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ラオス北部のゲートウェイ都市ともいえるルアンパバーンの朝は、
僧侶たちによる托鉢の行列から始まります。

この旅のデータ

時期  2002年3月下旬(のべ9日間)
ルート  成田〜(夜便)〜バンコク〜ノンカイ〜ビエンチャン〜(空路)〜ルアンパバーン〜
 フェーサイ〜チェンコン〜チェンライ〜バンコク〜(夜行便)〜成田

本編完成前に作ってみた予告ページはこちら

 まずはバンコク市内観光その1

予定していたクウェー(クワイ)川方面には行かず、5回目のバンコクにして初めての「市内観光」。むわー暑い、人も車も多い!でも思いがけずミイラ様にご対面しちゃったりしたのだ。のっけからちと不思議なショットへのリンクも。

 バンコク市内観光その2

一年で一番暑い時期に近いというのに真っ昼間から歩き回るものだから汗はだくだく根性だれだれ。日陰に隠れ、冷えたビアシン&ビアチャンのオンパレード。しかし、妙に浮かれていたのも事実?

 いよいよ夜行で一路ノンカイを目指すっ!

鉄道駅に来るとついつい鉄ちゃんの血が騒ぐ。あ、あれは日本の12系客車じゃないのさと嬉しくなる。自分の乗る車両は東急車輌製。しかし、一番好きなのはやはり列車旅行の持つ独特の雰囲気なのだ。

 いよいよラオスに入国っ!

ノンカイからはやる気を出したお兄ちゃんのトゥクトゥク。90ccとは頑張るな。手間を無精しながらもまずはラオス入国終了。しかし首都ビエンチャンとは逆方向へと進むTakema&おしんこどん。

 ああハリボテブッダパークに感銘

ビエンチャン郊外の観光地といえばまずあげられるのがこちらブッダパーク。しかしここはラオス。結構いいかげんな造りがむしろ心地よかったりするわけですね。メコン川を眺めながらのビアラオはやっぱウマイのね。

 ビエンチャン到着。しかし!

しかし、ふと気づけばガイドブックを、しかもご丁寧に2冊とも紛失してしまっていたTakemaなのであった。いかんと思えど致し方なし。でも記憶を頼りに泊まったラーンサーンホテルが思いの外GOOD!

 ほんやさん経由でメコン川沿いの屋台へ

ロンプラを購入。これでこのあとの旅も何とかなりそうだということで、安心してビアラオを6本購入。しかし、このあとだらだらと向かったメコン川沿いの屋台では思いもかけない食い物に遭遇!うまかったけど。


 ヤマハのオフロードバイクを借りて首都めぐり。

その規模を、バンコクと比べちゃいけないビエンチャン。自転車なら回れる程度の規模&交通量。でも日中はあまりにも暑いし、ここでバイクを借りて走るのが所期の目的の一つでもあったわけだから、乗り慣れたギア付きバイクの存在は有り難い。でも中国製バイクにも期待してたんだけど、結局はパンク&バイク?

 が、凱旋門にてのんびりしちゃうの巻。

ラオスの「凱旋門」、パトゥーサイ。見かけは一応立派、中はハリボテ、いや、建設途上の職人さん達が熱くなりすぎたということでしょうか。すんごい立派さと内部のいいかげんさが程良いコントラストを見いだしているという感じでしょうかね。

 タートルアンと生鮮市場

何だかまとまりなくへらへらと寺やら市場やらをのんびりと。やっぱり市場はどこでもいいなぁ。この蝿の数なんかたまらないなぁ(笑)。大した内容はないけれど許してね。

 そして今宵もビールとお酒とメコン川

ビエンチャン唯一とも思えるボート上食堂(でも町はずれなのでガラガラ)にて午後のひとときをまったり。しかし夕陽=お酒タイムの始まり始まりということで、こうなると出てきます夕陽メコンと日本酒っ!

ちょっと残念、でもまあいいかラオス航空

なんだぁ、ここは一発「機内に霧がもうもう、天井から水がぽたぽた系の中国機に乗りたかったのに。しかし、ビエンチャン空港のフライト時刻表、なんだかJRのローカル線そのものだったぞぉ。

 来たゾ来たぞルアンパバーン。不思議バイクとゆっくりお寺 

あれ、ラオスって社会主義の国だよね。でもなんでBMWのバイク=私にゃ買えない、が無造作に路肩駐車されているんだろ。そんな自分の固定観念をうち砕かれたあとは、偶然立派なる寺院へ。

 極冷え冷えのビアラオ、これに尽きるものなしっ!

ビアラオの瓶にへばりついた氷はビールの極冷えを象徴する。こ、こりゃぁウマイに決まってましたぁ!

