長い」ということが判明。調子に乗って髪を首に巻きつけてもらってぬはー的コーフンに陥るTakemaの図。何やってんだ(爆)。
さて、バンコク市内観光には絶対欠かせないはずなのに行ったことのなかった王宮方面へは歩いて行ける距離。しかし、通りに出たところで声を掛けてきたトゥクトゥクの運転手さんによると、「もうすぐこの道をプリンセスが通るよ」とのこと。むむっ、これは何とかして見なければということで、どうやら一番人での多いエリアにて野次馬化する我々なのでありました。
王宮脇の道路は完全封鎖。と、向こうから高級車が列をなしてやってきた。しかしどの車に肝心の皇太子妃が乗っていたのかは結局わからなかった。うーむ残念無念。ちなみに皇太子妃一行の使用している車は日産セフィーロであった。やるな日産。
このあとは王宮やらワットプラケオやら(途中から面倒になったのでトゥクトゥク貸し切り、2ヶ所寄り道してB20。)ワットインタラヴィハーンやらどこやらを回ったのだけれど、それについて書いていたのではいつまでたってもLAOS入りできないのでまぁこの辺でやめときましょ。次はいよいよフォランポーン駅から夜行に乗り込みますっ!