ルアンパバーンの街をもうちょっと歩こうっと。

ラオスの寺では鐘のかわりに太鼓があるのが普通みたい。鐘楼ならぬ「太鼓楼」とでもいえばいいのかな。
さて、ワットシェントンからもうしばらく歩くと、いよいよメコン川とナムカン川の合流点までやってくる。合流点の岬には何かあるだろうと思っていたのだけれど、思いもかけず見事なほどになーんもないのでした。まぁしょうがないなと、今度はメコン川沿いの道を歩いて戻ることに。だいぶ暑くなってきたなぁと少々のヘタレ系がはいりながら歩いていたら、シェントンのメコン側入口の所でボートに乗らないかと声をかけられた。まぁ今からじゃ遅いしなぁということでパスしようとしたが、このおじさん(でも実は自分より若かったりして(爆))、結構人がいい。何がいいかって言われると説明のしようがないのだが、あえて言うならば商売にぎらぎらしていないということだろうか。まぁこれはラオス人全体に言えることかもしれないけれど。

結局、明日8:00に宿まで迎えに来てもらうことに。とはいっても船着き場までは全然遠くないんだけれどね。多少の交渉の末決定した料金は、ラオラーオの村+洞窟+もう一つの村を回ってもらってふたりで$15。高いのか安いのかわからないけれど(自分たちの持っているロンプラはだいぶ使い込まれた古い版のため、料金はインフレもあって全然あてにならない)、彼(ちなみにお名前はアンカーさん)はきさくな感じだからまぁいいやと思うことにしたわけです。

そのあとさらにメコン川沿いの道を歩いていたら、ぽつんとオープンエア食堂発見。市内中心部からはまだだいぶ離れているから人通りもほとんどないし、メコンを眺めながらのビアラオも悪くないなということで昼食タイムということに。まずはビアラオっ!

 

出てきたビアラオは、ストッカーの底に寝かされていたのだろうか、冷た〜い氷へばりつきのおまけ付きであった。くそ暑〜い午後のことゆえ、何だかこの氷が妙にいとおしい。当然のことながらよぉ〜く冷えていてうまかったこと!これはヒットでありました。おしんこどんの頼んだフルーツシェイクもなかなかの味。うーむこの店、なかなかあなどれないぞ。メコンもすぐ下にとうとうと流れてるし。

 

中心部まで戻ってきたら、やっぱ観光客であふれかえってるのね(というほどでもないか)。車やバイクの通行も多くて、こりゃやっぱおちつかん。やっぱ少し裏手の宿にしてよかった。しかしおしんこどんは、朝早くすぐ隣のお寺からたたかれる太鼓の音がうるさかったと言っていた(わたしゃ全然気づきませんでした。泥のように寝てたのね)。でも、そういう音でうるさいんだったら何だかいいですよね、ルアンパバーンに来てるんだなぁと実感できるし。ということで強引に一件落着っと。



ちなみに夜のメインストリートはこんな感じでした。

さ、お次は早朝の托鉢ですよんと。一見の価値あり!ついでに、よせばいいのにそれ関係の動画あり(笑)。