 ルアンパバーン名物?早朝の托鉢行列 

うはぁすごい行列っ!ルアンに来たなら早起きしてこの行列は必見です!なのに、なんでこんなに観光客がいないのさ的にじっくり楽しめます。特におしんこどんは楽しんでました(笑)。何と動画ありです。

 船貸し切りで、行くぞメコンクルーズ!?

10人くらい乗れる船、お客は我々だけの貸し切りで至極快適なメコンクルーズ。キングフィッシャーの飛ぶ岸辺を眺めつつゆったりと進む船といえば、ついつい栄光富士大吟醸「古酒屋のひとりよがり」に手が伸びる。ぷはぁ極楽極楽。川面には魚捕りの小舟が浮かび、こりゃもう「命の洗濯クルーズ」といっても過言じゃないですな

 そして来た来たぁ!ラオラーオの村っ!

しばしのメコンクルーズを楽しんだあと、われらが小舟がたどり着いたのがラオラーオ=ラオス焼酎を造る村だというのだから、酒飲みにとっては至福この上なしの計画ですな。結構大味な作り方の割には?繊細な味。おしんこどんはしっかり酒造り行程に一瞬だけ参加(笑)。

 お酒の村のあとは妙に神妙?タムティン洞窟。

ルアンパバーンから約1.5h、たどり着いた洞窟内は仏像の宝庫というか、ああ見事に玉石混淆というかなぁ。でもひんやりとした洞窟の中に並べられた仏さまは、雑然ながらそれなりに荘厳だったりします。

 昼飯食べに立ち寄った村にて 

自分たちと同じように船をチャーターした人たちもほとんど来ない、それでいてタムティンの向かいの村にて昼飯タイム。飯もうまいしご主人の楽器もいい音色。おいおいおしんこどん、あんたは進駐軍兵士?

 その場の勢いでクアンシーの滝へ 

アンカーさんの「営業」にのせられて良かったよこの滝は。船の中では惰眠をむさぼる余裕もあったし、何とラオス滞在中最高レートのチェンジもあった。そして何よりも、美しい滝です。

 大河メコンをスピードボートで駆け抜けるっ!(1)

とはいっても日本に帰るわけではありません。タイ国境の町チェンコンまで、なんと400km近く?をスピードボートで1日で移動するのです。ちぃちゃな船に巨大なエンジン、そして爆音。時速は80km!過去には死者さえ出ているという、いわば命がけの「公共交通機関」なのですね。まずは出発前のお話です。

 大河メコンをスピードボートで駆け抜けるっ!(2)

さて、このスピードボートは「スピードは全てに優先する」というコンセプトというか、まぁスピード以外の全てを犠牲にして成り立っているような感じですから、乗り心地はかなり悪く、乗車姿勢も窮屈、ついでに安全性にも多少疑問符が付くかも知れません。というわけで、このページでは「どんな感じなのこのボートって?」という雰囲気を知ってもらえればと思います。なお、乗船中の雰囲気を撮った動画あり!音声つきですからお見逃しなく!(音といえばエンジン音だけだけど)。

 大河メコンをスピードボートで駆け抜けるっ!(3)


「忍耐は力なり」とでも言えばいいのでしょうか、中間点のパクベンでご飯休憩&ボート乗り換え、その後もう1回ボートを乗り換え、ようやくタイに渡るゲートウェイとなる町フェイサイに到着しましたのだ。はぁ、身体キコキコ(意味不明)。

 そして再びタイへと渡るのであります。

なーるほど、朝一番のボートに乗ればその日のうちにチェンライまで行けるという連携が出来ているようですな。タイボーダーのイミグレ係員はムエタイの試合に「心ここにあらず」状態。チェンライ行きのローカルバスは結構飛ばし、予定より結構早く着いた。これまた3度目の宿泊となるLek Houseにて爆睡。

 まだしぶとく帰らない。再びバイクでルミット(ルアミット)村を目指します。

しかしたまげた!数年前、ふかふかの砂のダートで結構運転にも緊張したはずのこの道が、今や片側一車線ずつの完全バリバリしあわせロードに変貌しておりました。しかし、道のすぐ脇の山では相変わらずの焼き畑。バイクを停めたら、ふとどこからか歌声が?

 おうおうおまえはいいやつじゃなぁ(3度目の象乗り)

おしんこどんは初めての象乗りに結構喜んでいた様子。相変わらず道草を食いながら進む様子がほほえましい。降りた後にエサをやったがなんだかびびっていたTakema、動じずに堂々としたおしんこどん。こうなるとその人となりが顕著に出るんですなぁ。

 最後の最後で首巻きかいっ!

象乗り終了後、突然「○○を首に巻きたい」と言い始めるおしんこどん。しっかし、ありゃデカかったなぁ。最後の最後まで笑かしてくれましたのだ。

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