Moeraki Boulders …何やってんだろねまったく

翌日、二日酔いの頭のまま、いよいよ最初の出発地Christchurchへと向かう。今日はとうとう来るものが来た!という感じの曇り。それでも雨が降っていないのだから良しとしなければ。寄り道として唯一考えていたのがMoerakiの丸石。どんなものだろうか、見て損にはならないだろうと思ったのだ。


 

背中伸ばすのにゃちょうどいい傾斜だ。Takemaもおしんこどんも旅の疲れをしっかり癒した。

ま、ごらんの通り、丸い岩が何十か転がっているだけのたわいもないもの、というのが最初の感想だった。出たなNZのB級観光地っ!そんな気もした。でも、波に洗われてできたのではなく、なんでも鉱物の結晶が凝固して、6000万年かけてできあがった代物だと聞いて(いや、「地球の歩き方」のうけうりです)、へぇ、そりゃすごいもんだなあと多少見直した。でも、多少であることに代わりはない。よく見ると、丸い形だったものが壊れたのか、出来損ないのようなものもある。

 

こういうのって、丸い岩の弱い部分が削られてこうなっちゃったのかなあ。中にも入れるんで、やったから幸せになれるはずはないでしょうが、まあ試してみてください。だって、ここは私有地だからってことなんだろうけれど、入場料($2だっけ)取るんだもの。なんだかその辺のやり方が関東周辺の大したことない観光地と同じで気に入らなかったTakemaなのでありましたとさ。



上から見たらこんな感じです。ねっ、B級でしょっ。

さあさ、こんな感じで過ごしてきた「しんこ’n」旅行 in NZ、いかがでしたでしょうか。尻切れトンボ的な終わり方ですし、決して参考になることもなかったと思いますが、これはまだまだ序章。これから二人でまだまだあちこち行って来ますから、今後乞うご期待。「イタリアに行きたい」というおしんこどんの願いは一体いつ叶えられるのか。2000年夏は北海道と北アルプスに消えていく。キリマンジャロにはいつ行ける?そんなこんなでぼちぼちやっていきますので、ま、今後ともよろしくお願いいたしますのだ。

   

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