定番の市場訪問 in Mt.Hagen(マウントハーゲン)
− やっぱり市場はいいもんだぁ(その2) −

その他もろもろ編
マーケットでは本当にいろいろなものを売っています。ニワトリくん(みんな真っ白なのね)、タバコの葉(中央。ちなみに、笑っているお二人はソロさん@新しいガイドさんの親戚の方だとか)、カットフルーツ(上段右の写真ではパイナップルが写っています。衛生的かどうかなんて野暮なことは気にしないように)、etc。その全てに共通しているのは、「ぜぇ〜んぶMade in 地元だもんね」ということ。だから値段もぐ〜んと安いわけですね。

ただ、やはり町まで運んでくる手間賃もあり、たとえばMt.Wilhelmからの帰り道で買い食いしたサトウキビ(大)が20トイア(約8円)だったのに対し、この市場では50トイア(約20円)もしたわけで、まぁその辺はしょうがないなぁというところですね。物を買うなら生産地が一番という発想は、日本でもPNGでも同じです。
おしんこどん買い出し編(その1)
市場では色々なものが売っていると書きましたが、再生利用品も例外ではありません。小麦粉やら何やらが入っていたと思われるビニール袋を裁断、縫製してバッグに仕立てたものだって立派な「商品」です。お値段は60トイア(約25円)。購入したのはいうまでもありませんが、日本に帰ってからは使ってません。やっぱりねぇ‥。
おしんこどん買い出し編(その2)
左写真ではビーズのネックレスを品定めするおしんこどん。何と一つ1キナだとか。さらに、右写真のビルム(PNGの伝統的な編み袋、何と全て手編み!)は、言い値で40キナのところを値切って25キナに。このおばさんが編んだとしか考えられないこのビルムは現在おしんこどんの所蔵品となっており、彼女はたまにこの袋を肩からかけてお出かけしております。ちなみに、ここMt.Hagenの空港わきに出ていたビルム露店@観光客向け、では同じようなビルムが大(上のと同じくらいのサイズ)=50キナ、小=20キナくらいでしたから、市場でのお値段はやはり良かったかも。なお、ビルムはもともとハイランド地方の工芸品ということもあり、首都ポートモレスビーではもっと高くなりますので念のため。
おしんこどん買い出し編(その3)
今度は洋服屋さんに立ち寄りました。上下セット、花柄の服がお気に召したようでさっそく購入。何と上下合わせて10キナ(あれま、たった400円だ)という安値でしたが、結構着心地が涼しくてお気に入りのようでした。また、彼女がこの服を着ていると、地元の人が「あなたが着ているのは私たちと同じ服だねぇ」と喜んでくれるので、「コミュニケーションのつかみはこれでOK!」という感じで棚ぼた系の親近感を得ることができました。

ちなみに、「こちらを見ている道行く人に車内から手を振る」ということ一つとっても白人旅行者はあまりやらないことのようで、そうなると地元の人だって彼らに親近感を感じることはできません。これを読んでいるあなた、もしPNGに行くことがあったら、挨拶やら服やらバッグやらをPNGモードに合わせてみて下さい。それだけでこの国の人々に対する見方は大きく変わると思います。これ、本当です。郷に入りては郷に従えということですね。
おまけ
左写真は市場近くの某所で荷台に座っていた女の子。いやぁ髪の毛がゴーカイ!この国ではあまり見ないヘアースタイルだったので思わず撮っちゃいました(笑)。頭部の幅がすごいなぁ。そして、右写真が所謂「PNGギャル」ですね。

というわけで、最後にちょっとした動画を見て次に行きましょ。
毎度おなじみ動画編

Mt.Hagenマーケットの雰囲気

Wmv形式、1.53MB、40秒

[戻る]  [次へ]